人はなぜ料理をするの?なぜいっしょに食卓を囲むのかな。飯島奈美さんを囲んでの座談会。 『LIFE』のレシピには、家庭料理の未来がある。

「なんでもない日、おめでとう! のごはん。」
をテーマに、飯島奈美さんとつくってきた、
家庭料理のレシピ本『LIFE』。
うんとベーシックな料理を、
みんながいちばんおいしいと思うつくりかたで、
徹底的なこまやかさで編んだ本です。
ハードカバーのシリーズは全3巻。
副菜本などをふくめると6つのタイトルがうまれ、
販売部数は累計33万部越え。
現在もロングセラーをつづけています。

「飯島奈美さんと『ほぼ日』が、
つぎのステップに進む前に、
『LIFE』ってなんだったんだろう?
ってことを、いちど振り返ってみようよ」

ふと糸井重里が発したことばをヒントに、
『LIFE』を愛するかたにお声掛けをして、
座談会を開きました。

集まってくださったのは、作家の吉本ばななさん、
そして『dancyu』編集部の斉藤賢太郎さん。
食べることがとにかく好きで、
『LIFE』と飯島奈美さんの大ファンというふたりです。
そして、この本の担当編集者である
「ほぼ日」の武井も参加し、
著者であるフードスタイリストの
飯島奈美さんを中心に、
飯島さんの軽食をつまみながら、
たっぷりと語りました。

家庭料理の未来って、なんだろうね。
『LIFE』って、いったいなんだったんだろう?

座談会メンバー

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