「天才っていうのはいるもんなんだよねぇ。
あきれたちゃいましたよ。
梅棹忠夫先生という方は、なんと1962年に、
いまの情報社会を予言した論文を発表していた!
しかも、この本のなかには、
クリエイティブの価値をどうとらえるかという、
ぼくらがいま頭を悩ませている問題への、
基本的な『解答の試案』まで書かれていたんだよ。
『感覚』を中心にした情報社会が、
外胚葉期のように来るはずである、と。
ああ、ぼくみたいにへたな紹介で、
読者が『そんなもんか』と思っちゃったら困るなぁ。
とにかく、もう、なんつーの、
全国民に国家予算で配布してもいいんじゃないですか?
これだけのことを、ちゃんと理解している国民が、
次の時代をつくるよ、かならず」
(darling) |