生死については、考えてもしょうがないです。 生死については、考えてもしょうがないです。
「老い」と「死」をテーマに、
集中的にコンテンツをつくっていきます。
ひさびさにほぼ日が取り組む本格的な特集です。
簡単ではないテーマですが、
食らいついていくのでおつき合いください。



さて、そのはじまりに
これほどふさわしい人もいないでしょう。
解剖学者の養老孟司さんです。
鎌倉にある養老さんのご自宅を尋ねるとき、
糸井重里はちょっとたのしそうにこう言いました。
「養老さんはそんなに簡単に
死を語ってくれないんじゃないかなぁ」



果たして、そのとおりだったのです。
しかし、だからこそ、おもしろかったのです。
最終的に、養老孟司さんはこう言います。
「生死については、考えてもしょうがないです」
ええええ、そうなんですか。
そんなふうにはじまる「老いと死の特集」は、
いったい‥‥どうなるんだろう?
【第1回】知り合いだった人を解剖するのはいやです。
2024-05-08-WED
【第2回】自分の老いより心配なこと。
2024-05-09-THU
【第3回】人体を語るように歴史を語る。
2024-05-10-FRI
【第4回】機嫌が悪かった時代。
2024-05-11-SAT
【第5回】変化を伝えるために物語がある。
2024-05-12-SUN
【第6回】考えてもしょうがないです。
2024-05-13-MON
【第7回】不思議のままがおもしろい。
2024-05-14-TUE
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