
ずっと気になっている「防災」のことを、
考え始めたほぼ日乗組員の
あやや
、やまと
、やすな
、ゆーないと
。
Project Bと称して、
無知なところから、少しずつ勉強して、
「防災」を学んでいます。
「防災」に興味がある方も、
あんまりという方も、
よければご一緒に考えてみませんか?
わたしたちの「防災」、
わいわいとおしゃべりをしましたので、
お付き合いいただけたら、うれしいです。
- ゆーないと
- というわけで、
無事にチームに防災士をむかえたわたしたちなのです。
合格おめでとう!
- あやや
- すごいよー、おめでとう!
- やすな・やまと
- ありがとうございます!
- やまと
- 受かって、よかったです。
- やすな
- 勉強すればするほど、
少しでも「知る」ということが大事だなと思いました。
知れば、落ち着いて行動できるかもしれないし、
予測もつきます。
- ゆーないと
- 発災したときに、都心部の人たちが
一斉に帰ろうとすると大変なことになる!
というのも、
知らなかったら、すぐに帰ろうとしちゃいます。
- やまと
- 一斉に帰ってしまうと道路が大混雑して、
群集事故が起こるかもしれなのと、
救急車両が通れないと、
怪我や急病の人が困ってしまうので、
できるだけ、そこに留まりましょう。というものですね。
- やまと
- 廣井先生が開発された
「KUG(帰宅困難者支援施設運営ゲーム)」
でも、
色々なことを知れましたよね。
留まろうとしても、
それぞれに色んな理由を抱えているから、
どうすればいいんだろう。
って悩ましいことがたくさんでした。
- ゆーないと
- 「防災」と聞くと、
ピンとこない人も多いし、
別にいいかなと思う人も多い。
なので、ちょっとおたのしみ要素的に見て、
ついでに色々なことを知ってもらえるように、
「防災バッグの中身、見せてください。」という
コンテンツも始めました。
バッグの中身って、わたし大好きで。
くまなく見ちゃいます。
- あやや
- そうなんですよ。参考にしたいです。
- やまと
- そうやって、重い軽い関係なく、
日頃から情報に触れていることが
大切なんじゃないかと思ってます。
- ゆーないと
- さすが、防災士!
この2人がいれば、心強いです。
- あやや
- ねぇ!
そこでですよ、わたしたちが欲しいと思った、
アイテムの話もしましょうよ。
もしも、万が一のことが起こって、
避難生活が始まったら。
どんな服装だと快適に過ごせるかなと
考えたんですよね。
- やすな
- そうです。
水道が使えなかったりして、洗濯の頻度もなく、
真夏かもしれないし、真冬かもしれない。
洗えない状態で、長く着なければいけない。
- あやや
- 自宅避難中で、ずーっと家の中だけならいいけれど、
ご近所さんに出くわすこともあるかもしれない、
避難所で生活するなら、
家族以外の人との接点もある。
そういうとき、あんまりテロテロすぎると‥‥。
部屋着っぽくなくて、ご近所さんに見られても、
恥ずかしくないのも、大事なんじゃないかなって。
- ゆーないと
- そうなんですよね。
そんなことも、言ってられないのかもしれないけれど。
自分が臭いとか、テロテロとかだと、
気分がさらに落ち込んでしまいそうで。
ふさぎこんでしまうというか。
- やすな
- いろんなところで話しているのですが、
能登地震のときに避難所で生活していた方が、
小学校の床とかで寝ていると、自分のことを
「こんな生活しかできない人間なんだ」と
卑下してしまうとおっしゃってて。
だから気持ちがどんどん落ちていくんだと。
- あやや
- ほんとにおつらかったでしょうね‥‥。
少しでも快適で、自分的にも安心できるTシャツで、
さらにふだん使いできるものにしたら、
いいんじゃない?
って思ったんですよね。
しかも、すけない、ほどよい地厚な感じで。
- やすな
- 接触冷感の機能もつければ、
暑いときでも、ちょっと安心だし。
- やまと
- 外出先や、家、避難所、
どこにいても、冷房がきくかもわからないですよね。
そういうのも、想定しています。
- あやや
- あと、ふだん、冷房が苦手な方とか、
あんまり使いたくない方にも、
よろこんでいただけそうです。
- やすな
- 機能素材のTシャツって、
化繊のものが多いですけど、
あえて、コットンにしましたね。
- やまと
- Project Bのはじめてのアイテムは、
ふだんからなじみのある「コットン」カテゴリの中で、
機能を加えることに、決めたんですよね。
- やすな
- わたしも山登りで、日頃から化繊のそういうものを
よく着てますが、
コットンはやっぱりいい。
長く着ていても、ペタッとすることはありません。
- ゆーないと
- なるほどぉ。
- あやや
- 最近は夏の暑さが激しいので、
化繊のものも着るようになって、
かなり良くなっているのもわかるんだけど。
- やすな
- そうですね。ちょっとだったらいいんだけど、
長い時間着てると、
ちょっとやだなー。って思うことも多いです。
寝るときにも、いいんじゃないでしょうか。
- ゆーないと
- あと、紫外線もだいじょうぶでして、
UPFも50、ありますし。
抗菌消臭も、後加工でかけていますよ。
洗濯の回数が多くなると、
少し弱まってしまうのだけど。
- やまと
- 機能も色々ついて、
えりや、すそは、しっかりしていて、
タフな作りにもなっています。
値段もできるだけリーズナブルにしたくて、
がんばりました!
- ゆーないと
- 形は、O2で好評のジェンダーレスワイドTをもとに、
この生地できれいに見えるように、
デザイナーの宇和川さんに、監修していただきました。
- やまと
- これなら、オフィスに着て行っても、
だいじょうぶな感じになっています。
色も、真夏でも涼しそうな色で、
通年どんな色とも組み合わせやすいものに
しています。
- やすな
- 万が一のときに、3日間着っぱなしという状況でも、
だいじょうぶというのが目標でした。
都市部の災害時、家に帰れないときに、
着続ける想定です。
- やまと
- ふだん使いはもちろんだけど、
防災バッグに1枚入れておくのもいいし、
オフィスに置いておけば、
数日留まるときには、いいかもしれません。
- ゆーないと
- なるほど!
- あやや
- サイズ展開は、ユニセックスですが、
レディスは、だいたいSとMで
メンズは、MかLという感じですね。
ワイドだから、肌ばなれも良くて、
色んな方に快適に着ていただけます。
- やすな
- このProject Bのタグを見て、
防災のことを会話の中でしてもらえたら、
うれしいですよね。
- ゆーないと
- さすが、防災士!
日常からちょっと意識したりできたら、
いいのかもしれないですね。
- やすな
- 防災士の勉強をしてみてわかったのは、
講習だと、服のこととか、
そこまでの話にならないんですよね。
でも、少しでも非日常で過酷な状況を、
やわらげられるんだったら、
防災バッグの中に、自分のお気に入りの香りとか、
ケアできるものを持っておいたり、
本や、トランプなんかを持っておくこと、
命に関わるようなことじゃないんだけれど、
あったらいいなというもので、
自分やまわりの人を、
ちょっとでも心地よくいられるように、
みんなの気持ちを持っていけたらいいなって。
- やまと
- そう。わたしたちも、勉強し始めたら、
わかったことがたくさんで。
便利なものは世の中にいくらでもあるから、
わたしたちにできることを見つけながら、
読んでくださるみなさんといっしょに、
学べたら、うれしいです。
- あやや
- Project Bといっしょに、
たのしく、
いっしょに、考えたり行動していきましょう!
- 全員
- よろしくおねがいしまーす!
2025-09-20-SAT



