ボサノバをつくった男。
ジョアン・ジルベルトが日本にやってくる!
2003年の夏の終わり、ブラジルから、
ひとりの音楽家が日本へやって来ました。
ジョアン・ジルベルト、当時72歳。
インタビューに応じず、人前に出ることもほとんどなく、
何十年も、自分の音楽を探究し続けてきた、
「ボサノバ」という音楽の創造主。
音楽家の誰もが尊敬する偉大なる音楽家。
そのジョアンの日本公演が実現するというのは
まるで奇跡のようなことでした。

そして2006年、75歳のジョアンが、
もういちど、日本にやってきます。
大好きな日本のお客さんに、唄とギターを届けるために。

ジョアン・ジルベルトのプロフィールはこちら。


 

「ほぼ日枠」で行ってきた「最後の奇跡」。
みなさまからの感想メールを紹介します!

ほぼにちわ。
ジョアン・ジルベルトの、4日間の日本公演
「最後の奇跡」が終了しました。
「ほぼ日枠」でごらんくださったみなさまから
たくさんの感想メールが届きましたので、
今日は、それを紹介させていただきますね。
途中休憩なしでまいります。
一気にどうぞ。




ほぼ日枠で、
ジョアン・ジルベルトのコンサートに行けた幸せ者です。
本当に素敵な時間を過ごさせていただきました。
席は、人生で2番目に良い席で、
まったくもって驚きました。
S席なのに! こんなに良い席で!
「靴を投げたら、ジョアンのおでこに当たっちゃうなぁ」
と、気になったほどです。

コンサートの印象は、かわいいヒヨコをそっと眺める、
という感じでしょうか。
小さくささやくような歌と、
ほんのりと心に響くギターの音色を
会場中の人たちが、そっと、耳を傾けている、
そんな空間な気がしました。

しかも、ノンストップで1時間半歌い続け、
アンコールとも第2部ともいえない時間が、
その後も続きましたね。

お腹いっぱい、音楽を楽しみました。
素敵な時間を、ありがとうございました。

(むっちゃん)


待ちに待ったライブコンサートでした。
‥‥もう、言葉が見つからないぐらい、素敵な晩でした。
‥‥なんていうか、私のコアが緩んで、
何ていったらいいのか、魂とかソウルが喜んだというか。
ジョアン、本当に来てくれてありがとう。(感涙の嵐!)
ああ、なんて贅沢なひと時だったんでしょう。
いまだに余韻にひたっています。
最後の東京でのライブになんてならないことを
切に祈ります。

(麗子)


ほぼにちわ!
先ほど国際フォーラムから家に帰宅したところです。
ジョアン・ジルベルトのコンサートに行ってきました。
もう‥‥なんていったらいいのかわからないですけど
温かくて涙が滲んでしまいました。
声が温かいのかなぁ。
表情を見ているだけでも凄いや!! って思うんですよね。
なんだかしらないが凄いや! って。

休憩なしで歌をうたうジョアンさんの声を
聞き逃したくないと、食い入るように
会場の空気を味わいました。

ギターの弦をはじく指がさりげなくって(でも早くて)
客席の方をほんとに時々ちらっと見るジョアンさん。
好きだなぁと思いました。
初めて拝見させていただくのに懐かしい人に会った感じ?
それ位嬉しくて泣きそうになるのは‥‥
やっぱり不思議です。

曲と曲の合間に
「いまステージに上がったら
 ジョアンさんのところへ辿りつくまでに
 スタッフの人に止められるんだろうなぁ」と
ふと思ったのですが(実際はそんなことしませんよ?)
そのことをコンサートが終わった後、
一緒に行った母に言ったら
「私もそれ、思ってたの」と言われ
わたしたちってつくづくおバカだねと
自分達で呆れました(笑)。

ノリノリで音にのる男の人や
仲良くコンサートを楽しむご夫婦やカップルの方など‥‥
ほんとにあったかい雰囲気の
コンサートだったなぁと思いました。
すてきでしたね。

声をかけるのは失礼かと思い、
遠めで拝見させていただくだけでしたが
糸井darlingとほぼ日乗務員のみなさんを
ちゃんと目撃してましたよ〜!
心の中で「ほぼにちわ〜♪」と
テレパシー送りました(笑)。

ジョアン・ジルベルトのコンサートに行けてよかった。
あの、優しい声と表情を生で拝見できたことを
感謝したいです。
ジョアンさんありがとう。
ほぼ日ありがとう。
一緒に行ってくれた母もありがとう。
会場のみなさんありがとう。

ではでは失礼します。

(ゆうちゃん)


ほぼ日の先行受付で申し込んだチケットで
見てきました。ジョアン・ジルベルト。

前回は「空白の40分」があったこともあり、
音楽が心地よくて
少し居眠りしてしまうこともありましたが、
今回は、もうほんとに眠くなるどころではなく、
とてもとても素晴らしかったです。
初めて、生演奏で、
ジョアンが歌う「イパネマの娘」も聴けたし、
なにより、とても楽しんでいるジョアンが見られて、
(とても観易いお席でしたので)
本当によかったです。
これで、最後の来日なのかなぁと思うと、
残念な気持ちと、
今、この場にいられてよかった、という気持ちと
いろいろこみ上げてきました。

ほぼ日で先行を行ってくださり、
本当にありがとうございました。

(フキヲ)


行ってきました。
半日ほど過ぎた今も、うれしくてしかたありません。
家で聴いているときは
「ひとりで聴くもの」だと思っていたので
ひとりで行きました。
でもちがった。友達を誘えばよかったです。
誰かと話したくって、もう。
女性コーラスが聞こえるという噂は本当だったのよ!

(なべた)


糸井さん乗組員の皆さんほぼにちは
コンサート行ってきました。
始まったのは50分遅れで
「アーティストはただいまホテルを出ました」とか
「到着しました」など
実況中継のようなアナウンスの度
ホールに笑いが起こり
でも、来ないんじゃないかと
初来日のときのような不安は起きず、
目をつぶって待っていました。
一眠りした頃、ジョアンが現れました。
ン? 今日は声の調子が悪いのかなと思ったら、
1曲終わって慌てて来たというような感じで何か一言、
2曲目からはすっかり調子が戻りました。
今年は途中で拍手が長々と続くことも無く
コンパクトに、でも良かったです。
またしても泣きっぱなしでした。
筋肉が弛緩しきってしまうほど泣けるんです。
しっかりこの特別な空間に浸れました。
ジョアンのコンサートは
観客の心待ちにしてきた気持ちや、
今聴いていて感じる感動、
それをジョアンがわかっていて
観客と一緒に幸せに感じている気持ちで
あふれているんです。
歩く姿がめっきりふけたなあと思いましたが
また、来てほしいです。
その時はまたチケットお願いします。
3回目のコンサートにして1番良い席でした。
ほぼ日の皆さんありがとうございました。

(ろーたす)


ほぼ日でゲットしたチケットで、
ジョアンのコンサートに行って参りました。

「こんばんは、すみません」
(日本語で多分こう言ったと思いますが‥‥)
から始まり、おだやかに席を立つまでの約2時間、
私はずーと、ジョアンおじさんと二人きりで、
ゆったりと踊っていました。(妄想)

ジョアンの左足は、曲の間中、
ビートを伝えるようにパタパタと動いていました。
それを見ているうちに、踊っているように見えたのです。
私は遠くに赤いスカートをはいた女の子と
若かりしジョアンがサンバを踊っている姿が見え、
しまいには、私がジョアンと踊っている錯覚を覚えました。

ジョアンありがとう。
心にしみる声とリズム。

(きたやま*さとこ)


初ジョアン体験、行ってまいりました。
開演時間も1時間ほど過ぎた頃に流れるアナウンス、
「アーティストは、今、ホテルを出発いたしました‥‥」
それを聞いたお客さんの笑顔、
初体験で私も思わず顔をほころばせてしまいました。

そしてギターを持ってジョアン登場。
彼の歌声を、一声聞いただけで
待ってたことなんて吹っ飛んで
そこで彼の歌を聞いている喜びだけで
胸がいっぱいに、本当にいっぱいになりました。

ダーリンが書かれていた
「敬意」が会場一杯にあふれていて
ジョアンはお客さんのあふれる気持ちを受け取ってくれて
ジョアンのギターと歌声にほわっとくるまれて幸せで。
醒めて欲しくない夢の中にいました。
幸せな時間を過ごさせていただきました。
ほぼ日の皆さんがご紹介してくれたおかげです。
(だって正直¥12,000のライブに行くの
 勇気いりますものね。)

本当にありがとうございました。

(もと)


ほぼにちわ!

ほぼ日枠で観て来ました。
会場で係の人にチケットをお渡しするギリギリまで
自分の席がどこになるのかお楽しみにしたくて
封を切らずにおいたのですが、
かなり嬉しい1階6列目の真ん中付近!
チケットを手にしたときから、
もう奇跡はすでに始まっていたのですね。

ジョアンの優しい・穏やかなギターの音と声に抱かれて
夢心地の時間を過ごすことができました。
“昔の記憶の中に息づく美しさ”を表現したような
照明の色使いもとても合っていて、
静寂を聞くライブ。

キュートなジョアンにありがとう。

(高橋和美)



みなさま、どうもありがとうございました!
では最後に、公演を見たあとすぐに糸井重里が書いた
「今日のダーリン」を、もういちど、どうぞ。

ライブで演奏する『ジョアン・ジルベルト』は、
ほんとうに素晴しかった。
CDではさんざん聴いていたのだけれど、
ライブの「自然だけれど神経の行き届いた感じ」は、
想像できていなかったのだ。

家で、あるいはiPodなどで聴くときには、
自分が王様で、
音楽のほうは僕(シモベ)になってしまう。
聴くも聴かぬも、王様の思うままだ。
そんなつもりがあろうがなかろうが、
上に自分がいて、下に音楽があるという構図になる。
その状態で聴いてきた『ジョアン・ジルベルト』は、
「ゆるくて弱いけれどやさしいもの」
のように思えていた。
その「やさしいもの」という部分が魅力なのだと、
勝手に思いこんでいた。

しかし、なにごとも経験だと考えて、
今年は国際フォーラムの会場に向かった。
一曲始まったとたんに、うわぁっと思った。
あたまと心と、からだのすみずみまでの、まるごとが、
ピリッときれいにつながっている、そういう印象。
この人の音楽は、「ゆるい」んじゃなかった、
「ゆとりがある」ということだったのかぁ。
緊張感とリラックスは、同じことなのかもしれない。
音楽を聴きながら、
たくさんのことを想像してしまって、
あたまのなかが忙しくてしょうがなかった。

ジョアン・ジルベルトひとりで、
直島の『地中美術館』に匹敵するね、
くらいのことを思ってしまった。
ライブだと、本人がそこにいることもあって、
「敬意」をもって音楽に接することができる。
それもよかったのだと思う。
自分を王様の立場にせずに、
いろんな表現を受けとめると、
ほんとうに吸収がよくなるもんだなぁ。
家に戻って、ライブを思い出しながらCDを聴いたら、
これまでとちがった音楽に聴こえたけれど、
やっぱりライブにゃかなわなかったな。

以上、全体に、うまく書けなくてすいません。


 
以前にもこのページで紹介しましたが、
「最後の奇跡」というタイトルは、
ブラジルに住んでいる75歳のジョアンにとって、
日本公演はけっしてたやすいものではないことから、
ぜひ、生で聴く機会をのがさないでほしいという
主催者の強い思いをこめて、つけられたものです。
「ほんとうに最後になるかどうか」は、
まだ、わかりませんが、
もし、また、ジョアンが
日本に来てくれることになったときには、
このページで応援したいと思っています。
そのときまで、さようなら‥‥!

このページを読んでの感想や、
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メールの表題に「ジョアン」と書いて、
postman@1101.comにお送りください。

2006-11-13-MON

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2004-06-22  プロローグ──舞台の上で時間が止まった話──
2004-06-28  ジョアンが「かわりもの」ってほんとうなのかな?
2004-07-07 ほぼ日枠1101枚の申し込み方法(終了しました)
2004-09-06 なぜ「日本」なのかな?
2004-09-30 大貫妙子さんとジョアン、そしてミウシャ。
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