ぼーっとしたミーハー通信。

「ほぼ日」創刊からいちども休まずに毎週連載されていた
『ぼーっとした女子高生通信』のゆーないとさんが、
大学生になってしまった時には、
『ぼーっとした青春』と改題しましたが、
学生を卒業したので、またまた改題いたしました。

人間には、ミーハー欲というものがあるような気もします。
大統領やら総理大臣でも、タレントと会ってる写真は、
完全にひとりのミーハーになってるもんねー。

いいのわるいのじゃなく、どうやらいつも
「ミーハーめがね」をかけてるらしいゆーないとさんが、
その視線で見える世界を、毎週報告してくれます。

「意欲」。

ドジャースの最終試合を観ながら、
娘がちょっとつまんなそうにしながらも、
雰囲気を読みながら、
「おー!」と声をあげてみたり、
親の反応をインプットしながら、
参加する姿が、いじらしい。
途中で流れる音(しょっちゅう流れていた、
警報みたいな音。何のときなんだろう?)
に対して、
「ぺーヨンぺーヨン」と音のモノマネをしたり、
あまりにも退屈なので、
テレビを勝手に消して怒られたり、
野球を1試合観るにも、お互い苦労がありますわ。
でも、あれ、観れてよかったなぁ〜。
ホームラン打っても、歓声が聞こえないって!
アウェーすぎる!
どちらのチームもゆずらず、かっこよかった。
スポーツは夢があって、いいなぁ。
しかし、シャンパンファイトを
1日ずらさせてしまった田口さんって、
すごいお方なんだな!と改めて思いましたよ。
あれだぜ?
あれを1日ガマンするって!

赤城山のほぼの駅AKAGIもオープンしまして、
前回よりも、1ヶ月ほど秋が深くなって、
冬の気配な赤城も、よかった。

尾瀬にいたスタッフのみんなと、
こんなにすぐに再会できたことも、うれしかった。
メニューの豚汁は、娘と半分このつもりが、
まったくわたしのターンが来ず、
分けてもらえないほどのお味。
母ももっと食べたかったぜぇ・・・。
次回へのおたのしみってことだぜぇ・・・。

わんぱくな娘は、
いつでも無駄な動き多めで、
つねにエンジンをふかしているのだけど、
小沼でも走りまわっていた。
たのしそうで、いいなぁ。

最近のラブブブームはもちろん、
この夏は、
Netflixのアニメ「K-POP DEMON HUNTERS」にハマり、
歌ったり、踊ったりの他にも、
画像をトレースしたり、出力して、部屋に貼ったり、
飾ったりして、いろいろやってたと思ったら、
「これはもうおしまい」ととつぜんの模様替え宣言。
「ラブブの部屋にするから」だそうです。
そ、そうなのね!
同僚Mっちゃんちの娘ちゃん(同い年)も、
家でラブブを量産しているらしい、
別の友人の娘さん(小6)も、箱ごと作ってるらしい。
みんなやることは同じなんだねぇ。
世界中の子どもたちが、量産していると思うと、
おもしろい。
わたしたちも、そんな量産されるようなキャラクターを
生み出したいものですなぁ。

ラブブはひと休みで、
今週はねんど熱があがったようで、

とつぜんのお寿司。

好きな授業は、体育と、図工と、図書。
最近は、やってみたいことをとにかくやってみる。
「意欲」のかたまりである。

「あたし、これず〜っとやってみたかったんだよね〜」

と言いながら、家のありったけのパンツを13枚はいて、
どんどん脱いでいくという芸を見せてくれた。
動画を撮りながら、ゲラゲラ笑っている。
「あれ?」とか言いながら。
とってもたのしそうである。

床にiPadを置いて、吉本新喜劇の映像を観ながら、
ずっこける練習をしているところも、目撃した。
なんでそんなことになったんだろう。
不思議でしかたがないのだけど、やっぱりたのしそうだ。
今はまだそういうのを、
リビングでやってくれるんだけど、
そのうち部屋でひとりでやったりするようになったら、
さみしいものだなぁ。

さ、気づけば11月ですよ。
信じられない!駆け抜けるべし!エイエイオー!

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