「編めるようになりたい!」
編みものへのあこがれを長いこと育てていた
乗組員の羽佐田(ハサウェイ)と松本(まっきー)が、
一緒に編みものをはじめることにしました。
ふたりとも編み針の持ち方もわからない、はじめてさん。
この冬、編んでみたかったものに挑戦しながら、
わからないことやできたこと、右往左往する様子を
交換日記というかたちでお届けします。
羽佐田、松本の順番で日記を交換しますが、
編みものの質問やあまりの慌てっぷりに、
ベテランの先輩が登場してくれることもあると思います。
全国の編みもの初心者さんもベテランさんも、
一緒にこのニットシーズンを楽しみましょう!

前へ目次ページへ次へ

3月25日(水) ハサウェイ

3月25日(水)

 
まっきー、こんにちは。
ついに、次の編みものに取りかかったのですね。
「すみれの帽子」は
ミクニッツチームのもりっこちゃんが
はじめてさんのときに挑戦した、
と話してくれたことを思い出しました。
色がいくつもあって、
編み込み模様で、
パッと見むずかしそうなんだけれど、
規則的に編んでいく柄だから
「意外と覚えちゃえば大丈夫なんですよ〜」
と、言っていました。
編みものの先輩に話を聞いていると、
どんどん柄ができあがっていくのが楽しい
という理由で編み込み模様が好きな人と、
無心で同じ技法を繰り返すのが好きな人と、
好みがわかれるんだなと思います。
私は後者かもしれない、
と思えたのはハニカムキャップで
同じ模様を無心で編むのが
楽しかったからです。
そして、ようやく私も、
「アランのハニカムキャップ」
が完成しました!!
道のりは長かったけれど、できました!
自分が想像していたよりも、
ずっとうれしかったです。
夜も遅い時間に編み終えたのですが、
「できた‥‥」とひとりでつぶやき、
鏡の前でかぶって
いろんなアレンジを楽しんで、
翌朝起きてきた子どもに
「見てー!」とじまんしました。
子どもに「カッコいい」と言われて、
編みものってかわいいものだと
思っていたけれど、
「カッコいい」んだなと気づかされ、
缶バッチをつけてさらにカッコよく
アレンジしようと思っています。
「アランのハニカムキャップ」は
基本的に表編みと裏編みばかり。
模様も、規則的に編んでいくとできあがるので、
一度編み方を覚えてしまえば
こんなはじめてさんの私でも、
ラジオや音楽を楽しみながら編めました。
最後のほうに減らし目
という技が出てくるのだけれど、
これまでの編みものの積み重ねのおかげで、
ミクニッツの解説写真と文章を読めば
だいたい感覚がつかめるようになっていて、
自分の成長ぶりにもおどろかされました。
そして、目数が減っていくのが、
フィナーレに向かっている感覚になれて、
勝手に頭の中でトランペットが鳴りました。
まっきーが「人生レベルでうれしいできごと」
と言っていたけれど、
ほんとうにそんな気分です。
自分でつくるってこんなに特別なんだなと思います。
次はなにをつくろうかな。
もう少しだけ基本を積み重ねたい気持ちと、
今年手袋をふたつもなくしてしまったので、
そちらに呼ばれている気もします。

私も途中で糸が足りなくなってしまい、
手がゆるかった‥‥と反省しました。
あたらしい糸を継ぎ足す方法として、
まっきーが教えてくれた「マジックノット」、
とっても役立ちました!

細い糸を編むコツについて、
同じく多色で細い糸のニットを編んでいる、
ミクニッツチームのみちこさんに聞きました。
「私もはじめて多色の編み込みで、
細い糸を編むときに苦戦して
三國さんに思い切ってコツを聞いたんです。
そうしたら『簡単に(糸を)
手から離さないでください』と。
目からウロコでした。
糸を指に固定させられるような
安定したフォームを見つけ出せると、
すごく編みやすくなると思います」
とのことでした。
これは、噛み砕くまで
時間がかかるかもしれないけれど、
ハッとする瞬間がおとずれるような
気がしています。

(次回は松本です。糸を簡単に離さない‥‥! シンプルながら大切な教えですね。自分に合ったフォームを探してみます。)

2026-03-25-WED

前へ目次ページへ次へ