感心力の鬼。
おそろしいまでの、人間の底力の基礎?

「今日の留守番版『ほぼ日』を読むと、
 田中宏和がどれほど巨大な感心マシーンであるかが、
 よくわかるようになっているはずだ」
とdarlingが熱心に推す「感心する力」を、
田中宏和さんの原稿で、味わってみませんか?

ランディ田口さん、栗山英樹さんらのゲストとともに、
たくさんの「感心力」を、どうぞ、おたのしみください!

(※ほぼ日による註:
  田中宏和さんに「今年感心したもの」を、
  書いてもらったよ。それぞれクリックして読んでね!)

BACK 栗山英樹さんに感心しにいく
【本文より】
例年でしたら、ここまではっきり、
「このひとつのプレーを伝えたい」
と思うことは、あまりないのですが、
今年は、なかなかすごいのがありました。
それはなにかと言うと‥‥。
つづきはこちらから→



BACK 今年感心した本(洋モノ部門)
『The Rise of the Creative Class』
【本文より】
今年一番話題になった洋モノグループといえば、
「喜び組」ですが、
こちらは、今年感心した洋モノ本です。
『The Rise of the Creative Class』
Richard Florida (リチャード・フロリダ)という、
しかし、ニュージャージー生まれの経済学者の本です。
つづきはこちらから→



BACK 今年感心した本(ビジネス書部門)
テリスとゴルダー著
『意思とビジョン
 マーケットリーダーの条件』
【本文より】
今年感心したビジネス書部門です。
ジェームス・コリンズ『ビジョナリーカンパニー2』と
争ったのですが、
こっちのほうが断然売れて無さそうなので、
コリンズ本は次点にさせてもらいました。
ごめんよ、ジョン。
あんたアメリカのバーじゃ、よくからかわれそうね。
「トム・コリンズ」は頼みにくいしね。
「ジョン・コリンズ」をオーダーしたら、
“共食い”とか言われるんだろうな。
つづきはこちらから→



BACK 今、感心しつつある本
【本文より】
年末にはとかく本を買い込みがちです。
別に歳末大売り出しをしてるわけではないのですけど、
かたまった休みにかためて本が読めるような気がして、
結局在庫がたまることなったりするわけです。

そこで、現在読書進行中の本をいくつかご紹介します。
つづきはこちらから→



BACK 今の本棚からひとつかみ
【本文より】
毎月だいたい5万円ぶんぐらいは本を買っておりまして、
うち半分は途中で読むのをやめて、部屋の隅に追いやります。
残り半分は全部読みますが、
そのうち半分は部屋の隅に積んでいきます。
なんだか算数の文章題みたいになってきましたが、
生き残った本は本棚に収納していくことになります。
ということで、今、本棚に納まってる、
もしくは積み上げられている本は、
感心した本ということになります。
つづきはこちらから→



BACK 『株鬼日記』と
『からくり民主主義』

【本文より】
『株鬼日記』というサイトがあります。
毎日2回、前場と後場のあとで更新される、
たぶん団塊世代の相場師の手によるページです。
株の話題以外の政治経済の時評や
「おねえちゃんがどうしたこうした」というような
身辺雑記が混じっていて面白いんです。
「ほぼ日」とこのサイトは、
できるだけ毎日見るようにしています。
今年の競合サイトですね。
つづきはこちらから→



「今年感心したこと」
by 田口ランディ(特別寄稿)

【本文より】
去年の12月からリクガメを飼っている。
名前をテリーという。

テリーはアフガニスタンホルスフィールドという
リクガメで、もともとアフガニスタンの
砂漠に住んでいたようだ。
購入したときは幼体で年は1歳くらいとのことだった。
1年間、我が家で暮らしたが、本当に何もしない。
食事は一日一回で、キャベツとかインゲンとか
ブロッコリーを食べる。いっしょうけんめいに食べる。
つづきはこちらから→



BACK 今年感心した愛の反歌
【本文より】
33歳、独身。
いろいろ考えるところはあります。

つきあって2年を超える彼女に、
今年の7月、こんなことを言ってみました。

「結婚しない?」

少々酒を飲んだ頭ではあったのですが、
その時の返事は、
自分の脳にはっきりレコーディングされました。
つづきはこちらから→



BACK 今年感心した
昭和7年生まれの父の言葉
【本文より】
今年の10月の3連休、
京都からたぶん7年ぶりぐらいに両親が、
いきなり上陸しました。

「東京もお台場とか新しなった丸ビルとか、
 新しいもんできてるさかいな」というのが、
公式の襲来理由でした。
しかし、わたくしとしては、
もっと深い邪念の影を感じ取っていました。
つづきはこちらから→



今年感心したポールとしげる
【本文より】
11月にポール・マッカートニーのコンサートに行きました。
東京ドームはいろんな感慨を持ち寄ったひとたちで
ぎっしり蒸せかえってました。

遠くでやってるオープニングアクトは、
「愛」だの「平和」だのと、目一杯に書いた
大きな風船が会場をゆっくり動いています。
そうか、ビートルズがいなかったら
「ラブ」と「ピース」、
「男の長髪」や「インド思想」の輸入も、
きっと遅れていたはずです。
つづきはこちらから→



BACK 今年感心した「ほぼ日」
【本文より】
ゆーないとさんの
「青春はコミュニケーションだ!」レポートですね。
いきなり「ヘローどうもです」からはじまって、
ぐいぐい補聴器体験に引きずりこまれていく勢いが
並みじゃなかったです。
「弾み語り」とでも言うのでしょうか、
言葉の生々しい溢れっかえりっぷりにうたれました。
つづきはこちらから→



BACK 感心しつづける黒蜜ゼリー
【本文より】
東京に就職で出てきてから、
代々木上原に12年ほど住んでいます。
途中、1キロぐらいの引っ越しをしましたが、
残念ながらワンルーム住まいは変わっていません。

上京してすぐ、
駅前に「シチュー」と黒板で大書きした店が眼につきました。
つづきはこちらから→



BACK 今年感心したカクテル
【本文より】
酒は毎日飲みません。週のうち半分ぐらいでしょうか。
そのため、酒を飲む時は、
できるだけたくさん飲むようにしています。
誰に頼まれたわけでもないのですが。

そんなことで、
ガードレールを乗り越えようとした自損事故で
スーツがジャケットになったり、
4時に246沿いで相撲をとったり、
薄明るい恵比須駅のロータリーで胴揚げをしたりします。
つづきはこちらから→


このページへの感想などは、
メールの表題に「田中宏和さんへ」と書いて、
postman@1101.comに送ろう。

2002-12-30-MON

HOME
ホーム