サマソニ参戦！

2023-08-21

残暑お見舞い申し上げます。
これ、残暑って呼び方でいいの？
当方、俺の夏が、ひと段落しました・・・。
ものすごくひさしぶりに、
フェスというものに行ってきたのですよ。
「SUMMER SONIC 2023」、通称「サマソニ」ですよぉ。
行ったら色々見たいと思いつつ、
お昼にある、
韓国の５人組ガールズグループNewJeansちゃんを
どうしても見たくて、がんばって行ってきた。
もちろん、暑くて過酷なので、父娘は置いて〜。

ほぼ手ぶらというか、水分とかタオルとか、
必要最低限の荷物のみで、目指すは千葉の幕張。
そうそう、わたしは、ほとんど手ぶらで出かけない、
というか出かけられないタイプなので、
ものすごく手ぶらに憧れを持っているのよ。実は。
（「実は」ってなんやねん）
なので、ほんとうにできるときは、
ソワソワしつつも、手ぶらをしたりする。
手ぶら修行。
背伸びして、手ぶらする。
手ぶらとは、自由の象徴だと思っている。
パソコンも持たず、子どもの着替えとかも持たずに、
最低限のものだけでOKな自分のバッグ。

わたしは自由だーーーーーー！

別に、不自由に不満があるわけではもちろん、
ないんだけれどね。

▲雲もなく！

ちょっぴり寝坊してしまったため、
友人とは現地合流することになったので
ひとりでNewJeansを聴きながら
気持ちを高めつつ電車に乗る。
乗り換えたタイミングで、改札を出るときに、

ハッ！

帽子がない！！！

その日は、ものすごい暑さと、
熱中症アラートが出るほどの日差しだし、
長めのタオルは持ってるけど、やばいかも・・・。
ああ、バカバカ自分。
すぐに改札の駅員さんに、
乗ってきた電車と、席位置を伝えると、

「今お時間あるなら、車内を確認して、
見つかったら、取りに行っていただくこともできますよ」

でも、そうこうしているうちに、
何駅も先までいっちゃってるだろうし、
え、どうしよう・・・。
早く行かないと、いい場所とれないし・・・。
でも暑いし・・・。

「今は時間ないとしたら、
忘れ物センターに連絡してって感じですか？」

「そうですね。ここにご自分で連絡をしてください」

「わかりました、ありがとうございます」

地下から地上への乗り換えダンジョンをこなし、
どんどんサマソニチックな乗客が増えてきた。
これでもう、迷うことはないだろう。
少しだけ、ほっとする。
トウキョウノトレインムズカシイデ〜ス。
そして、目の前にいる電車に乗り込む瞬間に、

ハッ！

はて？
わたしの首にまとわりついているものは・・・？

帽子じゃないか！！！
こんな近くにいたのか〜。心配したんだぞぉ〜。
帽子に紐がついていて、
電車に乗った瞬間に、帽子を脱いで、
うしろにぶらさげていたのでした。
まるで古典ギャグ。
おでこにめがねをつけて、
「めがねめがね」と探すあれやないかい！

駅員さんが気づいてくれたらよかったのに、
って、気づくわけがないんだよ。

「あのーう、間違っていたら申し訳ないんですが、
もしかして、その首にかかってるのって・・・？」

って言うわけない。
言ってほしかったけど。
言うわけない。
言ってほしかったけど。

そんなこんなで、
無事に帽子をかぶって、
友人夫婦（直前に骨折して、松葉杖で参戦！）とも合流して、
暑いのを乗り越えて、
体調も悪くならずに、お目当てのNewJeansも見れて、
ずっと「かわいい！」って言いまくって、
たのしめた〜。
色々見たいし、がんばりたいけど、
怪我人もいるし、暑すぎるし、
今回のテーマは、どれだけ無理せずに、
大人に行動できるかだった。
だってさ、熱中症で倒れた人がたくさんいて、
救護室に入るための行列ができていたり、
ガンガン人が担がれ運ばれていたり・・・。
本当にみんな必死な思いで、見に行ったのであった。
どんなに日焼け止めを塗っても、
腕がガングロになってしまったけれど、
それはもう仕方のないことです。

こうして、わたしの夏のピークが終わった。
甲子園ももうすぐ終わる。
夏が、少しずつ、終わっていくのだ。

るるちゃんは、ますます元気に
背も伸びて、すくすく育っております。

『崖の上のポニョ』を観る。

▲ありゃなんじゃ。どうなってんだ・・・！

さ、今週もがんばり残暑ーーーーー！