ほぼ日刊イトイ新聞

素顔のままで。

ほんとはもう東京に戻ってるんです。
でも、もうちょっと
京都のメモリーを続けることにします。
これは、犬の「素顔」です。
<『ブイヨンの気持ち(未刊)』より>
2008/07/10 11:02
darling

クロネコがくる。

「クロネコさんがくるから、
ブイちゃんどいてください」と、
人間のおかあさんに言われました。
クロネコがくることになるのか‥‥?
なかよくやっていく自信がないです。
『ブイヨンの気持ち(未刊)』より
2008/07/09 12:33
darling

荷物。

人間のおかあさんが、
荷物をつくっている。
犬は、なんか予感がするので、
荷物に参加してみました。
『ブイヨンの気持ち(未刊)』より
2008/07/09 11:15
darling

入れません。

京都に来ているときに感心するのは、
お寺でもお店でも、終わった後の
佇まいがきれいなことです。
会うことかなわぬ訪問客に対して、
いわばきれいな寝顔を見せている。
かなり高度なもてなしですよね。
2008/07/09 00:46
darling

おとうさんっ!

ひろびろとした田んぼのまんなかで、
おとうさんは、犬を、
置きざりにしました。
迷子になったら、どうするんですか。
犬は、いそいで追いかけました。
まったくうっ。
『ブイヨンの気持ち(未刊)』より
2008/07/08 18:59
postman

せんぷうき。

いいな いいな
せんぷうきは いいな〜
かぜが はなのあたまを
なでていく〜 なでていく〜
せんぷうきって あんまりやすくて
おとうさんは おどろいた〜
5せん9ひゃくえんくらい〜
せんぷうきは いいな〜
<『犬の鼻歌(詳細不明)』より>
2008/07/08 14:23
darling

ちょっと、よかった。

天気予報では、雨でしたが、
それなりに晴れていて、
人間のおかあさんと散歩しました。
山の上のほうの鮎の店で、
「おだんご練ってたんですよー」
という女将さんに会いました。
夕方も晴れてるといいなぁ。
『ブイヨンの気持ち(未刊)』より
2008/07/08 12:41
darling

冷蔵庫の帰り。

仕事をしていたおとうさんが、
冷蔵庫に水をとりにいった帰りに、
犬の頭をなでました。
無言でしたが、なにが言いたいか、
なんとなくわかりました。
『ブイヨンの気持ち(未刊)』より
2008/07/08 02:22
darling

食うよ。

わるいけどさ、おれは食うよ。
鱧(はも)のすき焼きだよ、ふふふ。
しかも、「近喜」のあぶらげとさ、
豆腐もあるんだよ。
たまごも、いいの買ってあるんだ。
七夕祝いで、食ってやるぞー。
<『いやしんぼ(未刊)』より>
2008/07/07 21:51
postman

七夕に。

<誰かの願いは、どこかで叶っている>
「やきゅうのせんしゅになりたい」と、
誰かが願ったとする。
そうすると、どこかで別の誰かが
「やきゅうのせんしゅ」にね、
なっていたりするというわけです。
それでいいのか、よくないのか‥‥。
2008/07/07 20:34
postman

Hobonichi Time Macine あの日の「気まぐれカメら」「ドコノコカメら」

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