担当・スガネガス
私の好きなものって、何だろう。
本も、好き。
アイドルも、好き。
ゲームも、好き。
絞ろうと思えば思うほど決まらなくて、
しばらく、ぐるぐるとしていた。
なんなら、嫌いなものの方が書けちゃうような気がする。
にんじんのあの絶妙な甘さは苦手だし、
キーボードを「ッターン」と叩く人も嫌。
あとは、学校も嫌いだった。
先生は結構面倒で、
前髪が長いだのスカートが短いだの。
そうだ、あの先生。
いちいちしつこいし、ウザいし。
正直に言えば、めんどくさい。
でも。
嫌いじゃあ、ないんだよなあ。
むしろ、好きというか、大好きというか。
実は同級生からも人気があって、
特別おもしろくはないけれど、話しているとなぜか楽しい。
あの頃からあまり変わらない、「先生」への気持ち。
私、スガネガスが、当時から大好きで、
今も大好きなO先生の話をさせてください。