あ、鴨さんだ。
お疲れさまー。

「あの、この絵なんですけどね……」

なんか色々話し込んでます。
そのときでした。

「すみませーん、お荷物でーす。
ながしまさん、いらっしゃいますか？」

「……え？」

「ながしまさん、お荷物です」

「え？ わたし？」

このあたり、写真が撮れてません。
ぼくも詳しい段取りは
知らなかったものですから。

「…え？ 古賀さん」

宅配便の荷物を持っているのは、
「嫌われる勇気」の作者で
ほぼ日の塾も手伝ってくださっている
古賀史健さんでした。