その81 (2004-05-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ある日、私はおつかいで「ケロッグコーンフレーク」と「コルゲン鼻炎カプセル」を買いに行きました。先にコーンフレークを買った後、薬屋さんで口をついて出た言葉は「ケロッグ鼻炎カプセルください」でした。それ以来、どうしても「コルゲン」が思い出せません。(ワシントン在住U子)


先日、友人夫妻と食事をした時、友人の夫がお茶を飲んで激しくむせた後「換気扇に入った!苦しかった〜」と一言。言いたい事はわかるんだけど‥‥。(マツ)


ちゃりんこで通学していた頃の話です。友人が「いっしょに帰ろ」と声をかけてきたので、「うん。格納庫から自転車とって来るから待っててね」と返事を‥‥。(非武装主義)


妹夫婦と遊んだ帰り道車内でも妙にはしゃいでいた私はふと窓の外に、犬を散歩させている人を見て「あ〜、チワチワだ!」と言ってしまいました。もちろんそんな犬種はないし実際見たのはチワワでもなく、マルチーズだったんだけど。(そんな私も二児の母)


ボクの母が先日花の種を植えました。何の花かと尋ねたところ、「サウジアラビア」。もしかしたらサルビアの事かもしれません。(ライト)


私の友人は「上澄み液」のことを必ず「うわばみ液」と言います。(mayumi)


私の以前勤めていたときの同僚は「ちゃらんぽらん」のことを「ちゃんちゃらちゃん」と言っていました。(ぬぬぬ)


出産で入院中、育児指導教室開催のアナウンスが‥‥。「え〜っ午後2時より、育児指導教室があります。対象となっている方は筆記道具を持って、第2会議室までおいでなさい!」病棟内、大爆笑。(たららん)


就職活動していた頃のある日、不採用の通知を受け取りました。手紙の結びに「残念な結果となりましたが、これからもぎんばってください」と書かれていました。とてもそんな気にはなれませんでした。(いわねやま)


現在5才になる娘は、銭湯や温泉に行くと必ず主人とお風呂に入ります。「なぜお父さんと入るの?」と聞くと「男は男どうし!」と言いました‥‥まぁ、いいけどね。(かこ)


ガソリンスタンドで「レギュラーまんてんっ!」と元気よく言った事があります。満点かよっ。(れいん)


渋滞から抜け出してガソリンスタンドに入って一言、「トイレ満タン!!」‥‥察してくれぃ。(ペン)


こないだK−1をテレビ観戦していた父。めった打ちになっている選手をみて一言、「あー、だめだこりゃ。シャドーボクシングだわ」。どうやら「サンドバッグ状態」のことらしいです。(じむ志)


先日、元同僚とプールの話をしているときに「実は私、スクロールの息継ぎができひんねん」と言ってしまいました。「ス」はいらない。(naka)


ワタシの友人Yちゃんが、苦手な食べ物の話をしている時に、「私、あれが苦手なんだよねー。食感がキュッキュしててさ、‥‥なすのきゅうり!」「ナスの漬物」とキュッキュの「キュ」が混じったようです。(Hiroko)


会社の同僚が子どもに飴をあげようとしていました。ちょっと遠慮気味の子どもに対して一言。「おいしいよ、アップルりんご味だよ」(ケズル)


本屋のレジでバイトしてた頃。お客さまの買われた画集が大きすぎて、袋に入りきりません。それをみてお客さまは「それで結構ですよ」とおっしゃったので、正直ほっとして、「恐れ入ります」と言おうとして、「おみそれしました」。(ぶんぶん)


私は以前、お客様と商談中、「この値段でなんとかならないか?」と聞かれ「そうですねぇ〜」と言うつもりが「そうでげすねぇ〜」と言ってしまいお客様から「君は江戸時代の悪徳商人か!」と激しく突っ込まれた事があります。(もののふ崩れ)


焼き鳥を買って帰ろうとしていたとき、母が車を降りる前、「どんな種類があるんだっけ。‥‥まあ適当にとりつくろってくるわ!!」って言いました。‥‥何かやましいことでも?(Yamamoto)


昔、友達とカラオケに行ったときのこと。歌い終わって店から出るときに友人が「1人1000円で結婚しよう」と言いました。「計算しよう」と言いたかったらしいのですが、一瞬ドキッとしました。(美紀)


結婚式の義父(新郎父)の挨拶です。「新郎・新婦は、皆様のご期待に背くよう精一杯がんばります」期待に背いてどうする!(きよのり)


ブライダル奏者をしていて発見したあるご披露宴での言いまつがいというか何というか‥‥。「では僭越ながら、乾杯の音頭をとらせて頂きます。いよぉ〜おっ!」グラスを持っていたお客さま、一瞬躊躇したあと、一端グラスをテーブルに置いて、パパパン、パパパン、パパパンパン!‥‥それは見事にそろって手締めをしていらっしゃいました。(RYO)


会社の宴会のシメを新入社員の女の子にやらせたら、「そ、それでは皆様、三段絞めで!!」と叫んだ。僕らはそれからしばらく、その子の話になると必ず「ああ、あの三段絞めの女な」と言っていた。(ツジムラ)


先日、ちょっと気になる光景に遭遇したのでメールをさせていただきました。とある書店でのことなのですが、母娘連れのお2人が書店の店員さんに「すみません。最近、糸井重里さんが出した本で『まつがい探し』って本ありませんか?ずっと探してるんですけど」と問い合わせをしているのを聞いてしまいました。少し離れた場所で本を物色していた私は、思わず「おいおい、それじゃあ永遠に本は見つからんよ」と心ではげしく突っ込みを入れてしまいました。(ふにゃ)

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