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自由研究サイド

勉強の夏、ゲームの夏。2017

goro.inazaki

アカテガニのこども。

2017/08/25 13:38
小網代のアイドル、
アカテガニの子供たちを発見!

柳瀬さんにライトをお願いしながら、
暗いすき間をねらってパシャリ。
まるで公園で遊ぶ子供たちのようです。
goro.inazaki

小網代のカニ。

2017/08/25 13:06
ついに河口付近までやってきました。
干潮時間にあわせてきたので、
あたり一面に小さなカニがいっぱい!

ちいさいのがチゴガニ、
大きいのがヤマトオサガニ、
黄色いのがマメコブシ。
そして最後の石のようなものは、
サンゴの化石。
6000年前ぐらいは、
ここは海の底だったとか。
そうなんだー、すごいなー。
ishikawa

数珠玉と、水引と、あしおぎガマと。

2017/08/25 12:40
柳瀬さんの解説が続きます。

これは、昔の人が実を取って、
糸を通して数珠にした
「数珠玉(じゅずだま)」という植物です。
最初から穴が開いているから便利なんです。

「水引(みずひき)」は、あのお祝い事の
封筒にかかっている赤い水引の「水引」。
赤くて、小さい花が並んでて綺麗でしよ。

このあたりに茂っているのは、
葦(あし)、荻(おぎ)、ガマです。
「葦」は葉っぱが横に出ていて、
「荻」は縦に出ていて、
一番湿地帯にはえるのが、
「ガマ」なんです。

小学生の図鑑に載ってるような、
森と川があって、こっちにクワガタ、
あっちに蝉、いろんな虫や植物が、
ぎゅっとした中に描かれている
ちょっと変な、理想の森の絵、
あれのリアル版が、小網代の森です。


柳瀬さんに解説してもらって、
めずらしい植物をはじめて知ったり、
いい場所に、虫が出てきてくれたり、
ボードウォークのポイントポイントに
解説の看板もあって、ほんとにさっきから、
図鑑の中の森を歩いてるようです。

たのしくなって、思わずアタマの中で、
「じゅずだ〜まと〜、みず〜ひ〜きと〜
あし〜おぎが〜まと〜♪」
と、リフレイン。篠原涼子?
goro.inazaki

大自然。

2017/08/25 12:37
なんどもいいますが、
とにかく暑い!
暑いんですけど、サイコーなんです!
汗ダラダラでも、めっちゃ楽しいです!
ここの景色なんて、
もう「LOST」の世界ですね。
goro.inazaki

タマムシの産卵シーン(虫が苦手な人はちょっと注意)

2017/08/25 12:25
さきほど見つけたタマムシですが、
よく見ると、
なんと産卵中ということが判明!
ちょっとリアルな感じなので、
苦手な人は苦手かも‥‥。
百戦錬磨の柳瀬さんですら
「こんなシーンを見るのは初めて!」
と大興奮でシャッターを押しまくり。

タマムシは2〜3年ぐらいで成虫になるので、
2,3年後、ここのボードウォークの名前も
「タマムシ・ストリート」になるかも!?
ishikawa

昆虫大集合!

2017/08/25 12:19
いきなりのタマムシの登場に盛り上がってたら、
なんと、虫のエース、ノコギリクワガタも
あらわれた!
ジャヤナギの木の切り株を囲んで、
一同、一挙にヒートアップ!
自然の中で、ノコギリクワガタ見るのって、
何年ぶりだろう?

木のうしろのジョロウグモの巣まで、
うれしくなって撮っちゃった!
(興奮して、ちゃんと撮れてなかったけど)
goro.inazaki

速報!!!!!

2017/08/25 12:10
いましたいました!!!ヤマトタマムシですよーーー!!!めちゃめちゃきれいですーーー!!!
ひとまず速報です!!!
goro.inazaki

最高の景色

2017/08/25 11:52
今日はかなり暑いです!
暑いけど、それ以上に
めちゃめちゃ気持ちいい!
ここの景色はサイコーです。
ishikawa

木々の名は。

2017/08/25 11:45
いろんな虫が見られるんじゃないか、
とワクワクして小網代に来ましたが、
虫だけじゃなくて、
いろんな木や花、植物を観るのが、
柳瀬さんの解説のおかげで、
いっそうたのしくなってきました。

次々と木々の名前を教えてくれる、柳瀬先生。

「これは、ヤブミョウガの花です。
きれいでしょ。ミョウガもあとで出ますが、
花が違います。これは、ヤブミョウガのほう」
(最初の写真)

「階段の横には、大体エノキが生えてます。
これは、昔、この段々になっているところが、
棚田に活用されてたので、その棚田がくずれて
しまわないよう、エノキの根でしっかりさせるため、
エノキが植えられていたのが、残ってるんです。」

「このカワイイ白い花は、
シロバナサクラタデといって、
タデの一種です。近づいてよく観ると、
花も桜の花に似ているでしょう」

「あの向こうのほうの木に
ぐるぐる巻き付いてるのは、フジなんですよ」

「その先に、倒れてるヤナギが見えますか。
あれは、ジャヤナギ(蛇柳)と言って、
蛇みたいに幹がくねくねして倒れたままですが、
その幹から枝が出てくるので、仮に枝をとって、
接ぎ木のように、どこかにその枝をさせば、
どこでも生えてきます。」

歩くたびに教えてもらう、
聞いたことのある名前の植物と、
聞いたことのない名前の植物。

ミョウガは食べたことがあっても、
その花は見たことがないし、
ヤブミョウガっていうのがあるのも
ここで初めて知ったこと。

「タデ食う虫も好き好き」という言葉は
使っていても、蓼(タデ)科の花って、
今日、初めて意識して見た気がする。

ジャブやなぎさん、というあだ名の乗組員は
よく知ってるけど、ジャヤナギさんは初対面。

柳瀬さんに木々の名前を教えてもらってると、
花や木の名前が、もっと知りたくなってきます。
思えば、その柳瀬先生、本名「柳瀬博一さん」
「この柳の瀬で博学で一番」の先生って、
まるで小網代解説のための名前みたい。
ぴったりすぎ!
ishikawa

昆虫はアプリ、植物はOS

2017/08/25 11:40
森の中のボードウォークを歩きながら、
柳瀬さんに、いろんな質問に答えてもらったり、
ずーっとエンドレス解説をしてもらってます。
たとえ話もおもしろい。

「谷がハードウェアだとすると、
昆虫がアプリケーションで、
植物がOS なんです。

例えば、アゲハ蝶が寄ってくるように
しようと思えば、蝶の幼虫の餌になる、
「カラス山椒」をその場に残し、その横に、
蝶々の好きな甘い匂いの「草木(くさき)」
(※草木染めの草木です)を残します。

「残します」というのは、その場所に
わざわざ、あらためて植えるんじゃなくて、
その場所に生えてる笹を刈りとって、
元々そこにある「カラス山椒」と
「草木」が生えやすくして、
その二種を残すんです。」

アゲハ蝶(アプリ)が、安全に
タマゴから成虫に育つまでの
快適な環境(OS)を整えて、
小網代の谷(ハードウエア)が
充実するんですね。
ガッテン!ガッテン!

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