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ちょうど第一子が生まれた頃にこの連載が始まったので、
半分ぐらい子供に関する話を書いていると思います。
それまでは自分のことで精一杯な生活を送る中で、
劇的に生き方、考え方が変わった時期でした。
仕事においても、これまで以上に絵本に興味を持ったり、
子供関係の仕事の依頼があれば、
優先して受けてきたような気がします。
とにかく子供=未来という考えが
すごくリアルに感じるようになりました。
我が家の子供が相手にしてくれない年齢になっても、
子供関係のお仕事にはこれからも
依頼があれば積極的に関わりたいと思っています。
昨年末に出した絵本「あのこはね」は
イマジナリーフレンドをテーマにしつつ、
自分の子育て期間9年の記録の一部で、
同時に大人の自分も少しだけ成長できたことを
実感しながら制作した絵本でした。
絵本がらみので出来事で、最近嬉しい事がありました。
現在開催中の大阪万博、ハンガリー館で初上映された
「We Need a Lion」の試写に招待されたのです。
絵本『ラチとライオン』で有名な
ハンガリーの絵本作家、マレークベロニカさんの映画で
マレークさんが日本とハンガリーを繋げる、
友好の証のような内容でした(ラスト涙あり)。
20年前に来日されたとき、雑誌の企画で
一緒に絵本を作り、少し交流があったことから、
映画の中でマレークさんについて、
少しだけお話しをさせていただいております。
今のところ日本での上映は未定のようですが、
上映機会が増えることを願っています。
今回、御高齢にも関わらず
来日してくださったマレークさんに
新しい絵本も直接お渡しできました。
20年前は当然子供もいなくて、
こんな未来は想像もしていませんでしたが、
福田の成長も喜んでくださっていると思います。
『ラチとライオン』もイマジナリーフレンドのお話です。
久しぶりにお会いできることになって、
自分がマレークさんに影響を受けていたことに
あらためて気が付かされました。
今回の万博のテーマが
「いのち輝く未来社会のデザイン」ということで、
健康長寿に関するものが多い印象でした。
子供に関するものがもう少しあってもよかった?
これからの未来社会をデザインしていく
子どもたちにエールを、ですです。
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