「ほぼ日のアースボール PLAY」がいよいよ発売開始!
ちょっと変わったこのサッカーボールで
素晴らしいリフティングを披露してくれたのは、
ドラマやテレビの世界で活躍する眞嶋優さん。
「俳優」×「フリースタイルフットボール」という、
他にはないかけ算で注目されている方です。
思わず「ほぼ日のアースボール PLAY」が蹴りたくなる
眞嶋さんの軽やかなリフティング動画と、
爽やかでまっすぐなお話を全3回でおとどけします。
眞嶋優さんのプロフィール
眞嶋
私、ほぼ日さんの
「俳優の言葉。」シリーズを読んでいて。
ほぼ日
あ、ほんとですか。
眞嶋
窪塚洋介さんとか、森山未來さんの。
もうずっと読んでます。
演技のワークショップで先生が取り上げていて、
それで読みはじめたんです。
糸井さんの『ボールのようなことば。』も持ってます。
ほぼ日
まさかそんな接点があったとは(笑)。
うれしいです。
きょうはよろしくお願いします。
眞嶋
よろしくお願いします。
ほぼ日
眞嶋さんは俳優のお仕事をしながら、
フリースタイルフットボールの
公認アンバサダーとしても活躍されています。
YouTubeやインスタなどで、
いつもリフティング動画を拝見していたので、
今回はぜひ「ほぼ日のアースボール」でも
リフティングしていただけたらなと思い、
こうやってお声がけさせていただきました。
眞嶋
ありがとうございます。
ほぼ日
最初、地球儀のサッカーボールを見て、
おそらく「なんだこれ」と思われたかと思うんです。
眞嶋
思いました(笑)。
ほぼ日
ですよね(笑)。
きっといまも「これ、なんだろう」
というのがあると思うので、
そのへんをすこしご説明させてください。
眞嶋
はい、ぜひ。
ほぼ日
もともとのはじまりは、
糸井がある映画を見ていたときに、
その中に登場する織田信長が
外国から献上された地球儀をポーンと蹴ったと。
地球儀をボールのように蹴って
それが空に浮かんだシーンを見て、
糸井は「なんて自由なんだ」と思ったそうなんです。
眞嶋
へぇーー。
ほぼ日
それでそこから
「蹴ったり投げたりできる地球儀をつくろう」
というミッションがはじまりました。
それもただの地球儀ではなくて、
スマホをかざすとARで
いろんな情報が見られるという機能も持たせて。
眞嶋
この前の台風のとき、アプリで見ました。
雲の動きが一目でわかって、すごいですよね。
ほぼ日
ありがとうございます。
最初はビーチボールタイプのものを発売して、
そのあと素材やコンセプトを変えながら、
本体をリニューアルしてきました。
どちらかというとはじめの
「蹴ったり投げたりできるもの」から離れて、
「おうちに飾っておけるもの」というふうに、
すこしずつ方向転換したところがあります。
そんな時期に、
サッカー好きな乗組員がチームに加わり、
「サッカーボールのアースボールをつくろう」
というのを提案してくれたんです。
眞嶋
おぉー。
ほぼ日
それでアースボールの原点である、
ラフにそのへんに転がしたりできて、
なんなら蹴ったり投げたりできるものにしよう、
ということでこれをつくりました。
ちゃんとしたサッカーボールなので、
もちろんリフティングもできます。
眞嶋
さっき、自分でも撮ってみたんです。
芝生にボールの色も映えるし、
すごくよかったです。
ほぼ日
あ、すごい!
眞嶋
(笑)
ほぼ日
ものすごくいいですね。
眞嶋
迫力ありますよね。
自分でやりながら撮ったので。
ほぼ日
じつをいうと、
「地球儀をサッカーボールで」と考えたとき、
「地球を蹴るって失礼じゃない?」
みたいな反応もあったんです。
眞嶋
ありますよね、はい。
ほぼ日
でも、この動画を見ても思いますが、
サッカーが好きな方とお話しすると、
「蹴ることがコミュニケーション」というか、
「仲良しの証拠」みたいに感じるんです。
蹴ることは悪いことでもなんでもないんだなって。
眞嶋
そうだと思います。
私も元スペイン代表のイニエスタ選手に、
あるイベントでボールをいただいたことがあって、
それを保管するか、蹴るかで考えたんですけど、
やっぱりボールだからってことで、
蹴ったほうがいいと思ってそうしてます。
ほぼ日
実際、この地球のボールを蹴ってみて、
どうでしたか?
眞嶋
感動しました。
地球の色合いがすごくきれいで、
指の上でクルクル回したときも、
地球を回してる感じがあって気持ちよかったです。
スマホをかざしたときも、
各国のいろんな情報を見るのがおもしろくて、
「このボールの中にこれだけの情報が入ってるんだ」
って思うと、その技術にも感動しました。
ほぼ日
たしか、眞嶋さんは小さい頃から、
サッカーをやられていたんですよね。
眞嶋
サッカーは3歳のときからですね。
浦和で育ったので、
まわりもサッカーに熱くて。
ほぼ日
旧浦和市は(現さいたま市)は、
Jリーグの「浦和レッズ」のホームタウンですもんね。
眞嶋
そうなんです。
小学校に浦和レッズの選手達が
教えに来てくれたりして、
それでサッカーが大好きになって。
家族でよくスタジアムへ応援に行きましたね。
ほぼ日
ご家族もサッカー好きなんですか。
眞嶋
うちはサッカーだけじゃなくて、
母はエアロビクスをずっとやっていて、
父はバスケをやっていたそうです。
だからスポーツはするけど、
「野球しよう」「バスケしよう」
「サッカーしよう」って感じで。
ほぼ日
スポーツ一家なんですね。
眞嶋
その中で私は浦和レッズが主催する
小学生向けのサッカースクールに抽選で当たって、
そこに通っているうちに、
どんどんサッカーにハマっていきました。
ほぼ日
何歳くらいまでつづけていたんですか。
眞嶋
ちゃんとやっていたのは中学1年生までです。
当時のポジションは右サイドハーフで、
ドリブルで駆け上がってクロスを上げるとか、
そういうポジションでしたね。
ほぼ日
ちなみに、中学でやめちゃった理由というのは‥‥。
眞嶋
小学生の頃から子役のお仕事をしていて、
やっぱり中学ぐらいになると、
日焼けとかケガとかしちゃうしなぁって。
そんなことを考えながら
サッカーやるのも違うなと思ったときに、
サッカーは趣味にしておこうかなって。
ほぼ日
それでいったんサッカーを辞めて。
眞嶋
なので、そこから5年ぐらいは、
ほとんどボールすら蹴ってなかったと思います。
だから本格的にボールを蹴りはじめたのは、
そのあと大学に入って
「フリースタイルフットボール」と
出会ってからなんです。
(つづきます)
2022-11-15-TUE
「ほぼ日のアースボール PLAY」は、
ヨーロッパの主要リーグの公式球を担当する
パキスタンの工場で製造されたサッカーボールです。
検定球ではありませんが、
厳しい検査をクリアした本格的なものです。
他のアースボールと同じように、
専用アプリをかざすことで
AR地球儀としてもおたのしみいただけます。
ほぼ日ストアやAmazonなどのECサイト他、
全国の書店や文具・玩具店でも販売中です。
サイズは5号球で、価格は税込7920円。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
▷ほぼ日のアースボール PLAY
(C) HOBONICHI