「世界一のクリスマスツリー」の植樹式。

goro.inazaki

植樹式はじまりました!

2017/11/17 08:41
気がつけば、
植樹式が始まってました!

清順さんが挨拶します。

「ぼくは植物が大好きです。
ぼくはずっと、
人の心に植物を植えたい、
そういう気持ちで活動してきました」

まっすぐで気持ちのこもった
清順さんのスピーチがつづきます。
みなさんも真剣に聞き入っています。
goro.inazaki

あすなろ、動いてます!

2017/11/17 08:54
清順さんの指示により、
樹木の移動がはじまりました!

船のクレーンでぐるっと回転させて、
右側の巨大鉢のなかに
移動させようとしています!
どんどん木が近づいてきます!
goro.inazaki

ひっぱります!

2017/11/17 09:10
みんなでロープを引っ張って、
木を引き寄せます!
NHKでもちょくちょく
生放送がされてるそうですよ。
goro.inazaki

右も左も

2017/11/17 09:14
それにしても、
すごい数の報道陣です‥‥。
goro.inazaki

す、すごい!!

2017/11/17 09:26
木が動いてます!!
goro.inazaki

着地しましたーーー!

2017/11/17 09:41
清順さんの的確な指示で、
あすなろの木が、
巨大鉢の中に収まっていきます。

そして、
「着地しましたーーー!」
という清順さんの声が!!

うわぁ、すごいすごい!!
おめでとうございます!!
goro.inazaki

テキスト中継は、まだまだつづきます!

2017/11/17 10:05
ああ、どんどん進行する植樹式。
なかなかリアルタイムで
お伝えすることができず、
もうしわけありません‥‥。

式のほうは、
清順さんの囲み取材などがあり、
すでに終了しているのですが、
まだまだお伝えしていないことが
たくさんあります。

ひとまずこのあとも
現地から更新をつづけますので、
ひきつづきチェックしていてください!
goro.inazaki

囲み取材

2017/11/17 10:16
囲み取材を受ける
清順さんのコメントを抜粋します。

Q:
いまのお気持ちは?

「もう、サイコーです!」

Q:
来場者には、
この木からなにを
感じとってほしい?

「ぼくは、
植物は芸術やアートと同じだと
思っています。
この木を見て
なにを感じるかに答えはなく、
見た人それぞれが感じたこと、
それを大切にしてほしいと思います」

Q:
神戸に着地したあすなろの木は、
いまなにを思っていると思いますか?

「ぼくは、植物の本能は
『遠くへ旅をすること』
だと思っているんです。

たんぽぽの種子が
風に乗って空を飛ぶように、
ヤシの実が海を旅するように、
植物というものは、
どんどん遠くへ旅をしたいのだと
思っています。

このあすなろの木は、
富山の氷見市から、
文字通り、
大冒険のような旅を経て、
ここ神戸に根をおろしました。

もしぼくが
アイツ(あすなろの木)だったら、
『ここまでこれてうれしい!』
っていうでしょうね!」
goro.inazaki

囲み取材、その2

2017/11/17 11:10
Q:プラントハンターとして
今回のミッションはいかがでしたか?

「途中で台風にも見舞われましたし、
木の幹にひびが入ったり、
予想もしなかった
困難がたくさんありました。

協力してくれた庭師たちは、
木をできるだけ傷つけないように、
本当にていねいな
作業をしていただきました。

ぼくは今回のプロジェクトに、
プラントハンターとして挑戦しています。

ロックフェラーセンターのツリーと、
このあすなろの木のいちばんの違い、
それは『根』があることです。
ぼくはプラントハンターとして、
生きものを届ける仕事をしています。
だから、どんなにたいへんでも、
このような状態で運ぶことが
ぼくにとっては大切なことでした」


Q:
生木のクリスマスツリーとしては、
世界一の高さになります。
いまの心境は?

「ギネス記録には
『オーナメントの数』で
挑戦しようと思っています。

この木は、
生木のクリスマスツリーとしては
世界一の高さになります。
でも、高さという部分では
ギネスに申請するつもりはありません。

というのも、
『世界一背の高いクリスマスツリー』
という称号には、
あまり意味がないからです。

それよりも
みんなの思いや
メッセージの書かれた
オーナメントの数が、世界一。
そのほうが
よっぽど価値があると思っています」
goro.inazaki

空に向かって、まっすぐ!

2017/11/17 11:53
先ほどまでの大騒動も
すっかり落ち着き、
メリケンパークには
のんびりした時間が流れております。

すこし縮こまっていた枝も、
時間とともにゆっくりと
開いているように感じます。

じっくりとみてみると、
あらためてその高さ、
大きさに圧倒されてしまいます。

ああ、なんだか
ずっと見つづけてしまいます‥‥。