父とふたり無人島で暮らしてきた少年・グンは、
父の遺言に従い、その遺体とともに小舟に揺られ、
とある島に漂着した。
初めて見る世界に好奇心いっぱいのグンは、
一瞬にして海女の少女・岬に恋をする‥‥。
自然と人間の美しさを
無垢な少年の瞳を通して描き出す、
真っ直ぐであたたかい青春ドラマ。
第4巻には「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載された
第29話〜最終話までが収載されています。

▲一般書店用のカバー

 

2010年9月9日より「ほぼ日ストア」で販売する
『さよなら群青4』には、
500部にかぎり、オリジナルの
「ダブルカバー」を特典として用意しました。

▲オリジナルダブルカバー

「オリジナルダブルカバー」は、
『さよなら群青4』のカバーの上に
さらにもう1枚かぶせる、記念のカバーです。
描かれているのは、塩ばあと、愛犬のしじみ。
今回のために、
さそうあきらさんが描きおろしてくださいました。
さそうさんにとって、
思い入れの強いキャラクターなのだそうです。
ダブルカバーには、おサルのマークが。
こんなカバーのコミックス、本屋さんにはありません。

 

9月9日(木)、
さそうあきらさんが「ほぼ日」に来社して、
500枚のダブルカバーにサインを入れてくださいます。
ダブルカバーは、
サインを入れるスペースを確保して印刷しました。


この白い部分にサインを入れていただきます。

その様子は「ほぼ日」でテキスト中継いたします。
ぜひ、おはやめに、ご注文くださいね。

 

ご注文いただいたかたの中から抽選で50名様に、
「オリジナル特製BOX」をプレゼントいたします。
『さよなら群青』の1〜4巻が
ぴったりおさまるこのボックスには、
さそうさんが描いた「波切島」をあしらいました。

「オリジナル特製BOX」は組み立て式の紙製です。
ご自分で簡単に組み立てられるので、
4冊を入れて本棚に飾ってくださいね。

※BOX製作協力/凸版印刷株式会社

 

漫画家。1961年、兵庫県生まれ。
早稲田大学在学中の1984年に、
「ちばてつや賞大賞」を受賞し、デビュー。
1999年には『神童』で、
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞と
手塚治虫文化賞マンガ優秀賞をダブル受賞。
『神童』は2007年に映画化。
その後、『コドモのコドモ』
『俺たちに明日はないッス』が映画化され、
『トトの世界』は、NHKでドラマ化されている。
2008年には『マエストロ』で、
文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を再び受賞。
2006年から京都精華大学
マンガ学部マンガ学科の専任教員に就任。
2009年、「週刊コミックバンチ」にて、
『さよなら群青』連載開始。
2010年3月に同誌での連載を終了。
2010年4月より「ほぼ日刊イトイ新聞」へと
掲載する場所を引っ越し、
同年8月20日に物語を完結させる。

 
ご注文はこちら
 

『さよなら群青4』
価格:540円(税込)
ISBN:978-4-10-771585-2
 
『さよなら群青1〜4セット』
価格:2160円(税込)
ISBN:978-4-10-771507-4
ISBN:978-4-10-771538-8
ISBN:978-4-10-771556-2
ISBN:978-4-10-771585-2

著者/さそうあきら
出版社/新潮社(BUNCH COMICS)

 
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