Le salon de Marie マリーな部屋

illusttarion koharu

weeksdaysなパネトーネ!

リニューアルなんです。

この部屋は、どのくらい前にリニューアルしたかな?と
記憶をたどっても、
覚えてないほど、かなただとしかわからないくらい。。。
なのに、このたび、リニューアルしたのです。

そういえば、リニューアルする時、
「このたび」って言葉、ペアのようによく見ますよね。
だから、つい使ってみたのですけど、
きっかけは、可南子ねーさんと伊藤まさこさんと
ごはんをご一緒した際の会話でした。

そこから、とんとんと
まさこさんのリードで、こんなに可愛らしい扉になり、
デザインになり、色合いになり!
なんだか、魔法みたいです。

装いも、あらたに
最初にアップするのは、こちらです。

パネットーネ!

パネトーネとも、パネットーネとも言うらしく。
パネトンとも、パネットンチーネとも呼ぶみたいです。

もう、かなり定着してますよね、
日本でも。
発祥の地、イタリアでは
クリスマスの時期には、街中でプレゼント交換に
パネトーネが行き交うとか。

ブリオッシュ生地に
ドライフルーツやナッツやチョコレートや混ぜ込んだ
甘くて、こんもりした菓子パン。
「大きなパン」という意味だそうです。

ブリオッシュ生地、おいしいですよねぇ。
聞いただけでも、食べたくなってくる。。。

なのに、なぜか
今までノーマークだったのです。
パネトーネという菓子パンに対して
わたくしの半生で、いっさい。

こんなに、ちょこちょこ
いろんな菓子を食べつづけてるのに、
なんでだろう?と
自分でも不思議です。

で、その可南子さんとまさこさんの食事会の
レストランで、おみやげに買って帰ったのが
パネトーネだったわけですが、

これが。。。。抜群においしくて!
なに?これ!!と、オンで声に出すくらいでした。

オレンジとチョコレートの風味で
しっとりしつつ、ふわっとした感じもあって
ほっといたら、一度に半分くらい食べちゃいそうな。

ピアットスズキさんのパネトーネ。

50代にして、
パネトーネに開眼させてくれた
おいしさです。

そして、この写真の感じ、
どことなく、◯◯っぽくないですか?

はい、
weeksdaysです!

まさこさんのアドバイスを仰ぎつつ、
あのシンプルで、透明感のある感じを
真似てみました。

weeksdays in マリーな部屋、
リニューアル記念に、勝手にコラボでした。

どちらも引き続き、
ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

少しずつ日がみじかくなって、
だんだんと寒さも増してきました。
どうか、あったかくして
よい初冬を。

わたなべ まり

追伸です。

タイトルの絵ですが、
拙宅の愚犬がモデルです。
こはるちゃん、かわいく描いてくださって、ありがとう!

boutique où je l'ai acheté 今回、買ったお店
ピアット スズキ
ピアット・スズキ(Piatto Suzuki)
東京・麻布十番にあるイタリア料理の名店。
丁寧で繊細な「伝統的イタリア料理」をつくる
オーナーシェフは鈴木弥平さん。
季節の食材をつかった
繊細でうつくしい鈴木さんの料理を求めて、
お店はいつもファンでいっぱいです。

鈴木さんは料理の留学時代、
イタリアで現地のパネットーネの味を知り、
帰国したのち、イタリア菓子職人界の巨匠
イジニオ・マッサーリ氏の講習会に参加、
その味と発酵の面白さの虜となったそう。
以来、パネットーネ作りにのめり込み、
お店の限られたスペースで
本格的なパネットーネをつくる方法を開発! 
2019年にはイタリアで行われた
パネットーネ・コンテスト5つの大会に出場、
「Panettone World Championship 2019」
「Tenzone del Panettone」など、
すべての大会でファイナリストとなり、
「Miglior Panettone al Mondo 2019」金賞、
「Panettone Day 2019」審査員特別賞、
「Mastro Panettone 2019」特別賞を受賞しました。

現在はパネットーネ・ソサエティ
顧問マエストロとして講師をつとめ、
「パネットーネ・コンテストin Japan」の
審査員も務めています。
ちなみに、人気のオリジナル・パネットーネは
年内の販売分は予約で完売だそう。
イベントなどでの販売もありますので、
まめにネットでチェックしてみてくださいね。
(スズキさんファンの武井)
スズキシェフ
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