京都・上賀茂神社から、設営と本番当日のようすをお届けします。 二葉葵展に行ってきます!

「二葉葵展」は、京都に暮らす、
伝統産業にたずさわる若い職人さんたちが、
じぶんたちの物づくりを、年に一度、発表する場です。
核となっているメンバーは、
左官、表具師、畳職人、植木屋、家具屋、
建築業、大工、電気工事士、建築デザイナーと、
「京都」らしい物づくりをしている人がほとんど。
「100年後に続く、新しい伝統産業を!」
と、活動をつづける彼らの発表の場が、
年にいちどの、この「二葉葵展」。
そのようすを、設営の日と本番の日にわけてお届けします。

二葉葵展については、こちらをどうぞ

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2013/05/19 13:02
お昼は鶏カツ弁当を
たべました

おいしいものがいろいろあるのが
二葉葵展の魅力のひとつ。
お昼は祇園や先斗町にお店をかまえる
「侘家古暦堂」の鶏カツ弁当にしました。

あまめのソースをかけていただくんですが、
カツの下には、しんなりしたキャベツがたっぷり。
それがほんのりカレー風味なんですよ。
さらにその下に、パウダーみたいな
ふわふわのたまごと鶏のそぼろ。
初めて食べたけど、うまいもんだなあ。

 




 
2013/05/19 13:00
体験コーナーも
ありますよ

陶芸体験、そして
唐紙づくり。
京都らしい工芸の
手ほどきが受けられるテントが、
庁屋のすぐ裏手にあります。
こどもたちに、人気です。

 



 
2013/05/19 12:57
「ネマキ」も販売中

二葉葵の「ネマキ」、
好評のようで、のこりわずか。

じつはぼく、二葉葵と縁があることがわかりまして。
卒業した静岡市立青葉小学校が
統合して「葵小学校」になったんですが
(実家の住所も、葵区です)
そこで、この「二葉葵展」を主催している
職人集団・景アートのメンバーが
二葉葵づくりの指導をしているんですよ。
わざわざ静岡で!

縁というのは、不思議だなあ。

 


 
2013/05/19 12:49
雨の降ってきた
川床は‥‥

音楽家の真依子さんによる
箏の弾き語りが行われておりましたが、
おちてきた雨粒が箏に!
すると景アートの職人集団が
一気にかけより
(なぜか、うれしそうに‥‥)
よっ! と、屋根をのせました。
すごいなあ。このチームにお願いしたら
一日で、家、建ちそう。

「雨粒が天井にあたる音も、
 また風情があって、
 いいもんですよね」

と、はたさん。
そうですね、前向きに考えよう!

 


 
2013/05/19 12:49
ぽつりぽつりと
雨音が

そんなに本降りではないんですが
ぽつ、ぽつと雨粒が。

あ、川床大丈夫かな?

 


 
2013/05/19 12:37
ライブペインティング

会場では日本画家の前田有加里さんに
よるライブペインティングが行われています。
畳で正座してライブペインティング。
ちょっと新鮮です。



 



 
2013/05/19 11:56
蒔絵のかんざし

蒔絵師の田中里果さんによる
かんざし「葵水丈」。

そしてフラワーペイザジストの
飯田章乃さんによる水盤
「腑に落ちて」。

女性作家の作品は、ちいさいながら、
強い光をはなっているように見えます。

 


 
2013/05/19 11:40
ひっきりなしに

お昼前だというのに
ひっきりなしにお客さんが来られます。
小川にできた川床(かわゆか)
そして、舟の中に金魚をいれた
金魚すくい。
お昼前の会場のもようを
動画にまとめてみましたよ。



 





 
2013/05/19 11:35
床のお茶席大人気

お茶席、行列ができております。
1枚目の写真で
対岸から満足げにみつめる
青いTシャツのじんぶつが
この床をつくった、大工の棟梁、
はたさんです。

お茶って、たしなみがないと
かなり緊張しちゃいますよねえ。
こういうところも京都のひとって、
すごいなあと思う。

 


 
2013/05/19 11:34
神馬神山号

神馬、いました。
白馬でした。
雨にしないでねー!
(ただいまやや曇り気味)

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