「キャーー」と黄色い声が上がり、
ふと見れば、わあ、シジュちゃん！

ヤァヤァヤァ、シジュちゃん、
来てたんだね‥‥って、
おいおいおい、足もと！
足もとみえてんのかい！？

「こ、このへんでストップだジュか」

ストップ、ストップ。
そこ、段差があるからね。、

気仙沼港を見下ろす高台に、
気仙沼ニッティングのショップ、
「メモリーズ」はあります。
シンボルでもある外装のブルーは、
濃淡の異なるさまざまな青から成っていて、
二人の学生さんに三浦さんが
細かい指示を伝えて
塗ってもらったそうです。
この建物も、店内はとても明るい。
今日はちょっとあいにくの天気で
ブルーがきれいに撮影できないのが残念。

気仙沼ニッティングの実店舗、
メモリーズにやってきました。
ここも三浦さんが手がけた建物です。

気仙沼ニッティングの
たまちゃんも出てきてくれました。

「メモリーズ」お初の妹、なかしまさんに
お店を案内する三國さん。

三國さんは、気仙沼ニッティングの
MM01やエチュードなど、
商品デザインを担当くださっています。

「三國先生、こんにちは！」

「ごぶさたしてますー！」

こんちゃわー。

三國さんとなかしまさんは、
ひと足お先に
「気仙沼ニッティング」のお店、
メモリーズへ。

水色の、かわいいお店が
雨にはえる。

磯屋水産さんに立ち寄りました。
竜司さんにご挨拶。
今年も、来ました！

弊社には、人と別れるときには、
「振り負けるな」という社訓があるのです。
あの大漁旗が見えなくなるまで
手を振り続けます。

まだまだ‥‥まだまだ‥‥まだまだ！
いや、このカーブが終わるまで‥‥
‥‥よーし、振った、最後まで振った！

しばし、お別れのとき。
こちらからあちらへ、
あちらからこちらへ。
いちよさんたちは大漁旗を振り、
我々は手を振る。
互いの姿が見えなくなるまで。