いいものリレー

6人めのゲスト
谷 卓さん(「オルネ ド フォイユ」運営)
おすすめ 01スチールのホルダーと、
フタ付き収納ボックス

谷さんのひとつめのおすすめは、
シンプルなボックスと、小さな棚。
金属なのに、どこかあたたかみがあって
なつかしい雰囲気も感じられます。
使いみちはいろいろあって、
いろんな雰囲気にマッチします。

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ゲストキュレーター谷 卓(たに あきら)
1994年に渡仏、
2004年に「オルネ ド フォイユ」という
インテリアショップをオープン。
フランスをはじめ、国内外で見つけた
「好きなもの」を提供している。

金属の存在感が、新鮮

――
さて今回は、今までの「いいものリレー」と
少し趣旨を変えまして、
谷さんが運営されている「オルネドフォイユ」を
「出張オルネ」という形で、
やらせていただくことになりました。
オルネさんで人気の商品の中から、
おうちにプラスして使う、すてきなアイテムを
谷さんにセレクトしていただきました。

まずひとつめは、こちらの、
銀色のボックスと、棚です。
これは、まず素材が気になりますね。
金属なんですよね?
そうなんです。
ガルバナイズド加工といって、
鉄の表面に亜鉛でメッキを施したものです。
トタン屋根ってあるじゃないですか。
あれと同じなんですよ。
――
ああ、じゃあ、相当強くて丈夫ですね。
亜鉛で守られて、
鉄が腐食しにくいので、かなり強い。
あと、磁石もつきますよ。
――
じゃあマグネットで、何かをつけたりも。
できます。
――
屋根に使えるくらいだから、
水にも強そうですね。
錆びにくい加工がされてるので、
水まわりでも大丈夫なので、
このシェルフはキッチンや、洗面所におすすめです。
――
谷さんの使用例がカッコいいんですよね。
バスまわりのボトル類やコップ、
キッチンでは調味料だけじゃなくて
小さめの鉢でグリーンを飾ったり。
意外に、いろんな雰囲気にマッチして、
ちょっと存在感もありますしね。
――
これは、壁に取り付けるのもアリだし、
置くスタイルでも使えるんですね。
置いて使うときは、底に保護シールを貼ると、
設置面に傷がつくのを防げます。
――
それは、ポイントですね。
金属だし、角がきっちりしてるから、
置き場所の素材によっては傷が心配かもしれません。
で、壁につけるときはビス止めで。
そうですね。
――
ボックスのほうは、大きさがあります。
どんなふうに使うのがいいんでしょうか。
もう、お好きなように。
キッチンだったら、乾物を入れたり。
うちでは、端切れの布とかも。
この大きさだと、靴も入りますよ。
――
蓋の部分がスライドで開くようになっていて、
中には仕切りもなく、シンプルですね。
色んなものを入れて、活躍してもらいたいですね。

箱が好き

――
谷さん、ひょっとして箱、お好きですか?
箱、好きですね。
――
やっぱり。
おうちの中、箱がいっぱいですもんね。
しかも、大きさもかたちもいろいろだし、
素材もさまざまなようで。
気づくと箱だらけで。
――
和っぽいものもあるし、
シェーカーボックスみたいなものとか、
テイストも色々ですよね。
こういうの、ついつい買っちゃう。
クラフト市なんかに行くと、
お財布の紐がゆるんじゃうんですよねぇ。
たたずまいが、かっこいいものが好きです。
――
使い込まれてるものも多いですね。
アンティークを買ったりも?
いろいろですね。
シェーカーボックスは新品で買って、
最初は確かパインの白木で、
もう10年以上かな、使ってたら
日焼けしていい感じになったんですよね。
――
使って使って、育ったんですね。
古いのを買ったのもありますよ。
きっと囲炉裏かなにかの煤で、
黒くなって味が出たようなものとか。
こういう、計算してない感じが好きですね。
――
加工で出せない味ですね。
箱を選ぶときの、ルールみたいなものはあるんですか。
たとえばこの紙箱もそうなんですが、
使っていって古びたり、ちょっと傷がついても
味になるようなものを、選んでるのかな。
そのせいかもしれないけど、
プラスチック以外のものを買ってますね。
プラスチックが嫌いな訳じゃないですけど、
見えるところにはなるべく置きたくない。
古くなって汚れたときに、捨てるしかない、
そこが木とかのものと違うんですよね。
――
お店用に仕入れるときは、
使い方を考えながら選ぶんですか?
なるべくそうしようと思ってます。
でも実際のところは、僕の直感や
見た目の雰囲気からっていうのが多いですかね。
気づくと、なんでこれ仕入れたんだろう?
っていうこともあったり(笑)。
――
今回のアイテムは金属ですけど、
これを選んだポイントは?
これまで、木のものはわりと扱ってた中で、
今ちょっとシルバー色が、
インテリア的にも気にはなってたんです。
ちょっと変化球っていうことで、
新たに仕入れはじめたところです。
――
異素材で、アクセントにもなって、
でも目立ちすぎなくて、
絶妙な存在感ですよねー。
どこに置こうか、何を入れようか、
考えるのも楽しそうです。

(つづきます)

谷卓さんのおすすめ 01 スチールのホルダー(長方形)¥2,530(税込み)

カートに入れる完売しました

スチールのホルダー(正方形) ¥1,540(税込み)

カートに入れる完売しました

スチールのフタ付き収納ボックス ¥5,500(税込み)

カートに入れる完売しました

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商品について

ガルバナイズド加工(亜鉛メッキ)を施した
スチール製のホルダーとボックスです。
ヨーロッパのインテリアシーンで、
近頃ふえてきているのが、シルバーカラー。
そんな雰囲気を
手軽に取り入れることができるアイテムで、
どんな空間にもマッチしやすく、
目をひくポイントになります。
シェルフは壁に取り付けても、平置きでも使えるので
いろいろなシーンでお使いいただけます。

サビにくいので、水まわりにもおすすめ。
キッチンでも、バスルームにもなじみ、
デスクまわりなら小物を置いても。

ホルダーは、
長方形と正方形の2サイズあり、
奥行きと高さは同じで、幅が異なります。
壁に掛ける場合は、設置面の素材などを考慮のうえ、
壁付け用の穴の4ヶ所全てをネジなどでとめてご使用ください。

ボックスの使い方は、自由。
水まわりや、DIYの工具や、ソーイングの道具など
思いつくまま、なんでも入れられます。
靴を一足入れるのにもぴったりのサイズ。
内部には仕切りなどはなく、
スライド式のフタは取り外しが可能です。

商品名:
Galvanized シェルフ レクタングル
Galvanized シェルフ スクエア
Galvanized ボックス

販売元:
オルネ ド フォイユ

仕様

サイズ、重さ:
<ホルダー(長方形)>
サイズ:幅約25cm × 奥行約15.5cm × 高さ約14cm
重さ:約400g
※壁付け用の穴の間隔:横約22.5cm、縦約10.5cm(穴4つ)

<ホルダー(正方形)>
サイズ:幅約15.5cm × 奥行約15.5cm × 高さ約14cm
重さ:約285g
※壁付け用の穴の間隔:横約13cm、縦約10.5cm(穴4つ)

<収納ボックス>
サイズ:幅約27.5cm × 奥行約36cm × 高さ約17.5cm
ボックス部分)幅約26cm × 奥行約34cm × 高さ約16cm
重さ:約1.7kg

素材:
スチール(亜鉛メッキ加工)

原産国:
インド

知っておいてほしいこと

  • 一点一点ハンドメイドのため、仕上がりには個体差があります。
  • 商品の特性上、色ムラやキズがある場合があります。
  • サビにくくはありますが、
    本体に水分が付着したときには、布などで拭き取ってください。
  • 製造工程上、金属の付着物(バリ)や鋭利な部分もあるため、
    取り扱いには十分ご注意ください。
    気になる場合は、紙やすりなどで処理をしてから
    ご使用ください。
  • 床や棚などの設置面にキズが付く恐れがありますので、
    付属の保護シールを底部へ貼り付けてご使用ください。
  • 箱に破損や汚れがある場合がありますが
    商品そのものに問題はございませんので、
    安心してお使いください。

    (ホルダーのみ)

  • 壁掛け用のネジは付属しません。
  • 耐荷重は約1kgです。
    壁にかけてご使用になる場合は、
    設置される場所が荷重に耐えられるかをご確認の上、
    ご使用時の重量に適した金具をご使用ください。
  • 壁に掛ける場合は、壁付け用の穴の4ヶ所
    すべてをネジでとめてご使用ください。