今日は気持ちよくサボってみよう。  2月29日は「サボる」が勝ち!   映画館に行け。脂っこいものを食え。変な服を着ろ。
02/29 17:44
スヰートポーヅ

軽く古本屋とレコード屋を
物色したのち、
ちょっと小腹が空いたので、
餃子専門店「スヰートポーヅ」へ。

「餃子とビール、お待たせー。」
「あれ、おばちゃん、
ぼく、ビール頼んでないすけど。」
「よかよか。
水曜日は一本サービスやけん。」
「えっ、ちょっと困ったなー。
ぼく、まだこれから事務所戻ってちょっと仕事しなきゃいけないんだけど。」
「瓶一本くらいなら、問題なか。
餃子とビールは、相思相愛やけん。
餃子だけじゃ、味気なかろ。」
「えー、じゃあ、しょうがないなぁ。
一本だけですよ。」

というわけで、本日二度目のビール、
心して頂戴いたします。




※このやりとりもフィクションです。
水曜日のビールサービスも、
女将さんの博多弁も事実ではありません。
スミマセン。
心して頂戴いたします。


02/29 16:18
既知との遭遇

さぼうるを出たのち、
信号待ちのその先に、
見覚えのある姿が。

乗組員コイケ、
界隈で古本屋巡り中とのこと。
手には買い物袋。
「息子にスノーブーツ、
買ったのよね。」

サボリの日に、
ええ母やわ。

そして、コイケは古本屋街に消え、
ぼくはディスクユニオンへ。

その前に充電きれかけのiPhone、
ソフトバンクさんに持って行こ。


02/29 15:39
思わぬ展開

「生ビール、お待たせしましたぁ。」
「えっ、ぼくの?
ぼく、抹茶セット頼んだんだけど。」
「た、たいへん失礼しました!
すぐにお持ちしますので。」
「あっ、ちょっと待って。
そのビール、どうするの?」
「店長に謝って、私が飲みます。」
「えっ、だって君、今仕事中だろ。」
「ハ、ハイ。じゃあ、捨てます。」
「えっ、捨てるって!
しょうがないなぁ、
それ、ぼく、いただくよ。」
「い、いいんですか?」
「だって、この一杯のビールが
ここに来るまでにどれだけの
ドラマがあったか考えると、
とてもじゃないけど、
捨てるだなんて、見過ごせないよ。
ただし、一杯だけだよ。」
「ありがとうございます!
テヘペロ。」

というやりとりののち、
ルノアールで昆布茶のお茶受けで
もらったおかきをアテにフライングの
一杯、いただくのでした。


この過程、ウソです。
スミマセン。。。


02/29 15:34
さぼうるでサボる

我ながらベタなところへ
来てしまったものだ。

銀座から皇居のお堀に沿って歩くこと小1時間。
神保町界隈にやってきました。

「さぼうる」とは、スペイン語かなんかで「味」という意味らしいということは聞き知ってはいたものの、「サボれ」と聞いて真っ先にひらめいたのがここでした。

とはいえ、
迷宮のように入り組んだ店内は、
まさに学生やサラリーマンの
絶好のサボりの城。

居ります。居ります。
そういう方々がワンサカと。

さて、歩き疲れたし、
コーヒーでも軽く一杯。


02/29 13:54
青春の味

ハープの音色に癒されたのち、
再び俗世に舞い戻ったぼくが次に
向かったのは、アタッシュケースに
コートの襟を立てた銀座サラリーマン
がカッ食らう太麺スパゲッティで
おなじみの「ジャポネ」。

L字型オープンカウンターの
背後に並ぶこと25分。

のちのために、
しょうゆ味の「ジャリコ」を
レギュラーサイズでオーダー。


02/29 12:21
ぎんざにて

途中で落とした手袋を探しに
歩いた道を戻ったりしながら、
銀座にやってきました。
日々手帳の製作にかかわり、
くそまじめなぼくは
つい赤いクリップの看板の方に
向いてしまう足をひっぱたいて、
銀座十字屋にやってまいりました。
お目当ては日頃お世話になっている
先輩乗組員の奥様が属する
ハープトリオのランチタイム
コンサート。
日頃縁のない高尚な文化に
触れられるのもサボリの日ならでは。


02/29 11:27
手始めに

前に古着屋で購入した長くつが
やっと日の目をみた、サボリの日。
トボトボとやってきた新橋辺りで、
手始めに世のサラリーマンの
サボりっぷりに学んでみようと
喫茶ルノアールに入りました。
出されたあたたかいおしぼりで
顔をふいて、昆布茶をオーダー。


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