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LIFEのBOOK ほぼ日手帳

LIFEのBOOK ほぼ日手帳

手帳チームのメンバーが、
日々の情報をお届けします。

こんにちは。
いよいよ、ゴールデンウィーク最終日ですね!
リレー形式でお届けしてきた
「文房具特集」企画も、今日が最後となりました。

私は、小さいころから万年筆を使っています。
幼少時はドイツで過ごしたんですが、
ドイツでは、小学校で万年筆を使わせるんです。
わたしも、入学祝いに、
プラスチックの万年筆を買ってもらった記憶があります。

私が好きなのは、インクがぬらっと、
たくさん出る万年筆。
紙の上に、インクを
ひたひたと乗せていくような感覚で書く、
やわらかい書き心地が気持ちいいんです。
手帳を閉じる前に、インクで光った文字を眺めながら
インクが乾くのを待つ、ちょっとの時間も好きです。

そして、万年筆のもう一つの楽しみは、
インク選び。ですよね?
マニアのみなさんには遠くおよびませんが、
わたしもいくつか、お気に入りがあります。



で、このインク瓶から、どうやってインクを入れるか。
ふつうは、というか、メーカー推奨の方法は、
「コンバーター」を使うことです。



けれど‥ひとつ、わがまま言ってもいいですか。
コンバーターでインクを充填すると、
ペン先に、べったりとインクがついてしまうんです。



これを布で拭き取る作業も楽しめればいいんですが、
不器用な私は、そのときに、手や作業台を
インクで汚してしまうことがあるんです(涙)
自宅でやるときはまだいいんですが、
ほぼ日オフィスの机は木でできているので、
インクをこぼしてしまわないか、いつもひやひやします。

で、あるとき、汚れにくいインク交換の方法を
教えてもらったので、ご紹介しますね。

使うのは、この、注射器型のスポイトです。



100円ショップの化粧道具売場に売っています。
本来は、化粧水などを別の容器に
詰め替えるために使う道具です。

このスポイトの先端部分をインク瓶に差し入れて、
インクを吸い上げます。



そして、そのインクを、
使い終わって空になったインクカートリッジに、
穴の部分から充填します。
カートリッジからあふれないように、
気をつけてくださいね。



そうしたら、カートリッジを
ひっくり返さないように注意しながら、
ペン先を上に向けた万年筆に、
下からまっすぐ差し込みます。



以上で、インクの充填が完了です。

手に触れる部分でインクがついているのは
スポイトの先端部分だけなので、
ここだけちょっとティッシュで拭き取って、
そのまま流しに持っていけば、
簡単に、きれいに水洗いができます。

この方法にしてからは、手に青いシミを作ることも
ほとんどなくなりました。

この方法のよいところは、ほかにも、

・万年筆の数だけコンバーターを用意しなくてもいいこと
・コンバーターやカートリッジよりも安上がりなこと
・インク量が調節できるので、気軽に色変えができること

などがあります。

私の机の上には、
インク瓶とこのスポイトが置いてあるので、
それを知っている人は、
「ちょっと使わせて〜」と言って
インクを補充していきます。
インクの貸し借りも、結構たのしいです。

あ、最後に付け加えますが、
これ、メーカー推奨の方法ではないので、
あくまで自己責任で、行ってくださいね。

「文房具特集」企画の最終日が、
文房具じゃないアイテムの紹介でごめんなさい。

ではでは、残り一日となったゴールデンウィーク、
お休みの方も、お仕事の方も、
どうぞ楽しく、お過ごしください!