木に合わせて
土台を組んでいくと・・・
見る角度でハート型に!
ハートとはまぐり。
恋愛成就にピッタリな
ツリーハウスに
になりそうです。
だいたいの土台が完成したので、
次は階段作りにとりかかります。
(だる)
防腐剤を塗った床材を
1本1本吊り上げ
敷いていきます。
上から下から覗き込み
床の流れを確認して
土台と同じ形に切り、
木の幹に干渉する場所は
ジグソーという糸ノコのような
工具を使い円形にくり抜き
ぴっちり納めていきます。
(だる)
東北ツリーハウス観光協会の
ホームページができました。
というか、本当にいまできたばかりで、
これから少しずつ、
調整したり、
修正したりしながら、
育てていきたいと思っています。
ツリーハウス制作を
さまざまな形で手伝う
「ツリーハウス部員」も、
ゆくゆくはこちらのホームページで
募集できるようにしたいです。
まだまだ、
いたらぬところが多いですが、
あたたかく、
見守っていただけたらと思います。
(サユミ)
陸前高田からきたケヤキが、
気仙沼の地に無事植えられました。
このケヤキの名は、
「大谷 未来の思い出の木」。
糸井が到着直後に命名し、
看板の文字を書きました。
この看板は、
道有さんがこんこん、と
地面に打ち込みました。
小山さんがおっしゃるには、
ケヤキは
肥沃な地を好むそうで、
塩をかぶったこの土地では
根を深く張るのは難しく、
下と横へと伸びていくと
考えられるんだそうです。
そして最後に、
小山さんのこんな言葉で
締めてくださいました。
「300年、続く木にしましょう」。
これから、この地で
「大谷 未来の思い出の木」は
少しずつ成長していきます。
この幹が太く太くなるまでには
長い時間がかかりますが、
そうなるまで、
地元の人といっしょに
見守っていきたいと思います。
(おおたか)
それから、
みんなで穴を埋めるように
土をかけていきます。
ある程度かけたら、
小山さんが
ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅと
体重をかけて
足で土を固めます。
そして、
また土をかけます。
(おおたか)
津波の被害にあった土には
海水による塩がまじっているため、
これから根っこにかける土に
除塩剤をかけて、よく混ぜていきます。
そして、みんなで堀った穴に
ケヤキを設置。
小山さんが、根の周りの土を
固めていきます。
(おおたか)
まずは、植樹式。
道有さん、糸井、
気仙沼の市議会議員の佐藤さんが
ご挨拶の言葉をのべました。
そのあと、
小山さんからも
ケヤキについてのお話が。
こちら特設のページに
詳しくテキスト中継しましたので、
どうぞ、合わせてご覧ください。
今回は、あえて
細いケヤキを選んだそうです。
この地で太くしていくために。
(おおたか)
小山さんが
ケヤキに麻を巻いていきます。
その麻はなんのために
巻いているんですか?
「木を植え替えたときっていうのは
なかなか根っこから水を
吸い上げられないのね。
水っていうのは
木の幹からも出て行くから、
できるだけ余分な
水分の蒸発を防ぐために
巻いてるの」
(おおたか)