世界一オッパイを見た魔女。ジョージさん&おおたうにさんと行く、 伊勢丹新宿店婦人肌着売り場!

ジョージさんのお勉強篇 その1 はじめまして、松原さん。


なんと、試着中のおおたうにさんのようすを
見せていただけることになったジョージさん。
もちろんスタッフは入りませんが、
そのようすを音声で収録しておりました。
こんな感じだったようですよー!
ジョージ (日本製の、カップサイズを上げたブラジャーを
 試着したうにさんを、カーテンごしに覗いて)
あぁーっ!!!
ちょっと、何?! 素敵っ!
とってもかわいいわ!
松原 うにさんの悩みは、
ストラップの横、
前胸の脇のところから
お肉が出ることだったんです。
うに そうなんですよ。
ジョージ 出てないよ?
うに サイズを上げていただいたんです。
ジョージ すごい頑張ってるオッパイだわ(笑)!
松原 頑張っているのに、楽でしょう?
これだったら、もう無理してないって感じでしょう?
ここまで入るっていうのは、
すごくストレスがないと思います。
うに カップが小っちゃいと、
斜めにお肉が出て来ちゃうから。
松原 そうすると、形としてもきれいじゃなくなる。
うに なんか鍛えてる男みたいな感じで、
お洋服を着たときのシルエットが
逆三角形になっちゃうんですよ。
ジョージ でも、これなら、
胸元の開いたドレスが着たくなるわね。
ちょっと後ろ向いて?
背中見せて?
‥‥あぁ、きれい! とっても!
松原 たとえばストラップは細いのがいいとか、
細かいところで皆さん好みをお持ちなんですが、
今は太いほうがよろしいかと思います。
細いと、そこからお肉がポンと
盛り上がってきますからね。
うに そうなんですよ。
アンサンブルニットとかで、
段になっちゃうんですよ。
松原 ダンダン、ってなっちゃう。
そしてこの頃は、お肌のトラブルが起きないように、
縫い目もなくなってきているんです。
ジョージ うん、うん! 進化しているのね。
松原 じゃあ、輸入品の、こちら。
イタリア製の、ラ・ペルラです。
お着けになって、
ジョージさんにお見せしましょうよ。
ジョージ メインイベントねっ!
松原 すごいんですよ!
うに もう着けちゃっていいんですか?
松原 もちろんです。
ジャンジャン着けてみましょう。
またちょっとジョージさん
お待ちくださいませ。
うに (試着する)
‥‥できました。
松原 失礼いたします。
うに やっぱりこの花柄はかわいいですけど、
苦しいですね。
サイズが違う感じです。
松原 残念。これが一番大きいサイズなの。
これは、やめましょう。
はい、次、白をぜひ。
どんどん着けちゃいましょうね。
うに はい。
(試着する)
松原 お召しになりました?
うに 今、フックを。
松原 お手伝いいたしましょう。
うに お願いします。あ、止まった。
松原 ほら、見て!
うに きれい‥‥、これ。
松原 これが、エレガントの究極です。
松原 さりげなくて、ほら、柔らかいでしょう?
もう寄せたり上げたりしてなくて、自然で楽で、
エレガントな気持ちになるでしょう?
うに すごーい。これは見てもらわなくちゃ。
ジョージさん!
(思いっきりカーテンを開ける)
あっ。全部開けることはなかった!
ジョージ あぁーっ!!!
フガッ。
すごいっ!!!
全然違う。全然違う!
松原 サイズは、日本サイズで言うと、
Bカップくらいなんですよ。
ジョージ うにちゃん、ここが違う。
おなか!
オッパイだけじゃない、おなかが違う!
楽?
うに 楽です。
いままでのはしっかりホールドされてるから、
逆に胸の重みも感じるんですけど、
これは着けてるのか着けてないのかわからない。
松原 輸入品っていうのはね、そうなんですよ。
ジョージ きっちり支えたほうが軽いのかと思ったら、
逆なのね!
支えないほうが重さを感じないんだ。
うに こういうものなんですね‥‥。
初めて輸入品を着けました。
松原 では支えていないのかというと、
やはり、ポイントで
どこかしっかりと支えているんです。
ジョージ あるべき所だけしっかりするのね。
うに そして、後ろの所は伸びるから、
クッて無理しなくても着けやすい。
コツがあるんです。
松原 これだったら、恥ずかしくないでしょう?
「わぁ、きれいだな」と思いますもんね。
うに ‥‥欲しい、これ。
ジョージ (笑)すごいわぁ。
うに しまった。失敗かも。
先にこれをつけてしまった!
どうしよう、ほかのがかすんで見えたら!
ジョージ フフフ、次、行ってください。
松原 いろんなものがたくさんありますからね。
次は、これをつけてみてください。
うに はい。
(試着する)
松原 また別の素敵さがあるでしょう?
うに 楽です。キャミソール着てるみたいです。
それに、なんか貧乳っぽくなるのがかわいいです。
松原 輸入品の良さってそれなのね。
無理をしないの。
ジョージさん、ご覧になってください。
ジョージ 拝見しまーす。
あぁーっ! これはまた!
うに ちょっと退廃的な感じですよね?
ジョージ (ささやき声で)色・っ・ぽ・い!
ヨーロッパの女って感じよ。
‥‥でもネ、ボクはさっきのほうが好き。
うに 白いブラでしょう?
ジョージ かわいかったぁ。
うに こっちは、外国人のちょっと歳取った人が、
胸の開いたドレスを着ている感じがします。
ジョージ 日焼けしたくなるわね。
松原 いかがですか?
ジョージ これはすごく色っぽい。
女の人の体をしてる。
松原 なんて言うんでしょう、
洋服着た時にきれいに見えるっていうのは、
やっぱり日本のブラジャーだと思うんですね。
でも、内側から湧き出てくるものは、
輸入品が勝るんです。
これを着けてるんだっていう満足感が、
肌の色を高揚させたりするの。
ジョージ 海のリゾートかなんかで、
タラーンとしたドレスをこれに合わせると、
きっと、すっごくきれいよ。
松原 ルーズな感じのサンドレス
すっごく素敵ですよね。
本当に下着って、その時その時のね、
洋服にもよるし、気分にもよるしで、
選んで、着けるといいと思います。
ジョージ うにちゃん、やっぱりきれいよ。
うに ほんとうですか?
ジョージ うん、イケてる!
うに これのおかげ(笑)。
ジョージ これで運気を上げなきゃ、ね。
松原 じゃあ、日本に戻りましょう。
うに わたし、戻れるでしょうか(笑)?!
松原 戻れないかもしれないけど、戻りましょう。















ジョージさんのメモ
「頑張ってるオッパイ」

誰かに頼りっきりの人間ってつまらないじゃない。人からたよられてこその大人。互いにたよりあえる恋人や友人がいるというのがステキな大人の条件だって思うのネ。下着にたよりっぱなしのオッパイって、どこか凛々しくはないものなのよ。オッパイと下着が互いにたよりにしあえる関係。ステキだわぁ‥‥、って思ったの。










































































ジョージさんのメモ
「びっくりしたわ、ラ・ペルラ!」
マジシャンが何もないところに薄布をペラッとかけるじゃない。あら、まぁ、不思議。布が自然に浮き上がって、中からウサギや帽子がとびだしてくる。そんなマジックをみているような、それがラ・ペルラの魔法なのね。ちょっと凹凸のある布切れのようにしかみえなかった‥‥。それが胸の上にのっかっただけで、中からオッパイが浮き上がってくるのよね。しかもあるべき形のオッパイが。魔術だわよ‥‥、マジッククロス。松原さんってやっぱりマジシャン‥‥、オッパイマジシャンだって思ったわね。



















































ジョージさんのメモ
「ヨーロッパの人にとっての
 エレガンスとは」
例えばパーティーにお呼ばれしてシャンパングラスを手にするじゃない。緊張するの‥‥。ちょっとだけ。乾杯をする。そして一口。あぁ、おいしいって、ふっと笑顔がこぼれてニッコリ。緊張がゆるんだ途端に、顔の表情がいつもの自分の顔にもどる。シャンパンでちょっとほてって幸せそうで、素の表情がうつくしくって色っぽい。あぁ、この人ってエレガントだって。「あるがままで、セクシー」だということなのね、エレガンスって。セクシーは子供のモノじゃないから、
大人に限られたモノ。うつくしくあり続けようとふるまいつづけるコトで身につく大人の色気。つまりエレガンスって「うつくしき習慣」だとも思うのネ。


「海辺のサンドレス」
そしてもひとつ‥‥、「過ぎない」っていうのもエレガンスの要素のひとつでもあると思うの。何事も「過ぎてしまう」って下品だものネ。夏のビーチリゾートにあって、肌を焼きすぎずいたわってやる。かと言って、肌を大切にし過ぎない、大胆と節制のほどよきバランスが、ビーチにおいてエレガントであるというコト。サンドレスが似合うマダムにボクもなりたい(笑)。








なんだか大興奮のふたり。
どこの国でつくられているか、
メーカーによって、またデザインによって、
そんなに、違うものなのですね。
次回はもういちど日本製の肌着の試着です!

2013-02-15-FRI