日本語のわからない海外の人が、
翻訳ツールを使って
ほぼ日を毎日読んでいるとしたら? 
世界のどこかにひとりくらいは、
そんな人もいるのかなぁと思っていたら、
なんといました! ほんとうにいたんです!

彼女の名前は、マデリン。
オーストラリアに住む16歳の女の子からでした。
自動翻訳の精度に満足できず、
「公式の英訳記事をもっと出してもらえませんか?」
というメールをほぼ日に送ってきたのです。
日本語のわからない彼女が、
どうしてそんなにほぼ日を読むようになったのか、
ちょっと気になりませんか? 
メールでのやりとりを通して、
彼女が読んでいる「HOBONICHI」のこと、
もっとくわしく教えてもらうことにしました。
それでは、マデリン、よろしくね。

>マデリンのプロフィール

Madeleine(マデリン)

オーストラリア在住。
現在は17歳になり、
高校の最終学年を迎えました。
地元のスピーチ大会では、
3度の優勝経験を持つそうです。
好きな科目は「数学」。
好きなゲームは「MOTHER」。

翻訳ツールをつかいながら、
いまも毎日ほぼ日を読んでいるそうです。

※プロフィールは随時更新予定です。

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#15 直筆の手紙

 
5月中旬のできごと。
「生活のたのしみ展」の開催まで
あと数週間という頃でした。
取引先から届くたくさんの段ボールに混じって、
オーストラリアのマデリンから、
ほぼ日の西本宛の小包みが届きました。
そこには直筆の手紙、オーストラリアのお菓子、雑貨、
地元の観光パンフレット、
そしてマデリンがアルバイトをしている
お店のZINE(彼女の手づくり)まで、
あれやこれやいろんなものが入っていました。
ふたりのやりとりを見守ってきたみなさんにも、
その中身を写真付きでおすそわけしたいと思います。
日本語で読みたいという方は、
右上の「English/Japanese」ボタンで
言語を切り替えておたのしみください。

Dear Tsubasa,

It feels a little strange to be writing to you in pen. Still, I’ve wanted to for a while now, so I thought I should. It’s nice to be able to connect with you over email, but I think humans are meant to connect with each other in a tangible way, too.

I decided to put together a few things that might help you get to know myself and my country a bit better. It’s nothing special – mostly just some classic Aussie things.

I watched your appearance on Playback Hobonichi a few months ago, and I want to say thank you for how kind you were to me, even though you probably didn’t expect me to see it. I was smiling and giggling, kicking my feet as I viewed it 🙂

One day, hopefully not too far in the future, I’d love to visit Japan and meet you all at Hobonichi. Please hold my wish in your heart for me.

Love from Madeleine ♡

親愛なるツバサさんへ

こうしてペンで手紙を書いているのは、
なんだか少し不思議な気分です。
でも、前からずっと書きたいと思っていたので、
書いてみることにしました。
メールでつながれるのも素敵なことですが、
やっぱり人間は、手で触れられるような形で
つながり合えるようにできていると思うんですよね。

私や私の住む国のことを、
少しでもよく知ってもらえそうなものを
いくつか選んで、いっしょに送ることにしました。
特別なものじゃありません。
ほとんどは定番のオーストラリアグッズです。

数ヶ月前、「プレイバックほぼ日」に
ツバサさんが出演されているのを見ました。
私がそれを見るとはきっと思っていなかったはずなのに、
私のことをあんなに優しく話してくださって、
ほんとうにありがとうございました。
私はニコニコして、クスクス笑いながら、
うれしくて足をバタバタさせて見ちゃいました 🙂

いつか、できればそう遠くない未来に、
日本を訪れて、ほぼ日の皆さんにお会いしたいです。
私のこの願いを、
どうかツバサさんの心の中に留めておいてくださいね。

Love from マデリン♡

▲マデリンが送ってくれたもの。(注釈:一部、場所がわかるアイテムは加工しています) ▲マデリンが送ってくれたもの。(注釈:一部、場所がわかるアイテムは加工しています)

▲「オーストラリア限定の象徴的なチョコレート『チェリー・ライプ』と『キャラメロ・コアラ』です。私は子どもの頃からずっとこれを食べています。『ベジマイト・シェイプス』は子どもたちの定番のおやつ。オーストラリアの定番スプレッド「ベジマイト」とアーノッツ社の塩味のクラッカーのコラボ商品です。味はすごく塩気があって、うまみがあって、ちょっとお醤油にも似ています」(マデリン)
▲「オーストラリア限定の象徴的なチョコレート『チェリー・ライプ』と『キャラメロ・コアラ』です。私は子どもの頃からずっとこれを食べています。『ベジマイト・シェイプス』は子どもたちの定番のおやつ。オーストラリアの定番スプレッド「ベジマイト」とアーノッツ社の塩味のクラッカーのコラボ商品です。味はすごく塩気があって、うまみがあって、ちょっとお醤油にも似ています」(マデリン)

▲「鉛筆は娘さんたちへのプレゼントです。気に入ってくれるといいなぁ。ステッカーはシドニーのステッカーショップで見つけたものです。私たちの異文化交流を表していて、かわいいなと思いました。ちなみに、サンリオのキャラクターのなかでは『ハローキティ』が一番好きです」(マデリン) ▲「鉛筆は娘さんたちへのプレゼントです。気に入ってくれるといいなぁ。ステッカーはシドニーのステッカーショップで見つけたものです。私たちの異文化交流を表していて、かわいいなと思いました。ちなみに、サンリオのキャラクターのなかでは『ハローキティ』が一番好きです」(マデリン)

▲「私のアルバイト先のことを説明するために、空き時間でつくったZINEです。ちょっとしたジョークみたいなものですが、つくっていて楽しかったです」(マデリン) ▲「私のアルバイト先のことを説明するために、空き時間でつくったZINEです。ちょっとしたジョークみたいなものですが、つくっていて楽しかったです」(マデリン)

 
小包みのなかには
「プレゼントリスト」も入っていて、
ひとつひとつにマデリンが解説を書いてくれていました。
南半球にあるオーストラリアから、
長い長いフライトを経て日本やってきたと思うと、
感動もよろこびもひとしおですね。
マデリン、うれしいサプライズをありがとう!

 
じっくり手紙に目を通した西本は、
マデリンが「筆記体」を使っていたことに、
とても感銘を受けていました。
というのも、筆記体を使う人は、
英語圏でも減ってきているのだそうです。
マデリンの手紙に刺激を受けた西本。
さっそく筆記体でお返事を書くことにしたようです。
さて、今週はここまで。
このつづきは、来週おとどけします。
よかったらまたのぞきにきてくださいね。

(次回は8月20日に更新します)

2026-08-13-THU

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