Lesson1125
贈る言葉
2025-05-28
18年にわたって「おとなの小論文教室。」を
世に送りつづけてくださった
さいとうりかさんへ
さみしいです。
そして、恐いです。
この「おとなの小論文教室。」の
地球でいちばん最初の「読者」であり、
最大の理解者であり、編集者である、
さいとうさんを私は次の回から失います。
その喪失感がどれほどか、
何を見ても、「ここにさいとうさんはいない」、
これから嬉しいにつけ哀しいにつけ、
「こんな時にさいとうさんがいてくれたら」、
「さいとうさんだったらここでなんて言うだろう」と、
喪失感が日に日に大きくなっていくのは確実です。
でも、残酷にも別れの時は刻刻と近づいています。
5月で定年退職なさる現実は動きません。
感謝をどうやって伝えよう?
ずっとずっとずっと考え続け、
「言葉」以外にない、とわかりました。
さいとうさんは、「言葉」が素晴らしかった。
いつか、私の原稿を、
読者の方が他の著者のものだとまちがえて
SNSにあげていたとき、
さいとうさんは、
シンプルな優しい一言で、
その読者にまちがいに気づかせ、
対応していただくまでに「伝えきった」のです。
これには文章教育をしている私も驚きました!
SNSでは、会ったこともない人に、
「まちがってます」と伝えることが至難の業です。
でも、さいとうさんは、まったく相手を傷つけることなく、
むしろ温かい読後感さえ残しやりとげた。
どれほど言葉を磨いてこられたのだろう!
この連載中に、
さいとうさんのお母さまが旅立たれ、その時、
お母さまは、さいとうさんに、ちいさいころから
本だけは自由に好きなだけ読ませてくださったと
お聞きしました。
さいとうさんの豊かで聡明な言葉は、
そこで育まれたのです。
そして、日々の、
気の遠くなるほどの読者とのやりとりを通して、
言葉を鍛え、言葉を磨き続けてこられたのです。
私が送る原稿やメールに対して、
さいとうさんは1度も!本当にたった1度も!
返信の言葉を、はずしたことがありません。
それどころか、
いつも理解の言葉を注いでくださった。
深く、適確で、温かく、
心安らぐ理解です。
2022年に私は、人間関係で夜も眠れず、
食事もとれず、まっさきに、
「事情は言えないが誤解されて苦しい、
連載に影響するかも」、と、
なんとかさいとうさんにメールを送りました。
さいとうさんからすぐに返事がかえってきて、
読みながら心がやすらいでいきました。
ひとつまちがえば、私が人間不信に陥り、
完全に心を閉ざしてしまうかどうかの境目で、
さいとうさんの返信に、私は、
「人を信じよう」「だいじょうぶだ」と思えたのです。
SNSでこわい人々から襲われた時も、
さいとうさんの返信で救われました。
毎回、毎回、
この「おとなの小論文教室。」の原稿に
いただく言葉も珠玉の言葉でした。
私が、原稿で、「そこが言いたかった!」
ということへの理解、いや、
理解を超えた、理解です。
さいとうさんが、
「これは読者の反響がきそう」という直感は、
必ずあたりました。
つぎのアイデアもたくさんいただきました。
人気シリーズとなった
「友は恋より移ろいやすく」は、
さいとうさんが深沢七郎さんの言葉から
「友情は季節に咲く花のようなもの」
と教えてくださったことから生まれました。
さいとうさんの深く豊かな理解の言葉は、
やすらぎを超えて、相手に新しいものを
生み出させるような理解です。
創造性に満ちた理解です。
いちばん印象に残っているのが、
この「おとなの小論文教室。」の
1000回記念イベントとして、
読者に山田ズーニーの本のプレゼントを
企画してくださったことです。
結果を知らない方は、
読者に本をあげるのが、なんで、
山田ズーニーへのお祝いになるの?
と思うでしょう、
しかし、
さいとうさんは、
本のプレゼントに応募する読者は、
きっと1000回までの
「おとなの小論文教室。」への想いを
言葉にして、添えてくださる、と、
見えていたのです。
結果、それまでに読んだ人々からの
声、声、声、声、声!
いつまでもやまない打ち上げ花火のように、
「おとなの小論文教室。」の読者から、
この教室への熱い想い、
経験をとおしたこの教室への意味付け、
数えきれないほどたくさんの、
理解の言葉が、いつまでも、降り注いだのです!
私はこの先の人生で、
どんなにつらいことがあっても、
この時の読者の声を読めば、
必ず立ち直り、生きていける!
そう確信しました。
さいとうさんが、1000回記念に、
私に贈ってくださったのは、
1000回の書いてきた甲斐と、
この先の生きがいになる「読者の言葉」だったのです。
そしてあの打ち上げ花火のような読者の言葉は、
編集者であるさいとうさんに贈られたものでもあります。
さいとうさんなくして、
「おとなの小論文教室。」はありえませんでした。
さいとうさんは、人として、編集者として、
素晴らしいのはもちろんです、そのうえに、
言葉も素晴らしい!
理解に満ちているから、その理解が、
相手に、なにか生み出すチカラとなるから、
この先、どこへ行っても
さいとうさんは人に好かれるでしょう!
そして、さいとうさんの行く先々で、
豊かで新しいものが生まれ、育っていくでしょう。
さいとうさんは、ご自身にも、
その理解あふれる言葉をかけつづけ、
こんどは、ご自身の新しい人生の編集者として、
「さいとうさんにしか歩めないたった一度の人生を」
切り拓いていかれるのです。
さいとうさん、心からありがとう!
たいへん僭越で、えらそうとわかっているのですが、
最後にどうしても、
この言葉を贈らせてください。
「さいとうりかさん、
あなたこそ書く力がある!」
2025年5月28日 山田ズーニー
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受講者の声
●私には書く力がある。これを心底信じられるようになった講座でした。「文章」が「人生に彩りを加えてくれるアイテム」になった。お世辞抜きで最高の講座でした。
●心の底からこの講座を受講して良かったと思います。書くことの根本を学べたことが本当に嬉しいです。
●表現装置を手に入れられたと思っています。心を揺さぶる文章表現とはどういう構成で、どんな観点・問いから生まれ、何を源泉にするのかというのがよくわかりました。一緒に学んだ仲間も得たものの1つです。感動、感情を共有した仲間に出会えたことがとても嬉しかったです。
●書くテーマを間違えなければ、自分も間違いなく書けるという確信・自信を得ることができました。今このタイミングの私でしか表現できない感情や思考を、過不足なく一つの作品として表現できた喜び、達成感ってこういうことなのか!と、初めて味わうことができました。
●これまで感覚で⽂章を作っていましたが、表現までのプロセス、ストラクチャーが明確でわかりやすく、その通りに やったら⽂章がすらすら書けたことに驚きです。
●主題を選びきった上に、読者は誰か、社会とのつながり、論点、構成を押さえた文章はこれほどにも心を揺さぶるものになるのだと感じました。
●課題を見て自分にできるのかと思っていたが、教わりながら実際 にやってみると書けたのがうれしい。
●少し前に、別の文章講座に通い、そこでは、自分には「書きたいことが無い」と行き詰まりました。結局「どう上手く書くか」ではなく「何を書くか」がいちばん大切なのだと感じました。どうすれば見つけられるのかモヤモヤしていた時、山田ズーニーさんのこの講座の存在を知り、何かヒントが得られるのではないかと思い、即受講を決めました。これまで「書きたいことが無い」と思っていたのは、書くネタが無いのではなく、本当に書きたいことを取り出す術を知らなかっただけなのだ、ということが分かりました。これからは自信を持って書いていこうと思います。
●問いを立てるワークは実践的で今後も仕事で使っていきたいと思います。
●これまでライティング講座に通ったり、WEB媒体でコラムを書いたりしたことがありましたが、それでも自分の文章表現に、これで良いのだ!と自信が持てることはありませんでした。しかしこの講座を通じての学びは、ストラテジーだけではなく、「問い」を自分の中から引き出すことができるようになり、もうこれ以上学ぶものはない(あとはひたすら自分で修練していくだけ)と思うようになりました。生成AIが流行っていますが、それとどう差別化していくのかの答えも見つかりました。
●この講座でつかんだこと、「自分なりのテーマの選び方」「伝わる文章のストラクチャー」「これからも書けるという自信」「これからもこの人の文章を読みたい、また自分の文章を読んで欲しいと思える仲間との出会い」。
●説得力を持たせる方法がとてもよくわかりました。
●「こんなふうに書けるんだ」と衝撃を受け、身を乗り出すほどに聴き入った作品があった。我が身に起こったことをリアルに、しかし冷静に見つめた表現が圧巻だった。
●最終課題発表会では、受講した方々の文章表現を生で聴くことができ、ただただ感動しました。自分もこんな表現をしてみたいと思うたくさんの文章に出会えたことが、1番の収穫でした。岐阜からはるばる来て良かったです。
●「人称」のお話しから大変響きました。編集ライター講座の総合コースを受けていた際、ずっと答えが出せない問いでした。「文章を書くトレーニングでは、一人称で語る機会が多いが、一人称を超える大きな主語で書く場合、どう組み上げればいいか。」教えていただけて、本当に受講してよかったと思いました。
●いままで⽂章を書くうえで⾔語化できていなかった部分が、明確になりました。特に「良い問い」が重要というお話が刺さりました。
●考えを深めるための質問やフレームワークを活⽤することで、スムーズに、また嘘偽りなく⾃分の内⾯を掘ることが できました。またその過程でたくさん書きたいテーマも⾒つけることができました
●毎度ですが、生徒自身の深い思考や本当に思っていることを引き出す先生の講義・場づくりが素晴らしい
●⼤学受験時の⼩論⽂以来の学びで、とても楽しかったです。受験の時に学んでいたらあの⼤学に合格していたかなぁなんて思ってしまいました。
●ワークを重ねていくにつれ、自分の相手に対する想いに気づき、相手理解も深まっていく、すごいワークだと思いました。子供から大人まで、みんな取り組んだ方が良いワークですね。このコミュニケーションができるようになったら、社会が変わると思いました。
●「技術がなければ伝わらない、想いがなければ揺さぶられない、表現しない人生なんてつまらない」自分の根っこに繋がった主題を蓄積した技術で表現しきることを教えてもらった12回でした。
●最高でした。
●問いを制する者は、文章を制する。なぜ?を常に自分に問いかける大切さを学びました。
●最後の最後まで鍛えていただき、感無量です。
●言葉には尽くせない体験だった。
●全ての講義に深い学びがありました。今の自分の持つすべてをぶつけることができたのは先生とみなさんのおかげです。
●心が揺さぶられ もう一度、志が溢れて来ました。
●⾃分に向き合う時間、普段⾃分がどれだけ⾃分に向き合ってないか気付かされた時間でした。⽂章表現だけでなく、 考えること、書くことへの勇気をもらいました。また他の 受講⽣さんの⽂章にもすごく刺激を受けました。これから⾃分がどうステップアップできるか楽しみです。
●この講義を通して得られた「書ける」という自信と「書きたい」という気持ちを大切に、これからも書いていきたいと思います。
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【満席御礼!】おかげさまで「表現クラス」は
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たくさんのお申込みありがとうございました。
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「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.com までメールでお送りくださいね。
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株式会社ウチダシステムズ フェア事務局
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たくさんのお申込みありがとうございました。
宣伝会議 表現力養成コース
編集・ライター養成講座20周年記念講座
山田ズーニー専門クラス
——–伝わる・揺さぶる!文章を書く
山田ズーニーです。
私は、これまで北は北海道から南は鹿児島まで、
大学・高校生から
ビジネスマン・プロのライターから作家まで
幅広い層に、数えきれないほど表現講座を開いてきました。
その原型が生まれたのが、
宣伝会議の編集・ライター養成講座でした。
現在も講師をつとめており、毎回、
受講者に次のような声をいただき手ごたえを感じています。
・自分の想いの根幹を探るという経験を
こんなにじっくりと時間をかけてやったことはなかった、
得難い経験でした。
・終了したとき、この講義の意図が
身体にしみわたるように理解できた。
コミュニケ―ションが苦手だったが、
非常に楽しく有意義に受講できた。
・自己開示が苦手だったが、一気に開くことができた。
・現実の出来事を多角的に見て、表現のヒントを探すことは
全ての実務に活かせると思います。
・自分の可能性を信じようと思えた。
自分はつまらない人間ではない。
今回20周年を記念して、ご担当者の、
「この先を行く特別な講座をひらきたい。
表現力をつけたい気持ちはあるものの、
そもそも自分に伝えたいことはあるのか、
と悩む人も多く、その人たちに、
自分を貫くテーマを発見したり、
相手の心に響くように伝えるコミュニケーション力を
つけたりできる場を提供したい。」
という志に共感しました。
2時間×12コマで、
文章表現の本格的な基礎づくりから始まって、
相手に伝わる表現、社会に説得力を持って書く、
さらに、自分にしか書けない主題を発見して書く!
までを責任を持ってサポートします。
ひとりでは気づけない自分の潜在力も、
多彩な仲間とともに引き出しあえるから開花します!
表現を通して他の受講者と心底通じ合える
「感動」の授業です。
心を揺さぶる文章を書きに、ぜひ、来てください。
あなたには書く力がある。
●詳細・お申し込み・お問い合わせは、すべて
こちらのページから。
(株)宣伝会議 教育事業部 担当:小林Tel.03-3475-3030まで
*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。
表現して人とつながる勇気のレッスン!
会社を辞めた私がツラかったのは、まわりが
平日の昼間うろうろしている
無職のおばさんと見ることだった。
それまで仕事をがんばって経験を積んできた
他ならぬ私をわかってほしい。
この発想・考え・想い・感性が、
かけがえなく必要とされたい。
理解という名の愛がほしい。
「理解されたいなら、自分を表現しなきゃだめだ。」
やっとそう気づいた私は、
インターネットの大海原で
人生はじめての表現へ漕ぎ出した。
山田ズーニーワークショップ満員御礼!
いったんウェイトリストを締め切ります。
2017年6月開講したワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」
にたくさんのお申込みをありがとうございました。
大好評で即日満席、
2期、3期、4期と増設するも追いつかず、
1年待ちのウェイトリストのみ受け付けておりましたが、
現在までに12期分のお申込みがあり、
2年待ち以上の方が出てくる見込みが強くなりました。
責任を持って対応するため、
ここでいったんウェイトリストを締め切ります。
言葉の表現力をつけたいと
申し込んでくださった方々の想いを大切に
受け入れを進めてまいります。
●この講座に対するすべてのお問い合わせはこちらへ。
お問い合わせ先
毎日文化センター東京 TEL03-3213-4768
http://www.mainichi-ks.co.jp/m-culture/each.html?id=699
2018年以降、東京開催、詳細未定、1年待ち。
*「ほぼ日」へのお問い合わせはしないでください。
*コラムの感想メールでお問い合わせはしないでください。
ワークショップ型実践講座
「伝わる・響く!言葉の表現力をつける」
――3回で一生ものの書く力・話す力が育つ
書くことによって、人は考える。
自分の内面を言葉で深く正しく理解する。
そのことにより、納得のいく選択ができるようになり、
意志が芽生える。
さらに、
言いたいことを、相手に響くように伝えられるようになる。
インターネット時代に、広く社会に
説得力を持って自分の考えを発信できるようになる。
書く力=想い言葉で表現するチカラを鍛えれば、
自分を知り、自分を表現することができる。
自分の想う人生を、この現実に書いて創っていける。
あなたには表現力がある。
山田ズーニーワークショップ型実践講座、
2017年6月東京で開講しました!
「おとなの小論文教室。」を読んでのご意見、ご感想を
ぜひお送りください
題名を「山田ズーニーさんへ」として、
postman@1101.comまでメールでお送りくださいね。
注:講演など仕事の依頼メールは、
上記アドレスに送らないでください。
山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)に
直接ご連絡いただくか、
山田ズーニーの本を出している出版社に
連絡先をお問い合わせのうえで、
ご依頼くださいますようおねがいします。
★出演情報などお知らせのあるときは
山田ズーニーのtwitter(@zoonieyamada)にも掲載します。
▲『半年で職場の星になる!
働くためのコミュニケーション力』
ちくま文庫
あなたが職場の星になる!コミュニケーション術の決定版。
一発で信頼される「人の話を聞く技術」、
わかりやすい報告・説明・指示の仕方、
職場の文書を「読む技術」、社会人としてメールを「書く技術」。
「上司を説得」するチカラ、通じる「お詫び」、クレーム対応、
好感をもたれる自己紹介・自己アピールのやり方。
人を動かし現場でリーダーシップを発揮する表現力から、
やる気が湧き・上司もうなる目標の立て方まで。
この1冊で仕事のフィールドで通じ合い、チームで成果を出していける!
自由はここにある!
ラジオで、山田ズーニーが、
『おかんの昼ごはん』について話しました!
録音版をぜひお聞きください。
●「ラジオ版学問ノススメ」(2012年12月30日~)
インターネット環境があれば、だれでもどこからでも
無料で聴けます。
聴取サイトは、http://www.jfn.co.jp/susume/
(MP3ダウンロードのボタンをクリックしてください)
または、iTunesからのダウンロードとなります。
ほんとうにおかげさまで本になりました!
ありがとうございます!
▲『おかんの昼ごはん』河出書房新社
「親の老い」への哀しみをどう表現していいかわからない
私のような人は多いと思います。
読者と表現しあったこの本は、思い切り泣けたあと、
胸の奥が温かくなり、自分の進む道が見えてきます。
この本が出来上がったとき、おもわず本におじぎをし、
想いがこみ上げいつまでもいつまでも本に頭をさげていました。
大切な人への愛から生まれ、その先へ歩き出すための一冊です。
『「働きたくない」というあなたへ』河出書房新社
「あなたは社会に必要だ!」
ネットで大反響を巻き起こした、おとなの本気の仕事論。
あなたの“へその緒”が社会とつながる!
『新人諸君、半年黙って仕事せよ』
―フレッシュマンのためのコミュニケーション講座(筑摩書房)
私は新人に、「だいじょうぶだ」と伝えたい。
「あなたには、コミュニケーション力がある」と。
――山田ズーニー。
▲『人とつながる表現教室。』河出書房新社
おかげさまで「おとなの小論文教室。II」が文庫化されました!
文庫のために、「理解という名の愛がほしい」から改題し、
文庫オリジナルのあとがきも掲載しています。
山田はこれまで出したすべての本の中でこの本が最も好きです。
『おとなの進路教室。』河出書房新社
「自分らしい選択をしたい」とき、
「自分はこれでいいのか」がよぎるとき、
自分の考えのありかに気づかせてくれる一冊。
「おとなの小論文教室。」で
7年にわたり読者と響きあうようにして書かれた連載から
自分らしい進路を切りひらくをテーマに
選りすぐって再編集!
▲文庫版でました!
あなたの表現がここからはじまる!
『おとなの小論文教室。』 (河出文庫)
ラジオ「おとなの進路教室。」
http://www.jfn.co.jp/otona/
おとなになっても進路に悩む。
就職、転職、結婚、退職……。
この番組では、
多彩なゲストを呼んで、「おとなの進路」を考える。
すでに成功してしまった人の
ありがたい話を聞くのではない。
まさに今、自分を生きようと
もがいている人の、現在進行形の悩み、
問題意識、ブレイクスルーの鍵を
聞くところに面白さがある。
インターネット、
ポッドキャスティングのラジオ番組です。
「依頼文」や「おわび状」も、就活の自己PRも
このシートを使えば言いたいことが書ける!
相手に通じる文章になる!
『考えるシート』文庫版、出ました。
『話すチカラをつくる本』
三笠書房
NHK教育テレビのテキストが文庫になりました!
いまさら聞けないコミュニケーションの基礎が
いちからわかるやさしい入門書。
『文庫版『あなたの話はなぜ「通じない」のか』
ちくま文庫
自分の想いがうまく相手に伝わらないと悩むときに、
ワンコインで手にする「通じ合う歓び」のコミュニケーション術!
『17歳は2回くる―おとなの小論文教室。III』
河出書房新社
『理解という名の愛が欲しいーおとなの小論文教室。II』
河出書房新社
『伝わる・揺さぶる!文章を書く』
PHP新書
内容紹介(PHP新書リードより)
お願い、お詫び、議事録、志望理由など、
私たちは日々、文章を書いている。
どんな小さなメモにも、
読み手がいて、目指す結果がある。
どうしたら誤解されずに想いを伝え、
読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?
自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、
心を揺さぶる表現の技術。
(書き下ろし236ページ)
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