スケジュール管理、メモや写真の保存、
誰かとコミュニケーションをとること‥‥。
この20~30年の間に、「スマホ」を使って
いろいろなことができるようになりました。
そんな今、「手帳だからこそできること」
「手帳にしかできないこと」って、なんでしょう?
不定期連載、第3回は
長野ミーティングキャラバンの会場にお集まりいただいた
ほぼ日手帳を使っているみなさんの理由をご紹介します。

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長野ミーティングキャラバンに
集まっていただいた11人のみなさんに
「なぜ、手帳を使うんですか」と、お聞きしました。

みなさんが答えた理由は、
「みんながこうだから」というものではなく、
ひとりひとりの生活や好みによってすこしずつ違う、
「その人らしい」ものでした。

きっと、「あ、わたしと同じだ!」というものや
「そんな理由もあるのか!」というものが、あるはずです。
あなたの「なぜ?」を考えながら、
お読みいただけるとうれしいです。

書き留めていたアイディアをボツにするとき、
スマホの場合、いったん消去すると跡形もなくなりますが、
手書きの場合は上からペンで消したりするので、
足跡が残るんです。
「あれ? なんでボツにしたんだっけ?」
というアイディアが
手帳の中にはいくつか残るんですけど、
実はそういうのが後々重要になってきたりします。
なので、一度はなしになった考えの
足跡が残っている、ということは大事なんです。

手で書くことが減ってきている時代ではありますが、
手でちゃんと書くことで
成長しているんだなと実感できるんです。
昔の手帳を見ると文字が雑だったのが、
今の手帳を見るときれいになってるんです。
見返したときに字が汚いといやだと思って
マス目に収めようと丁寧に書いてみたり、
イラストの描き方も覚えてきました。
世の中の出来事やその感想、
やってきたことなども書いているので、
その時代のことや、自分の成長の足跡が残るんです。

仕事柄、記録が必要で、
昔と比較しながら作業できることが
手帳を使っている最大の点です。
また、趣味のことも書いているんですけど、
たとえば密室ゲーム用のメモを暗号のごとく
パパッと書き留めておけるんです。
こういう、何でも書いていい自由さも
手帳の魅力だと思います。

職場では一日中ずっとパソコンと向き合っていて、
スケジュールもすべて
パソコンで管理していたんですけど、
手で書いた方がしっくりくるんですよね。
1日1ページで、TO DOの管理もしやすいですし。
ほぼ日手帳にある日々の言葉も大好きなので、
仕事中ちょっと疲れているときに
熱心に仕事をするふりをして
読んでいたこともありました(笑)。

手帳を探している中で、せっかくだったら、
かねてからコンテンツを読んでいた
ほぼ日のものにしようと思ったのが
書き始めたきっかけです。
でも、いちばん大きな理由は
大好きなMOTHERのグッズを使えるから。
昔のゲームの公式グッズがあるのはめずらしいし、
そのカバーを使えることが、とてもうれしいです。

スマホは便利ですが、
スケジュール管理には使っていません。
アプリを使うよりも、手帳をぱっと開いて書き留める方が、
スマホを操作するより早いんです。
1日1ページというのも気に入っていて、
日によっては空白の日もあるんですけど、
その日の概要を書いたりしているので
過去を振り返りたいときは、
手帳を見ればわかるというのがいいんです。

一時期、ほぼ日手帳を使うのをやめていたのですが、
あらためて使い始めてみると、
手帳には、自分なりの1日を作れる楽しみがあると
気がつくことができました。
自分で自分の日を作っていくことで、
毎日を大切にしたいと思うようになったんです。

ネット上だと、昔書いたことを見返すことって
意外と少ないと思うんです。
そんな中、自分の好きなものを集めた手帳は
読み返すことが多いと実感しています。
母も農業日記をつけているんですけど、
どの時期に、どのような作業を行っていたかを読み返すには、
紙のほうがわかりやすいのではないかなと思っています。

飽きっぽい性格なこともあり、
もともと続かないことが多かったんですけど、
手帳にその日あったことを書いたりしながら、
悪いこともいいことも自分の糧になっているなあと
思うようになりました。
自分を振り返るツールですね。
また、手帳のことをSNSにアップすることで、
文具系アカウントなどとの新しい出会いもあったり、
スマホで撮った写真を貼ったりと、
スマホも一緒に活用しつつ、手帳を楽しんでいます。

ほぼ日手帳を長年続けられている理由を
あらためて考えてみたところ、
自分の思ったこと、感じたこと、
いいと思ったことを書き留めることで、
自分と向き合う時間が作れていたからなんだ、
と気づきました。
また、毎年「その年のカバー」を選ぶことで、
その「選び抜いたカバー」が手元にあるという
うれしさも感じています。

まず、手帳って
電気がなくても役に立ちますよね。
災害のときなんかは特に。
それから、機器に頼っているとどうしても
そのいいなりになっちゃう気がするんです。
漢字とかも書かないと忘れてしまいますし。
「書く」という行為を通して
自分の持っている能力を
維持して、鍛えるために手帳に書いています。

長野のみなさんの手帳の使い方はこちらからどうぞ!

(おわります)

2020-02-14-FRI

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    「スケジュール管理もメモもスマホでできるのに、
    なぜ手帳を使うんですか?」
    ほぼ日手帳の使い方が人それぞれ違うように、
    使う理由も、ひとりひとり違うのかもしれません。
    ほぼ日手帳チームでは、「なぜ手帳」をテーマに、
    手帳を使う意味や、たのしさについて
    これからもたくさん考えていこうと思っています。

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