一組の学生たちの話を
ずっとそばで
聞かせてもらっていたホソイが
（普段からニコニコしている人ですが）
なんだかいつにもまして
ニコニコしていました。
そう、どこかこちらまで
元気をもらってしまうような
雰囲気があります。

さきほどから至近距離で
聞いていた細井さん、
ついに座っちゃってます。
すごくおもしろいんだろうなぁ。

教室でお手伝いをしている上級生に
ちょっと話を聞いたら、
教室の構成は、
教授が決めた6人組がいくつかあり
この6人でプロジェクトを
最後まで持っていく、とのこと。
期間は冬までだって。
で、今日はその中でペアを3組作って
インタビューなんだとか。

いいねえ、
そのランダム感溢れるチームで
多くの時間を過ごす理不尽と楽しさ。

きっと途中で
隣の芝が青く見えることだろうけど、
山ほどカチンとくるだろうけど、
最後に「このチームでよかった」
ってなるといいねー。

インタビューの進行は教師ではなく
学生さんのＴＡ（ティーチングアシスタント）です。

テキパキと進めつつ、必要に応じて
グループごとに個別のアドバイスをしたり。

主に三年生、四年生が務めているそうで、
合宿による研修を受けてから
実際のクラスに立っているそうです。
日本語担当と英語担当の二人ペアで、
二言語ですすめられています。

自分に身近な先輩が近くで教えてくれたら
心強いだろうし、なによりＴＡって
いい経験になりそうです。

ＴＡさんかっこいいです！

同じカリキュラムの授業で
みんな同じようにインタビューを
しあっていますが、
ひとりひとりがみんな
まったく違う背景を持っていて、
いろんな国からこの大学に
やってきていることを思うと、
なんだか胸にくるものがあります。

ティーチングアシスタントさん、
略してTAさんが、
インタビューしている学生さんたちを
温かく見守っています。

立ってゆっくり歩いているのがTAさん。
2枚めの左に立っているのは、
我が社の川本です。
なんだか、貫禄を感じます。

いやあ、ほんと、
いろんな国の人がいるなあ・・・
って、この人、どこの国の人？

謎のヒゲベレー伯爵博士？

このワークショップの
メソッドのようなものを
すこしくわしく。

ふたりペア。
まず一方が一方へインタビュー。
10分で、終了。
続いてインタビュアーが
聞いた話へのコメントを2分。
最後にインタビューされていた人が
今回のインタビューの感想を述べる。
「たのしいインタビューだったね。
こんな話になるとは思わなかった」
などと。

これで、14分。
立場を逆にして、もう1セット。
時間厳守でタイムマネジメントも
各々がきちんと行う。

集中して濃い会話をしています。
これはとくに「聞く」能力があがりそう。

じつはぼくらも会社で
年に一度
こういうことをやるのですが、
集中度がちがいます。
このメソッドでやってみたいと思いました。
14分。

APUの生徒さんのフリをする
モギさん。
盗み聞きモードです。

TAさんの趣味？？で
この教室ではロックのBGMが
かかってますよ。

youtubeで。
写真ではお伝えできないのが残念。
インタビュー時間とほぼ同じ分数の
曲をえらんでるぽいかんじです。

たしかにシーンとしてるよりは、
やりやすいよね。