細川亜衣さんと、白い料理。
 その6

 大きなお皿と小さなお皿。



大きなお皿と、スープやパスタを食べるお皿を
重ねて置くのは、イタリアの習慣です。
食べ終わったらそのお皿を外して、
家だったらカトラリーはそのまま、
次のお皿を、また大きなお皿に置きます。
そしてメインディッシュは、その大きなお皿でいただく。
メインディッシュを食べない日でも、
大きなお皿を下に置いているんです。
(細川)

亜衣さんの食器棚には、白いお皿がたくさん並んでいます。
「白」と言っても、アイボリーがかった白。
イタリアで手に入れたものが多いそうですが、
フランスや日本のものも。どれもお互いが馴染んでいる。
きちんと亜衣さんの目でえらばれたものだからかな。
テーブルの上にセッティングされたお皿も、
よくよく見ると質感がそれぞれ異なる。
でもその質感の違いもまたよいかんじです。
木のテーブルやガラス、
窓の外(この日は窓の外は緑の葉っぱがいっぱい)の
景色を含めて、
とても居心地がいい。
ほら、やっぱりコーディネート上手!
(伊藤)

2014-09-04-THU 

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写真:有賀傑