燃え殻

燃え殻さんは文学とは関係がなく、
小説を書こうとも思っていない人でした。

テレビ番組の美術セットなどを
つくる仕事をしていたのですが、
(いまもその仕事を続けてらっしゃいます)
あるときツイッターをはじめたところ、
独自の文体と世界観が人気となり、
フォロワー数はいつの間にか10万人を突破。

そしてリクエストされるかたちで
ウェブ上にはじめての小説となる
「ボクたちはみんな大人になれなかった」
を連載したところ、さらに大きな話題となり、
同小説で新潮社から作家として
デビューするはこびとなったのです。

糸井重里も燃え殻さんの
独自の世界に魅了されたひとり。

二人はツイッター上でやり取りするようになり、
その縁で、ほぼ日から発売されている文庫本、
『小ネタの恩返し』シリーズの
あとがきを書いていただくことになりました。

<燃え殻さんの関連するコンテンツ>

『小ネタの恩返し』

書くについての公開雑談。

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