眞嶋優さんとリフティング。 眞嶋優さんとリフティング。
「ほぼ日のアースボール PLAY」がいよいよ発売開始! 

ちょっと変わったこのサッカーボールで
素晴らしいリフティングを披露してくれたのは、
ドラマやテレビの世界で活躍する眞嶋優さん。
「俳優」×「フリースタイルフットボール」という、
他にはないかけ算で注目されている方です。

思わず「ほぼ日のアースボール PLAY」が蹴りたくなる
眞嶋さんの軽やかなリフティング動画と、
爽やかでまっすぐなお話を全3回でおとどけします。
第3回 「ひとつ」もいいけど、「ふたつ」もいい。
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ほぼ日
眞嶋さんは俳優というお仕事と、
フリースタイルフットボールのお仕事と、
両方やっているわけですけど、
どちらかだけにしようと思ったことはありますか?
眞嶋
中学生のときも
女子サッカー部には入っていたんですけど、
ひとつに絞ったほうが絶対いいと思っていたので、
結局やめてしまいました。
そうやってひとつに絞って、
やりたいことに集中できたかっていうと、
私はそういうタイプじゃなかったみたいで‥‥。
つまり、両方をやってるからこそ、
それぞれの息抜きにもなってたというか。
つまり「両方やるタイプ」なんだと思います。
ほぼ日
ふたつあるほうが
眞嶋さんにとってはよかったわけですね。
眞嶋
ちょっと離れている時間に
逆のほうのアイディアが浮かんだり、
一回寝かせる、みたいなことがしやすいんですよね。
たとえば、リフティングしながら、
セリフを覚えることもありますし。
ほぼ日
そんなことができるんですか?
眞嶋
それが案外できるんですよ。
技を出しながらは難しいですけど、
普通のリフティングだったらぜんぜんできます。
実際、台詞も動きをつけながら言うわけですから。
それぐらい体に染みついたらオーケーだなって。
ほぼ日
眞嶋さんは、
お芝居のどういうところが好きなんですか。
眞嶋
日常では社会性の仮面を被っているので、
感情を爆発させることってあんまりないですよね。
でも、お芝居の中ではそれを解放して、
子どものような気持ちでぶつかり合えます。
そういう人間らしさを感じられるところが好きですね。
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ほぼ日
お芝居だと感情を爆発させるとか、
普通にありますもんね。
眞嶋
そうなんです。
ほんとうに言いたいことを言ったり、
すごい喧嘩するシーンとかもあるんですよ。
日常なら「わかりました」で
終わっちゃったりするけど。
ほぼ日
お芝居してるときのほうが、
ほんとうの自分に近いというか。
眞嶋
うーん、どうなんでしょうね。
どっちかというと、
ボールを蹴ってるときのほうが、
いちばん自分っぽい気はしますけど。
ほぼ日
あ、そうですか?
眞嶋
よくボールを蹴ってるときに
「いい笑顔してるね」って言われるんです。
やっぱりボールがベストフレンドなのかも。
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ほぼ日
子どものときからの親友みたいな。
眞嶋
気持ち的にはそうですね。
サッカーをするのが
たのしくてしょうがなかったですからね。
学校から帰ったらランドセルを置いて、
すぐにグランドにサッカーをしに行ってました。
ボールを蹴るのがたのしかったし、
リフティング練習するのもたのしかった。
その気持ちはぜんぜんいまも変わらないですね。
ほぼ日
そろそろ時間なのですが、
最後にもうひとつだけうかがいます。
これからどんなふうになっていきたいとか、
そういう目標みたいなものがあれば、
ぜひ教えてもらえますでしょうか。
眞嶋
いまは「どんなふうに」っていうより、
目の前のことを全力でやりたいですね。
そしたら自然と道が見えてくるというか、
いつの間にかそっちに進んでた
みたいな感じになるのかなって思ってます。
私は海外が好きなので
英語の勉強もしていたんですけど、
この前TBSの「世界ふしぎ発見!」に
出演させていただいたんです。
ほぼ日
ミステリーハンターですか?
眞嶋
そうなんです。
前回のサッカーワールドカップで、
クロアチアが2位だったこともあり、
クロアチアに取材に行くことになったんです。
現地でのオープニングは、
私がリフティングしながら登場するはずです。

※『日立 世界ふしぎ発見!』10月29日(土)放送回
ほぼ日
おおーっ!
眞嶋
そのお仕事も、
自分がいろんなところを
巡った動画を番組の方が見て、
それでオファーをしてくださったみたいで。
ほぼ日
じゃあ、クロアチアでも得意の英語を披露されて。
眞嶋
そのときは通訳さんがいたので、
挨拶くらいでしたけどね。
でも、勉強しといてよかったなって思いました。
クロアチアではサッカーボールを持ってたので、
言葉が通じなくてもボールで
現地の人たちと繋がれましたけどね。
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ほぼ日
よくサッカー選手が
「ボールがあれば言葉はいらない」と言いますけど、
あれってほんとうなんですね。
眞嶋
それは体験してよくわかりました。
ボールさえ蹴っていれば
「パスしてよ!」「一緒にやろうよ!」
みたいな感じになるんですよ。
お父さんぐらいの年代の方からちっちゃい子まで、
どんどん仲間が増えていって。
ほぼ日
あぁ、いいですね。
眞嶋
それは、私もすごく感動しました。
ほぼ日
今日は素敵なお話をありがとうございました。
いろんなものが結びついていくのも、
眞嶋さんの柔軟さだったり
向上心があるからなんだろうなあって、
そんなことを思いました。
眞嶋
ひとつのことを徹底的に極めることも大事なので、
私もそう思うところもあるんですけど、
いまはやってみたことが
次に次にと繋がってきているので、
これからもいろいろ挑戦していきたいと思います。
ほぼ日
たくさんお話がうかがえてたのしかったです。
素晴らしいリフティングも披露していただき
ありがとうございました。
眞嶋
こちらこそたのしかったです。
ありがとうございました。
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(おわります)
2022-11-17-THU
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「ほぼ日のアースボール PLAY」は、
ヨーロッパの主要リーグの公式球を担当する
パキスタンの工場で製造されたサッカーボールです。

検定球ではありませんが、
厳しい検査をクリアした本格的なものです。
他のアースボールと同じように、
専用アプリをかざすことで
AR地球儀としてもおたのしみいただけます。

ほぼ日ストアやAmazonなどのECサイト他、
全国の書店や文具・玩具店でも販売中です。
サイズは5号球で、価格は税込7920円。
詳しくは、以下のページをご覧ください。