シンクーが時間をかけて大切に作ったのが、
ハローウォッシュとセラム ウォッシュ、 2種類の洗顔料です。
自分たちが本当に欲しい商品を求めるうちに、
「こう洗いたい」と「こうありたい」は
よく似ていると感じるようになりました。
洗うって、肌のことだけじゃない。
モノやコトを清潔に保ち、心にまで働きかける。
その人らしさが、見えてくる。
さまざまな分野のプロたちが習慣にしている
「洗うこと」を、シリーズでお届けします。

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03 前田有紀さん フラワーアーティスト  飲んで美味しいと思える水で、 花を満たしてあげたい。

テレビ局に勤務したあと、イギリスで庭造りを学び、
2018年にフラワーブランド「gui」を立ち上げた前田さん。
いつも洗っているものといえば、
まっ先に花瓶を挙げてくれました。

「花を仕入れてきて一番最初にすることは、
花を入れる桶や花瓶を洗うことなんです。
花の鮮度は、水の清潔度に左右されます。
あるとき、信頼しているバラ農家さんから、
『花は、人間が飲めるくらい美味しい水が好き』
というお話を聞いて。それ以来、
ますます花瓶を清潔に保つようになりました」

自宅に飾る草花のための花瓶も、
こまめに洗っているそう。

「洗い上げて、ぬめりが取れてすっきりとした
花瓶を見ていると、清々しい気分になります。
洗うことが、心を整えてくれて、
仕事で花と向き合う時間を、
より豊かなものにしてくれるんです」

▶愛用している花瓶。「余裕があるときは、タオルできれいに拭いたりもします」 ▶愛用している花瓶。「余裕があるときは、タオルできれいに拭いたりもします」

花を扱う職業を選んだからには、
いつか自分たちのお店をもちたい。
前田さんやチームのみんなの願いが叶い、
2021年4月に表参道に「NUR」をオープンしました。

「『gui』で長く花の活動を支えてくれた、
宮川円香ディレクターの世界観を
大切にして作ったお店です。
お店を出したことで、フラワーブランドとして、
駒をひとつ進めることができた達成感がありますね。
一番大変だったのは、物件探しです。
お店までの道のりにもワクワクしてもらいたくて、
植栽のアプローチのある建物を選んだのですが、
この物件に出会うまでは、本当に苦労しました。
渋谷区神宮前というエリアで、
地域に愛される花屋として根付いていくには、
もう少し時間がかかると思います。
でも、その時間も楽しんで、
一歩一歩、地元の方やこの街を訪れる人たちと
つながっていきたいと思っています」

まえだゆき・フラワーアーティスト

10年間テレビ局に勤務したあと、イギリスに留学。ガーデナーとして働く。
東京都内の花店での勤務を経て、フラワーブランド「gui」を立ち上げ、
さまざまなブランドとイベントを行う。
2021年4月、表参道に初めてのショップ「NUR」を
オープンさせたばかり。

2021-06-11-FRI

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