HOBO NIKKAN ITOI SHINBUN

スール

作品集『うれしいセーター』で話題を集めた
ニットデザイナーの三國万里子さんと、
第3回料理レシピ本大賞を受賞し、
ほぼ日からは『みんなのおやつ』を出版した
料理家のなかしましほさん。
人気者のこのふたりは、
ご存じのように「姉妹」という関係にあります。
『スール』は、そんなふたりが
はじめていっしょにつくった一冊の本です。

スール

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この本の内容をご紹介。

「もくじ」をたどるように、
この本の内容をご紹介しましょう。
「着ること 食べること つくること」が、たっぷりです。

長津姉妹のこと。

巻頭特集では、
ふたりの生まれ故郷、新潟県胎内市に出かけ、
姉妹を育てた環境に触れながら、
いまに到るまでの道のりを記しています。

実家の写真、ご両親の写真、いつも見ていた山々の写真、
幼いころの姉妹の写真も。

これまであまり取り上げられることがなかった、
ふたりの生い立ちが、静かに語られます。
取材・文は、ほぼ日の永田泰大が担当しました。

三國さんは、なかしまさんは、
どんな道を歩いていまに至ったのでしょう‥‥。

姉妹とめぐる、
新潟市内の思い出の場所。

十代のころにうろうろしていた新潟市内の場所やお店を、
おとなになった姉妹に案内してもらいました。

住所や問い合わせ先も載せましたので、
その場所を実際に訪ねることができます。
見開きひとつの新潟市案内。
姉妹が歩いた場所をめぐる旅はいかがですか?

新潟、覚えていること。

姉妹が、新潟についてのエッセイを書きました。
いっしょに暮らした家族のこと、
あのころ考え、感じたこと。
そして、いま振り返って思うこと。
姉1ページ、妹1ページ。
ふたりのエッセイをお読みください。
今回の新潟取材がなかったら、
姉妹がこういう文章を綴ることはなかったかもしれません。

はたらくじかん 作詞・糸井重里

編みものをするときや、お菓子をつくるときに、
くちずさめる労働歌の作詞を、
姉妹が糸井重里に依頼しました。
新潟特集の、最後に。

しーちゃんのチョッキ

お菓子をつくる妹・しーちゃん(しほさんの愛称)のために、
姉・万里子さんが一着のニットウェアを編みました。

万里子さんは、どうしてチョッキを選んだのでしょう?
そのちょっとした理由も、たのしみにお読みください。
詳細な編み図が掲載されていますので、
ぜひ編んでみてくださいね。

ずっと新しい古着屋さん、TORO

『スール』では、姉妹それぞれが
インタビュアーをつとめたページもあります。

三國さんは、
「私のインスピレーションの源」というほど大好きな、
原宿の古着店「TORO」を訪ねました。

オーナーの山口郁子さんに、たっぷりお話を聞く三國さん。
このお店で出会った、あるスカートの話題で盛り上がります。

黒柳徹子さんのビスケットケーキ

なかしまさんがうまれてはじめてつくったケーキは、
「黒柳徹子さんのビスケットケーキ」に似ていた‥‥?

黒柳徹子さんのビスケットケーキ。
TBSの音楽番組『ザ・ベストテン』を見ていた人なら
ピンとくるかもしれません。
ピンとこない人にも、知ってほしいのがこのレシピです。
簡単で、びっくりするほどおいしい。
時を越えて再びブームになるかも?
なかしまさんの思い出といっしょに、お読みください。

長津姉妹コラム

このページでも、姉妹の文章が読めます。
「長津」は、ふたりの旧姓。
そのふたりが、9つの「お題」で短いコラムを書きました。

イラストは、ほぼ日の連載、
やさしく、つよく、おもしろく。」で人気の
ながしまさんにお願いしました。

菊水堂の
ポテトチップが好きだから。

こちらは、なかしまさんのインタビュー企画。
大好物のポテトチップをつくる、
「菊水堂」を訪ねての工場見学です。

見学だけでなく、菊水堂の社長さんには、
しっかりとインタビューも行いました。
塩分が抑えられ、ジャガイモの香りがやさしく広がる、
菊水堂のポテトチップのヒミツは?

百年前のワークコートを復刻

三國万里子さんのあたらしい試み、その1です。
ニットデザイナーの三國さんが、
はじめて「ニット以外の洋服」のリリースに関わりました。

今回、実現したのは、三國さんが古着屋さんで出会った、
百年前の「ワークコート」の復刻です。
お気に入りの一着を復刻するにあたっての思いや、
改良のポイントなどを、くわしくうかがっています。

自分でつくる
セミノールパッチワークスカート

三國万里子さんのあたらしい試み、その2です。
古着屋さん「TORO」へのインタビューに登場した
セミノール族のスカートをもとに三國さんは、
2種類のパッチワークスカートをデザインしました。

そのつくりかたを誌面でくわしく紹介しています。
「編みかた」ではなく「洋裁」を伝えるのは、
ニットデザイナー・三國さんにとってはじめての試みです。

なかしましほさんの道具

おいしいおやつを次々につくる、
なかしまさんの愛用道具を教えてもらいました。

写真はスウェーデンのキッチングッズメーカーの計量カップ。
ほかにもボウルやふきんなど、全11点の道具を紹介。
それぞれに「なぜ良いか」という理由が、
なかしまさんの言葉で記されています。

おやつミックス

こちらは、なかしましほさんのあたらしい試みです。
オリジナルのブレンド粉を開発しました。

誌面ではこのミックス粉でつくるホットケーキや、
ドーナツ、ビスケット、バナナブレッドのレシピを紹介。
なかしまさんのこの挑戦は、手作りお菓子とパンの専門店、
「クオカ」さんの協力で実現しました。

姉妹のあとがき

締めくくりに、姉妹のあとがきが手書きで入りまして、
この本の内容は以上です。

ページ数は76ページ。
『スール』はそれほど分厚い本ではありません。
手に取れば軽やかで、
ページを開けば姉妹の世界に引き込まれ、
いちにちでぜんぶを読み切ってしまうかもしれません。
でも、そこから奥に深いのが、この本の特徴です。
その気になれば何ヶ月も、もしかしたら何年も、
たのしむことができる本です。
なぜなら『スール』は‥‥‥‥

編み図やレシピがたっぷりで、
あなたがつくることもできるのです。

『スール』のテーマのひとつは、「つくること」。
手仕事の姉妹の本には、
「つくりかた」をできるだけたくさん盛り込みました。

この本でつくることができるものを挙げてみましょう。

  • 毛糸のチョッキ
  • ビスケットケーキ
  • バナナのビスケットケーキ
  • いちごのビスケットケーキ
  • お母さんが姉妹につくってくれたオムレットケーキ
  • セミノールパッチワークスカート
  • ホットケーキ
  • ドーナッツ
  • ビスケット
  • バナナブレッド

表紙に登場しているレモンケーキのレシピまで、
本の中にちゃんとおさめられています。
どれからでも、何度でも、つくってみてください。

さて、軽やかなこの本の紹介が、
ずいぶん長いものになってしまいました。

最後にもうひとつだけ、『スール』のぜいたくな特徴を。

岡尾美代子さんのスタイリングと
長野陽一さんの写真が満載です。

岡尾美代子さんのスタイリングと
長野陽一さんのカメラで写された写真が、
たくさんちりばめられた一冊です。

▲イントロダクションの見開きをfoodmoodで撮影。
岡尾美代子さんがレイアウトした書籍を長野陽一さんが撮ります。

岡尾さんと長野さんが手がけてくださったのは、
これらのページです。

  • 表紙
  • 新潟県取材(長野陽一さんのみ)
  • しーちゃんのチョッキ
  • 黒柳徹子さんのビスケットケーキ
  • 百年前のワークコートを復刻
  • 自分でつくるセミノールパッチワークスカート
  • おやつミックス

「着ること 食べること つくること」を
たのしくて美しい写真で包み込んだような、『スール』です。

あなたのお部屋にも、どうぞこの本を。

発行 株式会社ほぼ日
ページ数 76ページ
判型 B5サイズ

知っておいてほしいこと

  • 『スール』は、ほぼ日ブックスを取り扱っている
    Amazonや楽天といった、
    大手のネットサイトにも流通いたします。
    (全国特約書店、オンライン書店での発売は、
    2017年4月7日を予定しています)
    取り扱い書店に関しては、こちらからご確認ください。
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