ほぼ日刊イトイ新聞

「ほぼ日の学校」は、
開講してから1年半を過ぎ、
少しずつですが、だいぶ
「幹」の部分がしっかり育ってきた
ように感じます。
そろそろ枝葉を伸ばしてもいいんじゃない?
そんな声が、根元のあたりから
次第に聞こえてくるようになりました。
「たらればさん、SNSと枕草子を語る」や、
「シェイクスピアの音楽会」
「落語で歌舞伎入門」など、
これまで番外編やスペシャル版は
いろいろやってきましたが、
今度はいよいよ特別講座です。
そして講師は――
タネも仕掛けもたっぷりの、
とっておきの方にお願いしました!
(ほぼ日の学校長・河野通和)

シェイクスピア、歌舞伎、万葉集に取り組んで、
今は「ダーウィンの贈りもの I 」を開講中の
ほぼ日の学校。それぞれの講座では、
講師の先生と99人の受講生のみなさんが
教室を熱気でいっぱいにしてくれています。

そんなほぼ日の学校の新たな試みは、研究室。
参加していただくのは、わずか12人。
いつもの教室とは違う小さな会議室で、
講師と膝突き合わせて学びます。

研究室を主宰してくださる講師は、
マジシャンの前田知洋さん。
日本にクロースアップ・マジックを広めた
第一人者です。

ほぼ日の学校のシェイクスピア講座を
何度も聴講してくださった前田さん
は、
1000年以上の歴史をもつ
マジックの“古典としての顔”を
とても強く意識していらっしゃいます。
グーテンベルクの印刷機ができて
最初に印刷された聖書につづいて
印刷されたのがwitchcraft=妖術の本でした。
魔法、魔女、妖術、マジック……
政治、犯罪、まじない、占い……
「不思議」を呼び起こす技は、
さまざまな思惑と結びつき、
古来、人々の営みと切り離すことの
できないものでした。

そんなクラシックマジックと、
そこから広がる不思議の世界について、
前田さんが実演を交えながら
講義してくださいます。

[前田知洋さんのコメント]
人間は古くから不思議や奇跡に
憧れをいだいてきました。
この研究室では古代エジプトの書や
シェークスピアが参考にしたとされる
「妖術の開示」などを題材に、
現代まで続く不思議を
研究生の皆さんと探求していきます。

前田知洋さんプロフィール

日本にクロースアップ・マジックを広めた第一人者。
アメリカのアカデミー・オブ・
マジカルアーツのオーディションに合格。
英国王室チャールズ皇太子もメンバーの
The Magic Circle London のゴールドスターメンバー。
プライムタイムの特別番組をはじめ、
100以上のテレビ番組やTVCMに出演し、
歴代の総理大臣をはじめ、
各国大使、財界人にマジックを披露。
連載や執筆も多く、著書に『知的な距離感』(かんき出版)
『人を動かす秘密のことば』(日本実業出版)
『新入社員に送る一冊』共著(日本経団連出版)などがある。
最新刊は、言語脳科学者との対談集
『芸術を創る脳』(東京大学出版)。
東京電機大学工学部卒業。
学士論文は人工知能。
※クロースアップ・マジックとは、
少人数の観客に対してマジシャンが
至近距離で演じるマジックの総称。

[講座概要]

第1回
古代の魔法と妖術とマジック〜最高の不思議とは?〜
第2回
自由になるための技術「リベラル・アーツ」
前田さんがのぞいた人工知能の世界と人間の創造的表現
第3回
直伝クラシックマジック・ワークショップ
(全3回通しでの受講となります。
1回毎のお申込みはできません、ご了承ください)。
日時:
第1回 9月20日(金)午後7時から9時まで
第2回 10月3日(木)同上
第3回 10月11日(金)同上
場所:
ほぼ日オフィス(東京都港区北青山)
受講料:
28,080円(税込、全3回受講料、特製トランプ代を含む)
(クレジットカードでお支払いいただきます。)
定員:
12名(応募多数の場合は抽選となります)
申込方法:
ほぼ日の学校WEBサイトにて募集、抽選販売します。

[応募概要]

募集期間:
2019年8月19日(月)午前11:00
~8月28日(水)午前11:00まで
当選発表:
2019年8月29日(木)中
お支払い締め切り:
2019年9月4日(水)24:00まで

※募集は終了しました。

ほぼ日の学校

※「ほぼ日の学校」について
気になることやご質問は、
gakkou@1101.com宛にメールで
お問い合わせください。

イラスト/イリアヒム・カッソー