「涼み芝居」で 暑さを忘れる

「ほぼ日の怪談」
楽しんでいただいていますか?
担当のは、
「怖い、怖い!」と言いながらも毎年この季節がくるとうれしそうです。

暑い夏、歌舞伎界では何が起きているのかな、と思って歌舞伎座の公式サイト
「歌舞伎美人」を開いてみました。

すると、今の特集は
「怪談と歌舞伎〜夏に観たい怪談物」。
その説明によると、
「暑い夏、歌舞伎では、怪談や残忍な殺し場など、背筋の凍るような作品を上演し、奇抜な演出で外の暑さを忘れる『涼み芝居』の上演が、江戸時代からの風物詩となって」
いるのだそうです。

クーラーなんてない江戸時代、そういう方法で人々は涼をとったのですね。

ちなみに、今月は京都南座で坂東玉三郎さんがお岩さんを演じる東海道四谷怪談が上演されているようです。
あ〜、怖そう!

さて、本日、ほぼ日の學校では、
歌舞伎ゼミの最終回がアプリで再配信となりました。
「初めて観るなら何を観る?
最初は避けたほうがいい演目は?」など、矢内賢二さんとがなかなか話しにくい領域に踏み込んでいます。
観劇の予習にお役立てください。

2022/08/10 16:01

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