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weeksdaysのアコーディオンアルバム

  • weeksdaysのアコーディオンアルバム(ブルー×ブラック)
  • フォトコーナー(ブラック)

写真や手紙、切符、チケット、
お菓子のラベルなどなど、
思い出の詰まったあれこれ。
人が見たらなんてことのないものでも、
自分にとっては、ものすごく大切なものって
きっと誰にでもあるはずです。

思い出のものは、そんなにいらないやと
なんでも威勢よく捨てがちなわたしにも、
じつは大切にとっておいているものがあるんです。

無造作に缶に入れていたり、
ファイルにしまってあったそれらの「大切なもの」。
いつかきちんとした形におさめたいな、
ずっとそう思っていました。

今回、このアコーディオンアルバムをお願いしたのは
暦帖でお世話になっている美篶堂(みすずどう)。
ひとつひとつていねいに作られたこのアルバム、
佇まいがとってもきれい。
写真のように立てることもできるので、
見せるように飾ることも。

「アルバム」と呼んでいますが、
写真だけに限らず、紙類や平たいもの
(たとえば葉っぱとか、押し花とか)などを、
ファイルするのもおすすめ
です。

デッドストックのフォトコーナーは、
美篶堂の上島明子さんが、
weeksdaysのためにと、
特別に紹介くださったもの。

「このアルバムにぴったりだと思って」

という言葉に納得。
小さなものですが、
趣があって、「大切なもの」をさらに、
特別なものにしてくれるのです。

貼り方のコツは、
薄く水を塗ったら3秒くらい数えてから貼ること。
四隅をそっと押さえてまた5秒待つと、
ズレることなく、きれいに貼れますよ。

今年のアコーディオンアルバムは、
表紙がきれいなブルー。
中の台紙は、貼るものを引き立たせる黒。
フォトコーナーも黒をご紹介。
使い方コンテンツ、こちらもどうぞご覧ください。

(伊藤まさこ)

手製の製本会社である美篶堂が
このアコーディオンアルバムをつくりはじめたのは
20年ほど前のこと。
「思い出の写真や
旅のチケットなど貼ったりするものとして」
というアイデアからうまれたものです。
この、松葉綴じという蛇腹本のつくりは、
美篶堂がたいせつに伝えたいと考える
むずかしい製本技術のひとつ。
その仕様の注文が減るなかで、
技術の継承のためにと考えた
オリジナル商品でした。

表紙は布貼りで、
「weeksdays」オリジナルのブルー。
中面は漆黒の紙をつかった蛇腹折り。
片面6折りで12ページ、
両面で24ページを
使うことができるようになっています。

左からも右からも、
また、縦に開いて使うこともできます。
付属のリボンで、結んでとじておくことも。

フォトコーナー120枚(四角30枚分)は、
美篶堂がストックしていたアメリカ製のもので、
クラシックな形状が特徴的なヴィンテージ。
「weeksdays」のためにご提供いただきました。
水糊がついていますが、
弱ければ糊を足してお使いください。

アコーディオンアルバムについて

[サイズ]
表紙サイズ:縦192×横135mm
本文サイズ:縦190×横132mm
(実際の製品は、寸法に若干の個体差があります)

[重さ]
約218g

[総ページ数]
24頁
片面6折り 12頁

[表紙素材]
レーヨン100パーセント

[本文用紙]
NTラシャ 四六Y目<170>(漆黒)

[製造国]
日本

[知っておいてほしいこと]
・立てて使う場合、表紙素材との相性で、
 滑りやすい面ではうまく立たない場合があります。
 なにかを手前に置いて留めるなどの方法をお試しください。

・長時間立ててお使いになる場合、
 表紙素材に反りがでることがあります。
 表紙より大きな本や板など重ねてから
 上に重しを置いて、1日くらい時間をおくと、
 反りをおさえることができます。

・表紙の内側は紙のため、優しく取り扱いください。

フォトコーナーについて

[サイズ]
コーナー部分:120×120mm

[素材]


[内容量]
240ピース

[製造国]
アメリカ

[知っておいてほしいこと]
・水糊の粘着が弱い場合は、糊をたしてお使いください。

スタッフクレジット

写真|有賀傑
スタイリング|伊藤まさこ