『よる花火』/ほぼ日オリジナル

よる花火

鈴木啓太さんによるヒット商品。
「日本のおみやげ」として考えて作られたという
富士山のかたちをしたグラスです。
ビールをそそぐと、きれいな泡ができて、
まるで雪をいただいた富士山のようになるんです。
きれいで、そしてたのしいグラス。
扇子を片手にビールを一杯、いかがですか?

価格4,320円(税込・配送手数料別)

大きさ
5.9cm
高さ
7.5cm
内容量
280ml
重さ
約140g
材料
ガラス
※桐箱のケースにいれてお届けします。

出荷時期 : 1~3営業日以内

  • この商品のあらかじめ知っておいてほしいこと

東京ミッドタウンで、
Tokyo Midtown Awardという
デザインコンペティションがありまして、
それの1年目が「日本のお土産をデザインしてください」
というテーマだったんです。
2008年のことで、
このグラスはそのときにつくりました。

ぼくもけっこう旅行が好きで、
いろいろな場所でお土産を買うんですけど、
お土産って賞味期限がすごく短いですよね。
1ヶ月くらいすると、飽きてきちゃったりとか。
よくありがちなのは、
その土地で見たらすごくよかったオブジェなのに、
家に置いた瞬間‥‥ん? なんか違う。

ですから、オブジェをお土産にするよりも、
その人の生活にちゃんと入ってくるような、
「日用品」をお土産にするのが
いいんじゃないかと思ったんです。
それで、「グラス」はどうだろう、と考えてみました。

テーマは「日本のお土産」だったので、
日本を代表するコンテンツ、
「富士山」のかたちのグラスを思いつきました。
それを世界中で日用品にしてもらうには、
世界中で流通している飲みものを組み合わせたい。
‥‥みんなが好きなビール。
ビールを、富士山のかたちのグラスに注げば‥‥。
そんな流れで、このアイディアはうまれました。

また当時、
TwitterとかFacebookが流行りはじめていたので、
みんなが写真を撮ってアップしたくなる、
どんどんシェアされていくような、
プロダクトができたらおもしろいだろうなぁ、と、
そんなことも考えながら
このグラスをデザインしていました。
最近では、「富士山グラス」で画像検索すると
いろいろな写真を見ることができて。
それはやっぱり、うれしいし、たのしいですね。


1982年愛知県生まれ。プロダクトデザイナー。
金沢美術大学製品デザイン学科客員教授。
2006年多摩美術大学プロダクトデザイン専攻を卒業後、
NECデザイン、イワサキデザインスタジオに勤務。
2012年にPRODUCT DESIGN CENTERを設立。
「緻密に緻密をデザインする」をテーマに、
スタートアップ企業やメーカーとのイノベーション開発、
漆のお椀からスマートフォンまでの新製品開発に携わっている。

good design companyの水野学、
中川政七商店の中川淳と共に設立した「THE」の企画運営も行う。

(さらに詳しいプロフィールはこちらをどうぞ)

「PRODUCT DESIGN CENTER」Web Site
『THE』Web Site

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この商品のあらかじめ知っておいてほしいこと

お使いいただくにあたりご注意いただきたいこと

●富士山グラスはすべて手作りです。
そのため、仕上がりやサイズなどが多少異なる場合があります。

●ガラスの性質上、小さな気泡などが残る場合があります。

●富士山グラスは耐熱グラスではありません。
また、急冷では、破損の恐れがありますので、お避け下さい。

●研磨入りのスポンジ、金属たわしなどは使用しないで下さい。

●お手入れの際は、柔らかい布または、
スポンジで優しく洗い、食器洗浄機は使用しないでください。

●落下した場合や強い衝撃などを与えると傷が付いたり、
破損する場合があります。