その165 (2004-07-28)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


ただ今アメリカ在住の我が家。時々変なところで英語が入ってしまいます。こないだも、「それってどういう意味(イミ)?」と言おうとして、「それってどういうミーン(mean)?」とやってしまいました。「Doyoumean」と思いっきり混ざったようです。(U子)


英会話を習いに行っていた学生の頃、「彼女らは、双子なんです!」と先生に言おうとした私は双子→双生児→ソーセージと頭の中でつながっていき「Theyaresausages!!」と、よりによって、ソーセージの発音をとても上手に言ってしまった。(ペリーニョ)


友人から聞いた話です。中学時代、クラブの遠征で電車に乗って移動したときのこと。団体客扱いなので降車駅では一人一人が乗車駅名(「ひらはた」)を言って改札を出ることになっていました。皆より遅れた後輩がなぜか一人改札でとめられ、駅員さんに必死の形相で駅名を叫んでいるのに、駅員さんは怪訝な顔。よく聞くと彼女は「ひらはた」ではなく、「はらたいら!はらたいら!」と連呼していたのです。挙句の果てに、駅員さんに「3000点!」に合いの手を入れられ、やっと間違いに気付いたとか。嘘のようなほんとの話だそうです。(のんの)


先日、母が「ごっ、ごっ!」とか言っているので、何かと尋ねたら、「最近の若い人は」と言おうとしていたらしいです。全然違うよ、ママ。(ゆりな)


あまりにもまつがい過ぎていて、投稿をあきらめていたのですが、「原型さえ残らないまつがい」が掲載されていたので、私も。最近私が飲んでいるのはルイボスティー。疲労回復効果もあり、お味もなかなかなので、母に勧めてみたところ、「わたしもテンメンジャン飲んでみようかな」と‥‥。全然違うんですけど。(ひよこ)


友達と柔道の話をしていて「でもさ、技とかあんまり知らないね」「うん‥‥えーと、巴投げ!」「三角締め!」「‥‥内股!」「‥‥んー‥‥あ、あったあった!コザトヘン!」(hiroemon)


うちの娘たちの会話です。妹「○○さん、外国に行っちゃうんだって〜」姉「え!?何県?」(どこの国?と聞こうとした)妹「アメリケン!」(県じゃないよ、アメリカだよと言おうとした)まつがっているのはわかっているのに言葉が勝手に口から〜。(ほのぼのした母)


現役大学院生の母が論文を書くという大仕事を前にして、気合の一言。「さーて、頑張るわよー!一に論文、二に論文、三四(さんし)がなくて四に論文!!」‥‥母さん、「三四がなくて」って自分で言ってたじゃないか‥‥。(某人)


うちの母親は物忘れが激しいのですが、この前も「ユニクロ」が思い出せなかったらしく、「ほら、あの〜洋服屋さん、何クロやったっけ?」と聞いていました。ユニクロのユニだけ忘れるほうが難しいと思うんですけど。(キヨ)


3つくらいバイトを掛け持ちしていたその頃。バイトからバイトへとハシゴする間、1時間ほど仮眠を取っていたら、母がノックして私の部屋に入ってきたのです。その時私は起き上がって第一声、「いらっしゃいませようこそ〜」と、思いっきり言ってしまいました。(さわらび)


秘書時代、残業中に携帯がブルブル着信しました。携帯に出たのと同時に局長の直通電話が鳴りました。マズイ!と思いながらそのまま携帯に向かって「局長室でございます」携帯の相手は小さく「あ、間違えました」と言って切れました。近くのビルで働いている、父の声でした。(ぬぬん)


免許更新に行った際のこと。「本籍と現住所が変更ですね。生年月日には変更はございませんね?」生年月日は変えられないと思うけど。(maki)

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