『法隆寺へ行こう!』という
「ほぼ日」のコンテンツで知ってますよね?
塩野米松さんが聞き書きして、
あの小川三夫さんもたっぷり語っています。
『木のいのち木のこころ』天、地、人、3部作が、
合本になって文庫化されたんです!
これ、ぼくも巻末の対談に登場してる本ですが、
とにかく、山ほど売れてほしいと思ってるんです。
あきれるほど売れて、みんなが読めばいいと思ってます。
そしたら、なんか日本の行く方向が変わるようにさえ思う。
(「今日のダーリン」より)
最後の宮大工・西岡常一さんの職人の記憶が、
小川三夫さんに伝承されてゆく。
「結論だけ教えても、手が動き、足が動き、
それがどんな仕事の一環なのか知らな、
仕事はできませんし、
何かが起こっても対応ができませんやろ」
聞き書き三部作が一冊になった完全版では、
糸井重里の巻末対談解説も読めるんです。
(「法隆寺へ行こう!」より) |