日本酒と芋煮とばあちゃんの漬物をこよなく愛する90年生まれ。地方で編集の仕事をしています。

私の好きなもの@@@郷土料理・芋煮

私の好きなもの
郷土料理・芋煮

担当・逸見栞

「ほぼ日の塾」2回目の課題は、「私の好きなもの」である。
課題の説明の際、講師である、ほぼ日の永田さんはこう言った。

「これ以外ない!という、好きなものについて書いてください」

それならば、と必死に頭の中で「これ以上ない好きなもの」を探る。
あれか、これか、はたまたこれについて書こうか。
しかしこれはきっともっと好きな人がいる。
案外、堂々と「これが私の好きなものです」と宣言できるものは、少ない。

数日悩んで出てきた「私の好きなもの」は、
生まれ育った山形の郷土料理「芋煮」であった。

でも、芋煮の魅力を語るには、何かが足りない。
そもそも、私はどうして芋煮が好きなんだろう。
単純に「おいしいから」だけじゃない気がする。

そこで、私はばあちゃんに聞いてみることにした。
すると、意外な話が出てきて‥‥
やっぱり、私が好きなのは「おいしいから」だけじゃなかった!

芋煮について探求した、全3回の連載です。

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