ほぼ日刊イトイ新聞

お昼を食べて。はじまり。

犬とおとうさんは、ちょっと食休み。
知らず知らず、おとうさんは、
目を閉じるのでした。
犬も、おなじようなかっこうで、
目を閉じるのでした。
つづく。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/07/05 14:09
postman

いってきまーす。

じゃ、おとうさんげんきで
るすばんしててね。
犬と、人間のおかあさんは、
野菜を買ったり、畑を歩いたり、
いろいろしてくるからね。
よろしくおねがいしまーす。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/07/05 10:26
darling

コロッケのおかげで。

おとうさんとコロッケを買いに出て、
コロッケをそのままお店に預けて、
川までやってきたのでした。
川を背景に記念写真を撮って、
コロッケをひきとって帰ります。
コロッケはたのしいです。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/07/04 18:53
postman

あれもしようこれもしよう。

おとうさんは、京都で、
あれもしようこれもしようと
思っていたのだそうですが、
実際にはあれもしないこれもしないで
過ごしています。
「いやいや、めんぼくない」と。
犬も、それに倣うしかありません。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/07/04 14:15
darling

しょうが。

去年、土のなかにうめておいた
しょうがが、気持ちよく育っていた
‥‥と思って、掘ってみたら、
育っていたのは葉っぱばかりだった。
なんかいろいろまちがってたらしい。
<『いやしんぼ(未刊)』より>
2009/07/04 13:00
postman

雨のボール投げ。

夕方の散歩は、雨のせいで
やめることになったのですが、
軒下でボール投げしてもらいました。
それなりに楽しかったです。
ボール投げは、いいもんだ‥‥。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/07/03 23:40
darling

午後の長い時間。

犬とおとうさんは、
考えごとをしていました。
ちょっと考えて、さらに考えて、
まだまだ考えて、目を閉じて考えた。
そして、起きて、いや、
考えごとをやめて、水をのみました。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/07/03 18:34
postman

めんぼくない。

前の写真の続きです。
人間のおかあさんの
足もとの石段の低さと、
犬のなさけない感じが、
よくわかると思います。
めんぼくない。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/07/03 13:51
postman

おたすけ。

家に入る前の、低い石段を、
犬はじぶんでのぼれません。
昔はのぼれたのですが、
いまは抱っこしてもらえるまで、
じっと下で待っています。
ずっと待っていたら、
人間のおかあさんが、
助けにきてくれました。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/07/03 10:43
darling

ひさしぶり。

おとうさん、ひさしぶり。
昼間出かけていって、
夜遅くに帰ってきたね。
犬は、人間のおかあさんと、
畑のほうに散歩に行ってきたよ。
明日は、おとうさんも行く?
犬は、いくらでも歩くつもりだよ。
<『ブイヨンの気持ち(蜜柑)』より>
2009/07/03 00:01
postman

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

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