ほぼ日刊イトイ新聞

ちいさなであい。

さらに、数少ない出合いの写真を、
一所懸命に探してみました。
ブイヨン、フレンチブルとは、
例外的に少し相性がよかったんです。
なにか近いものがあったのでしょうか。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/07/01 23:57
darling

であいてきな。

晩年には、散歩中にも、
犬に出合いそうになると、
道のはじっこを素知らぬ顔で
通り過ぎていたブイちゃんでした。
でも、やや若いときには、
これくらいの出合いはあったよね。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/07/01 01:07
darling

おきざりじゃないよ。

この道路をへだてた店に、
シフォンケーキを買いに来た。
おとうさんはずっとレジのところで、
犬を見ながらケーキを受け取ってます。
ケーキは、犬はもらえませんでした。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/30 01:19
darling

じゃんぷのこと。

そうだ、そういえば、
この「低いベッド」をすすめたのは、
ソファや人間のベッドの高さに
ジャンプができなくなった
14歳になったときだったね。
あんがい素直にここで
寝るようになったんだよね。
〈『ブイヨンの思い出(未完』』より〉
2018/06/29 03:12
darling

かっこいいぜ。

ジャックラッセルテリアという犬は、
運動神経がよくて、頭がいい。
そう言われていますが、たぶん、
ほんとにそうだったと思います。
それにくわえて、気のいい犬でした。
うちのコほめ放題ですみませんね。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/28 02:53
darling

おいていかれたぞ。

置いていかれないように、
あんなにがんばってたブイヨンが、
思えばさ、
おとうさんとおかあさんを、
置いてったよな。
いやいや、ついては行かないけどさ。
長い留守番を、こっちで続けるよ。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/26 22:46
darling

ひみつじゃないです。

ひとつ、ないしょ話をします。
犬の左側の犬歯、
このころはまだ大丈夫でしたが、
その後、石を噛んで
先が折れたのでした。
知ってる人は知ってますけとね。
〈『ブイヨンの思い出(未刊)』より〉
2018/06/26 01:41
darling

のっかる。

おとうさんが苦しいとか、
そんなことはおかまいなしです。
っていうか、おとうさん、実は、
よろこんでいるんですよ。
ほんとにいやがられることは、
犬は、しなかったんですよ。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/24 22:56
darling

りゅねっとさん。

写真を探しているとなんでも出てくる。
リュネットとブイヨンで、
青山霊園を散歩しているところ。
すっかり忘れていたよ。
ふたりとも、いまはお空です。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/24 00:59
darling

つごうのいい。

おでかけまえにチーをする。
これが、特に教えたわけじゃないのに、
あんがいうまくいってたのです。
散歩の準備のなかに、チーがあって、
当たり前のようにしていました。
都合のいい習慣でした。
<『ブイヨンの思い出(未刊)』より>
2018/06/23 00:41
darling

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

YEAR / 年
2
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x
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