ほぼぶTOUR
1泊2日 気仙沼の旅
旅人 町田康さん 板尾創路さん

気仙沼大観光旅行

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2016/03/11 21:13
完食

そしてふたりは、
「うまいうまい」を連発。
意外なことに
はっと汁ともちをたいらげ、
完食。

 



 
2016/03/11 21:11
限界まで

ところで、町田さんは
ここでもずっと
ぜんっぜん得意じゃない正座を
なさっているんですよ。

町田さん
「限界までやろうと思って」

それが理由。

 


 
2016/03/11 21:09
そうですねぇ

「ほんま、そうですねぇ」
と言い合うおふたりです。

はい。
私も、今回の旅は、
何がおもしろいのか
まったくわからないけど
ものすごくおもしろかったです。

 



 
2016/03/11 21:06
オリジナル

板尾さん
「つまりね、
何かわからんけど、
というものは、
オリジナルだ、ということなんです。

最初に『何かわからんけど』だったものは、
そのうち誰かに分析されます。
分析すると、その正体がわかります。
そうなると、おもしろかったことの理由がわかり、
誰もができる道具になります。

でも、そうなったら、じつは、おもしろくないんです。

最初に『何か知らんけどおもろい』だったものが、
オリジナルではなくなるからです。

それはそれでいいのかもしれない。
けれども、いちばんおもしろいことが
何かといえば、最初のそれです。

何がおもしろいのかわからんけど、おもしろい。
何かわからんけど、おいしい。
それには勝てません」

 


 
2016/03/11 21:00
鍋も

町田さん
「いや、このすいとん鍋もね、
なんかしらんけど
おいしいです」

板尾さん
「ほんま、それがいちばんなんですよ」

 


 
2016/03/11 20:55
何がおもしろいのかわからない

「せやな。
やっぱりいちばんおもしろいものというのは
そういうことなんです。

何がおもろいのかわからんけど、おもろい。

と、いうものが
いちばんおもろいんです」

ああ、なるほど。
とても大事なことを
教えていただいた気がします。

 



 
2016/03/11 20:53
あれ?

板尾さん
「あれ?
俺らのセットのもちには、
小枝は入ってなくていいの?」

あ、枝が入っているのは
もち御膳(8個入り)だけのようです。
つまり、板尾さんたちのおもちには
入っていません。

板尾さん
「ああ、よかった。
枝、食うてもうたんかと思ったわ」

‥‥‥‥じわじわおかしい。
じわじわおかしい。
わははははははは。
なんでかしらんけどおかしい。

 


 
2016/03/11 20:46
正解

あっ。
でも町田さん、
あんこもちは
「初めに食べます」と
説明書に書いてありますよ。

しかも、お店の人によると、
あんこもちは食べる人の
心臓に近いところに置く、という
きまりがあるそうで、
「手前にあるから食べた」という
町田さんの反応はめちゃくちゃ
正しいですよ。

 


 
2016/03/11 20:42
まちがえた?

町田さん、
町田さんはおもち、どうですか?

「まちがえてしもた‥‥
手前にあるから、
あんこから食べてしまいました」

えっ‥‥‥‥。
スイーツ歴が短いのに‥‥‥。

 


 
2016/03/11 20:41
名物のもち

板尾さん、小さなエビが
たくさんついたおもちを食べます。

「おいしい。
うん、おいしいな。
なんか、ふつうとちがう。
繊細で、こぶりで、いい」

わあ、よかった。

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