こんにちは、ほぼ日の奥野です。
「スープ」で展覧会をつくった人がいると聞いて、
どんな内容なのか気になりました。
会場が六本木の21_21 DESIGN SIGHTだし、
世界中からスープを集めました‥‥みたいなものでは
きっとないだろうなと思って。
ディレクター遠山夏未さんにお話を聞いたら、案の定。
スープの海にどぼんとダイブして、
いのちや衣食住、それらを支える精神性や哲学‥‥
みたいな深みにまで、
ぐんぐん潜っていくようなコンセプトがありました。
スープって、おもしろいんだなあ。
ゴッホが絵に描くくらい‥‥って言い方ができるほど。

>遠山夏未さんのプロフィール

遠山夏未(とおやまなつみ)

デザイナー。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業。イッセイ ミヤケで衣服のデザインをする傍ら、「衣」と「住」は身体を外側から包み、「食」は身体を内側から包むものであると考え、最小限の食として”スープ”に着目し、身体空間をデザインする活動を始める。著書に『ポタージュ –野菜たっぷり家族のスープ–』(池田書店、2014年)。

  • 最初、「スープ」をテーマに
    どんな展覧会がつくれるんだろう‥‥と、
    興味津々で会場へ向かいました。
    実際、1度目に会場をめぐったあとには、
    ぼんやりと感じていた
    スープの魔法的な力を感じたりして、
    おもしろかったんだけど、
    不勉強で未消化の部分も多かったんです。
    でも、遠山さんの話を聞いたら、
    一気に展覧会に対する解像度が高まって、
    2回目は、いっそう楽しめました。
    スープをきっかけにいろんなことを考える、
    そんな展覧会に興味を持たれた方は、
    この連載を読んで
    遠山夏未さんのあたまの中をめぐってから
    会場をぐるっとめぐると、
    きっと、いっそうおもしろいと思います。
    開館時間や休館日などは、
    公式サイトでチェックしてみてください。