「銀座で降りたから、つい百貨店の
　催事場のぞいちゃった」


「まさか
　北海道うまいもの市やってるとはね」

もう！　まったく！
寄り道にも程がありますよ。

さぁ、気を取り直して
銀座にいるっていうことは
向かうロフトはあそこですね。

着いた！
仙台空港です。
ずっと寝てた。
寝ぐせをベレー帽で隠しつつ
赤帽のみなさんに混じって
着陸です。

ここ、仙台空港？
あの、山元町に行くときに、
いつもそばを通るあの空港。

ロビーに出ると、
東日本大震災の被災地への
応援メッセージが
掲げられていました。

こちらのお店では
昭和５４年生まれの田口と同い年の
ビンテージの日本酒が
展示されていたようですね。

日本酒にも
ビンテージってあるんですか。

あんまりお酒を飲まないので
知りませんでした。

「思わず、オレとタメやん！　という
　めったに出さない関西弁が
　出てしまいました。
　赤ちゃんが生まれたら買って
　大きくなったらいっしょに飲むのが
　いいっていってました」

なるほど。

ちなみに昭和５４年とは

・ソニー ウォークマン発売
・ジュディ・オング『魅せられて』

等の出来事があったとのことです。

なるほど。

さぁ、ここで、とっておき。
ｉＰｈｏｎｅに
スピーカーをつなぎまして‥‥。

そう！
矢野顕子さんが
特別につくってくださった
「気仙沼のほぼ日」のテーマ曲、
『気仙沼においでよ』。

（こちらのページから
　聞くことができますよ）

明るい曲なのに、
気持ちのよい涙も誘う、不思議な曲。

聴き終わって、
大きな大きな、こころからの拍手。

矢野さん、
ほんとうにありがとうございます。

モギ先輩にトミタ先輩、
ここ、明らかに僕が知ってる
ロフトではないのですが‥‥。

だって黄色がどこにもないし‥‥。

祝！ミナカバー、マキノカバー発売！

じゃあロフトの売り場はどんな感じ？
というわけでモギ、トミタと共に
都内のロフトを巡ってみたいと思います。

さて、最初はどこのロフトに行こうかしら。

二回言ってすみませんが
こちら、
三崎のマグロ界を背負う男だそうです！

すごい！

「この店には
　なんと、
　マグロの全内蔵が展示されていました。
　細長いのは、マグロの心臓。
　この人の写真を撮ってと
　まわりの人たちから頼まれたので
　撮らせていただきました」

海の男って感じで、かっこいいです！

斎吉商店の
斎藤和枝さんもいらっしゃってます。
気仙沼の地図の前で糸井と。
これからも、どうぞよろしく！

というわけで、
時間的にはとっくに前のことですが、
スガノさんは、
１５分くらい滞在して、
この場を去りました。

すごいなあ、
すごい女だなあ、
これから気仙沼って。

気をつけてねーー。
あー、ころびそう。ころがりそう。

サケロックファンのこちらの女性、
どっちのデザインにするべきか、
悩んで悩んで‥‥
両方ご購入くださいました。
正しい決断だったと思います。