ふだんのお仕事は？

　

「SAFUJIでは、製作の補助や
ポップアップショップなど対面販売する際に、
接客を担当しています。
前職でも革製品を扱うブランドで働いていて、
革そのものが大好きなんです。
魅力でいうと、やっぱり経年変化ですね。
とくにSAFUJIは同じ革・色味でも、
使う人によって味わいが変わってくる。
唯一無二の、自分だけのオリジナルになります」。

　

「2年ほど前にSAFUJIでお財布を新調して、
購入した当初は鮮やかなブルーだったのが、
少しずつ味わいが出てきました。
もともと小さいバッグが好きなので
財布は小さいものが定番なのですが、
お札を折るのがストレスだったんです。
でも、このお財布は折らずに入れられる。

今までは見た目だけで財布を選んでいましたが、
機能面も大事にするとこんなに使いやすくて
愛着がわくんだと思いました」。

　

SAFUJIの特徴といえばセミーオーダー。
表側と内側の革の色を選んだり、
革の感触の好みを選べたり、
ポケットの数など構造も調整できます。
まさに、すべて“手作り”だから叶うこと。
その製作に、嶋田さんも携わっています。

「私は革を貼り合わせたり、磨いたり、
細かい作業を担うことが多いです。
工房との距離が近く、
最初から最後まで製作に少しでも携わっているので、
お客さまを前にしたときに
デザインだけじゃなくて構造面なども、
情熱を持って話せるので接客が楽しいです」。

　

「お財布をアイコンとして
知ってくださっている方が多いですが、
バッグも人気があります。
ショルダータイプの、小さめのものがよく出て、
私も毎日のように愛用しています。
自分の使っているものをお見せすると、
『こんなに味わい深くなるんですね』と
みなさんびっくりされますね。
もともとオイルが含まれているレザーなので、
手の脂だけで特段何もしなくても
経年変化してくれるすぐれものです。
私もまだまだ愛用したいですね」。

　

ふだんはどんなファッションをされますか？

　

「ふだんは動きやすくて、
カジュアルな格好が多いです。
お洋服を買いに行くときは、
自分がすこしでもワクワクするような
心が動くアイテムを選ぶようにしています。
洋服でもメイクでも色を取り入れることが好きで、
最近ははじめてできた“推し”の色を
ふだん着に取り入れるのが楽しいです！」。

　

marikomikuniを着てみて、どうですか？

honeycomb インディコライト

　

「ふだん寒色系を着ないので、すごく新鮮でした。
サマーニットで、透け感がきれいなので、
さわやかなイメージで
白い麻のパンツを合わせました。
レース模様の透け感をいかして、
インナーはキャミソールに。
背中が開いているタイプなのですが、
レースのおかげで背中も
きれいに見えるなと思いました」。

　

「身長があまり高くないので、
コンパクトなシルエットは
バランスがよく見えてお気に入りです。
ショート丈なので身長が低くても着やすいですし、
ワイドなシルエットのパンツとも
合わせやすいなと思いました」。

もようのボレロ　biscuits

　

「柄物が大好きなので、
アイテムが届いて封をあけた瞬間に
『これはかわいい、着てみたい！』と思いました。
ふだんはアトリエで作業するので
動きやすいカジュアルな洋服が多いのですが、
このボレロはふだんぎのアクセントとして
サッと羽織るだけでおしゃれになるのが、
とってもいいなと思いました。

　

「足元はおしゃれな雰囲気に合わせて、
ベロアのシューズを履きました。
シャリッとした糸で厚みもあるので、
下にタートルネックや長袖のワンピースなど
素材感を変えたものを合わせれば、
オールシーズン着られそうですよね」。

　

「お気に入りは、色味とデザインとかたち。
ぜんぶかわいいですね（笑）。
波々のスカラップ模様が好きで、
いくつか持っているのですが、
これもスカラップ模様がかたちに合っていて
素敵だなと思いました」。