
- 今回、ニットを見せてくれたのは、
ほぼ日乗組員の大森です。
海外販売担当として海外を飛び回る
大森の出張のお供は、編みもの。
むずかしい編み込み柄も、
丁寧にきれいに仕上げられています。
小学生からかぎ針編みをスタートし、
結婚や子育てなど編みものと共に過ごしてきた
日々が垣間見えてきました。
① 一目惚れしたアランのカーディガン
- 三國万里子さんの本『編みものワードローブ』で
一目惚れしたアランのカーディガンが、
編みものに夢中になったきっかけ。
「こんなにかわいい手編みのニットがあるのかと
衝撃を受けて、夢中で編みました。
ボタンは、ヴィンテージボタンを扱うお店で
一つひとつ選んだお気に入り。
10年以上着ているので、くたくたになってきました」
② 結婚式で両親へ贈ったセーター
- 雰囲気のことなる2枚のニット。
結婚式の場で、両親へ感謝の気持ちを伝える際に、
手編みのニットをプレゼントしたのだそう。
「父は『うれしいセーター』に載っていた
小林薫さんが着ていらしたsoil、
母はジュンコオカモトさんのパターンです。
とにかく編み込み柄が好きなんだと思います、
歳を重ねても着られるような
それぞれに似合いそうなものを選びました」
③ 赤ちゃんのためのベビーキャップ
- 生まれてくる赤ちゃんに、
どうしてもかぶらせたかった
小人のようなキャップ。
「明確に欲しいデザインが自分の中にあったので、
理想の編み図を求めて海外のパターンも探し回り、
ようやく『Ravelry』で見つけました。
今はかぶる機会はないのですが、
なかなか捨てられずにとってあります」
④ 子どものフェアアイル
- こちらも子どものために編んだニット。
あえてシックな大人っぽい色を
着せてみたいという思いから選ばれた、
アースカラーがきれいです。
「色合わせをいろいろ考えながら
つくった思い出があります。
ブラウンのアースカラーを中心に、
水色を生かしました。
ボタンを全部変えていて、
ストックしているお気に入りからセレクト。
ガラス素材や陶器などちょっと贅沢なものでも、
子ども時代にこのフォルムで着てもらえるのは
一瞬の巡り合わせのようでよかったです」
⑤ 編み込みの集大成mizudori
- 編み込み柄が好きな大森が挑んだ「mizudori」。
スウェーデンのボーヒュースニットをヒントに
デザインされた三國さんの編み込み柄の
美しさに惚れ込んで、
気づいたら手にとっていたそうです。
「写真だけで本当に美しいと思いましたし、
どういう経緯でできたニットなのか読むうちに
『どうしても自分の手で編んでみたい』と思いました。
集中すると、逆に病みつきになるような感覚で編んで、
多色の編み込みでは『ここの裏目が効いてるんだな』と
一目ひと目に感激して編みました。
たくさんつくってきた編み込み柄の集大成のようです」
- 几帳面な大森らしく、
きれいに整理された編みもの道具たち。
お母さんからプレゼントされたボックスは、
手芸をする人ならではのセレクトです。
- 編みもののお供に見せてくれたのは、
これまで編んだものが記録されている
自作の作品集。
「子どものために編んだものは
サイズアウトして着られなくなるので、
こうやって残しておくといい思い出になります。
まだまだ白紙のページがあるので、
これからも写真に残してまとめたいです」

『冬の日の編みもの』の
クラシカルアランセーターを
長らく愛用していているのですが、
もう一着、白いセーターを編みたいなと
思っていました。
bloomは柄が全体にわたっているので、
だんだんと柄が出てくる姿に、
編んでいてワクワクしそうです。
- 「ほぼ日ニットクラブ」は動画で見ていただけます。
ニットについて、編みもの道具やお供についてなど、
前後編にわけてお届けします。
大森編の動画はこちらからどうぞ。
2025-12-26-FRI

bloom