知らないゲーム。
2025-09-22
特技は、地味に先週も発揮されていた。
SNSでフォローしているモデルさんの、
旦那さんをスーパーの生鮮売り場で見かけた!
何の自慢にもならないけど、見た。以上である。
それ以上でも以下でもない。見た。
得も損もしてない。見た。ミッケ!以上!
「マンカラ」って知ってる?
紀元前からあったらしいゲームの名前。
これって、有名なのかな??
少なくとも、わたしは今まで生きてきた中で、
一度も触れたことがなかったもの。
小学生になって、わりと早い時期から、
会話の中に「マンカラ」の話が出るようになって。
どんなやつなのかしら〜。って思ってた。
どうやらお気に入りらしい。
そしたら、ある日。
まだあまりテレビゲーム慣れしてないわが家は、
Switchの「世界のアソビ大全51」というソフトを、
彼女のゲームデビューにダウンロードしたのだけど、
そこに「マンカラあった!」って言うんですよ。
おはじきをどんどん移動させて、なくなった方が勝ち。
何がおもしろいのかしらと思っていた。
夏休みのある日、お父さんとお出かけをして、
ショッピングモールのおもちゃコーナーで
見つけてしまった「マンカラ」。
買って帰ってくると、家でずーーーーっと、
カランカランと、おはじきを木の容器に
落とす音が家に響き渡る。
なんか、強い。妙に強い。
それ以来、どこへ出かけるにも、
これを持って、行く。

やってるのを見たら、たしかに、強そうだ。
なんか、「天才少女現る!」って感じで、
手つきが妙にかっこいい!
速いし、何をやってるのかもよくわからない。
どうやって習得したんだろう?
こちらも、やっていくうちに、
ルールもわかってきたけれど、
シンプルがゆえ、妙にむずかしいんですよぉ。
学童では、ひとりには負けるんだけど、
他の子には勝つんだって。
え、すごいじゃん!
え、え、もしかして、うちの娘が、天才なの?
(おいおい)
おはじきの数と、ゴールまでのマスの数を
数えながら逆算したりして、
やるんだけど、とにかくその計算がたのしいようだ。
なんだか意外な一面。
せっかくなら、極めてほしいね。
大人も子どもも関係なく勝てるから、
これは子どもにとっても、気持ちいいかもな。
目指せ、マンカラクイーン!
お祭りの、ぜんぜんおもしろくない
お玉のスーパーボールすくい。
思えばこれも、「マンカラ」チックなのでは?

そして、砂利を母の足に乗せる。
これも、「マンカラ」チック?

そんな彼女が、テレビを観ながら突然つぶやいた。
娘
「あ〜、あたしもSnowManとおなじにうまれたかった」
母
「あ〜、わかるよー。わたしも昔は、SMAPと、
おなじくらいの年になりたいって思ってたよ」
娘
「ちがうよ!おなじグループになりたかったのぉ!
あたしいまからSnowManになれないかな?
あー、おとこじゃないからだめかー。
そしたら、パパにはいってもらうしかない。
やばいよ!
ぜんぜんにんきにならないよ!おなかが、やばいもん!」
そこにいなかった父は、
ただの陰口を言われたみたいになっていたのでした。
なんか、言うこととか、言い方とかが、
日に日に、達者になっていきますヨ・・・。
今週も、フレーフレーお・れ・た・ち!

